カレーおじさん\(^O^)/ 10 佐原誠 / 声優 2021年5月2日 10:52 【声優 佐原誠って誰?】●カードファイト!! ヴァンガードoverDress「コイデ」役●ぷよぷよテトリス2「スクエアス」役●アサシンクリードヴァルハラ「オズワルド」役●ロシャオヘイ戦記「冠萱」役●真心が届く「チェユンヒョク」役等のボイスを担当しております。宜しくお願いいたします!*この動画のトークを「だいたいの形」で書き起こしました。*動画を観る時間取れないよー!という超絶お忙しい方向け。*あるいはテロップがわりとしてどうぞ。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~どうも、佐原です。【声優 佐原誠のサハラジ!!】にお越しくださいましてありがとうございます!ではさっそくサハラジオ、始めて行きますよ、というわけで今回のテーマはこちら「佐原さんが尊敬する人物」今回はもうそのまんま「佐原さんが尊敬する人物の中の1人」についてお話させていただこうかと思います!人物の中の1人って表現がややこしいな…まぁいいか。佐原さんが尊敬する人って何人かいるんですけど、基本的にはいずれも変人です。今回ご紹介する人も、それはもう、たいそう変わった人物でございます。きっと面白いはず!!それではさっそく参りましょう!「解決!!カレーおじさん」というYouTubeチャンネルをご存じでしょうか?とても奇抜な髪型をした人が、おすすめのカレーを紹介する、というチャンネルなんですけども。その「カレーを紹介してるMCの方」は、ご自身を「カレーおじさん\(^O^)/」と呼称しているのですが…あ、ちなみにね?そのお名前の「カレーおじさん」の後ろには、「両手を広げて、こう、バンザイ?している笑顔の顔文字(\(^O^)/)」がなかなか見た目にうるさい感じで付け足されているんですけど、この事は音声メディアだと伝わらないですね、ごめんなさい。でもね、その部分→(\(^O^)/)もご本人にとってはとても大事なんじゃないかと佐原さんは予想しますので、説明させていただきました。確かカレーおじさん\(^O^)/として活動をしていたら、なんか、パチモンのカレーおじさんが現れ始めたとかで、それと差別化をはかるというか「元祖カレーおじさん\(^O^)/」は私ですよ、とそういう目印的に使っているとかそんな話だったような。ちがったらごめんなさい。そんなカレーおじさん\(^O^)/、その「広くて深すぎるカレーの知識」を買われて、「マツコの知らない世界」「アッコにおまかせ!」「Kinki Kidsのブンブブーン」などなど、たくさんのテレビ番組に出演していたり、そのほかにもブログなどの各種媒体でカレーについての執筆活動をしていたり、カレーイベントで出店したり…カレー界隈では知らない人いないんじゃないかってくらい、そこ界隈で有名であり、また多方面で精力的に活動されてる方なんですね。「2006年11月より、一日最低一食以上カレーを食べる、毎日カレー生活を開始。いつしか毎食カレー生活となり、現在も継続中」とは本人談。ちょっと常軌を逸したカレー好きの彼。ここまで来るともはや彼はカレーなのではないか。いつしか人間ではなくなっていて、カレーになってしまっているのではないか、そんな疑惑すら出てくるレベルのカレー好きな人。一説によると「人間の体の細胞は、成人で約2年半ですべて入れ替わる」のだそう。内臓関係は1年以内に入れ替わるものが多くて、骨は2年半かかるとか。違ったらごめんなさい。んで、この「細胞の知識」をカレーおじさん\(^O^)/に当てはめるとですね…事実とはちょっと違うけども「仮に2006年から2021年の15年間にわたり毎食カレーを食べているとした時」およそ6回、体の全細胞がカレーで作り替えられている計算になりますね。15を2.5で÷んだから、そうですよね?佐原さんは全教科苦手だけど、数学は輪をかけて苦手なんだ。高校のテストの答案用紙に「こんくらいの角度」とか書いて提出したほどなんだ。15÷2.5って、算数ですけどね。数学ですらない。んでですね。ご本人は「いつしか毎食カレーに」とおっしゃっているので、最初から「三食カレー」をしていたわけではなくて、そして3食カレー生活が「いつ始まったのかも定かではない」んですけども、でも仮に「2006年からそうだとしたら」。「彼は6回はカレーに転生している」といっても過言ではないわけですよ。だって、人間の身体って食べ物でできてますからね。その事実と「毎食カレーしか食べていない」という事実があるのであれば、今や彼の身体を構成する物質はすべてカレーだといっても過言ではない。その「新陳カレー代謝」が1巡したらそれはもう「カレーに転生」と表現しても構わないだろうと。ありますよね、転生もの。数年前から大人気で、もう1ジャンルとして確固たる地位を築いている転生もの。「毎食カレー食べてたオレが転生したらカレーになっていた件について」というラノベ、だれか書いてくれないですかね。その奇抜すぎる設定がどこに向かうのか、その旅の終着点がどこにあるのか、非常に気になるので是非書いてほしい。宜しくお願いいたします。半分冗談はさておき、それでもカレーおじさん\(^O^)/の身体は、何回かはカレーで全細胞が更新されてる事は確実なので、佐原さんの「彼はカレー説」は、そこまで的外れな意見ではないんじゃないかと思ってます。「現世が幸せになれるかどうかは前世の徳に関係が…」とか「現世で徳を積むと来世は幸せに…」とか謎の「徳・継承システム」の話が世の中にはあったりなかったりしますけども、カレーおじさん\(^O^)/のようにこれだけ「徳という名のカレー」をつんだら、来世はきっと、幸せになれるかはさておき、カレーに生まれ変わるという「リアル転生もの」くらいはカタいな、とは思いました。そんなカレーおじさん\(^O^)/。実は佐原さんと関わりがあったりします。そうなんですよ、佐原さんとカレーおじさん\(^O^)/は、知り合いだったりするんですね。なんなら「師弟関係」であります。「なんでこの人(佐原)は突然、カレー好きのおじさんの話をこんなに熱く語ってるんだろう?」「なんなら、ご本人がみたらちょっと不快に思うくらいいじってないか?どうした佐原?」と不思議に思われた方もいらっしゃると思いますが、その答えは簡単。「知り合いだから」ですね。実は佐原さんはその昔、このカレー好きの彼に、音楽を習ってたことがありました。「音楽!?カレーじゃなくて!!?」っていうね。こんだけカレーの話をしておいて、彼と佐原の接点はカレーじゃないっていうね。なんなら「カレーおじさんになってからの彼」には、リアル(直接)では一度も会った事がない。そう、実は。このカレーおじさん\(^O^)/。カレーおじさん\(^O^)/になるはるか前から、ミュージシャンだったりするんですね。それも、バンドのボーカルだったりします。アーティスト名は「AKINO LEE」。大文字アルファベットで「AKINO LEE」。LEEはL、E、E。このアーティスト名は、ご本人の下の名前をもじってつけたものらしいんですけど、勘のいい方はもう気づいたかもしれない。そう、彼は、俳優であり武道家の「ブルース・リー」が大好きなんですね。ブルース・リーに影響を受けて「あきのり」という名前を「AKINO LEE」にしたと。ちなみにイントネーションがこれ(ア↓キノ リ↓ー)で合ってるかはわからないんですけども。そんな彼、そのブルース・リー好きも半端じゃない。カレーを15年間毎日欠かさず食べるような男ですから、ブルース・リーへの拘り方もまぁ常軌を逸してまして。あまりに好きすぎて、ゴリゴリに体を鍛えたうえで、ジークンドーを習得してしまうという。ちなみにジークンドーというのは、ブルース・リーが編み出した武術の事ですね。正しくは「ブルースリーが生み出した哲学」の事だったかな?とはいえ一般的には武道として認知されてると思いますし、ジークンドー(截拳道)という名前自体、「相手のクン(拳)を、ジー(截つ)、ダオ(道)」という意味であると。意訳すると「攻撃を防ぐ方法」これがそのままジークンドーという名前になってるんですね。しかしながらこれは、武術としての側面を表すとともに、「生きていく上で直面する障害を乗り越える方策・智恵」も示したものでありますと。であるからジークンドーは「ブルース・リーが生み出した哲学ですよ」とそういうわけですね。つまりジークンドーは、武術であり思想である、というお話なんですけども、このあたり説明すると話が脱線しすぎるので割愛します。で、話を戻しますと、そんな「ブルース・リーに憧れたカレーおじさん\(^O^)/」はジークンドーがめっちゃうまい。ヌンチャクという武器も華麗に扱いこなします。彼のミュージックビデオを昔みせていただいたんですけど、めっちゃヌンチャク振り回してました。人類が作り出した武器は数あれど、その中でもトップクラスに扱いが難しそうな感じのするヌンチャク。それをまるで自分の手足のように扱いこなすその姿からは、そこからまさか将来「カレーおじさん\(^O^)/」などというキャラクターが生まれようとは想像もできませんでしたね。そんなAKINO LEEさん、ジークンドーだけでなく、他の格闘技もいくつか修めていたはずです。そしてリアルにめちゃくちゃ強かったはず。そこら辺の話を大昔聞いたのですが、詳細は忘れました。最近では「カレーおじさん\(^O^)/」なんてファンシーキャラ気取ってますけど、そのガワを1枚めくると、もといカレー部分を取っ払うと、半端じゃない武闘派な1面が見えてくる、という。それはまるでカレーのように奥深くて、スパイスのきいた人物だったりします。今、上手い事言おうと思いましたが、無理でした。ちなみにそんなAKINO LEEさんは、他にも好きなものがある。それは「アイドル」。ここらへん詳しく説明するとそれこそ長くなるし、結構プライベートを含むので割愛しますが、そちらも好きすぎて「アイドルのプロデュースや、その作詞作曲、あと振り付け」なんかもすべてこなしちゃう。アイドル方面の知識もあまりにありすぎるので、こんな芸当ができちゃうんですね。で、確か、このアイドル好きは、ブルース・リー好きになるもっと前からそうだったんじゃないかな…?なので、彼の「こだわり道」の出発点はアイドルだったと、昔話していたような気がします。ここはかなーりうろ覚えなので、違ったらごめんなさい。ブルース・リーが先だったかな?とりあえず今回は、アイドルが原点だということで。まぁそんなわけで、彼は「アイドル好き」から「アイドルとブルース・リー好き」に転生し、そこから「アイドルとブルース・リー好きのミュージシャン」に転生し、そこから「アイドルとブルース・リー好きのミュージシャンなカレーおじさん\(^O^)/」に転生し、そこからは計6回「カレー転生」を繰り返している、とそういう経歴なわけですね。そしてそのどれもが超一流。プロフェッショナル。人間、たった一つの事ですら、それなりのレベルに昇華するのも大変なのに、いくつものジャンルでそれを成しえるという。それがいかに難しいかは、佐原さんもまがりなりに声優業をやらせていただいていて、身に染みて感じていることなんですね。そんな中、このカレーおじさん\(^O^)/、もといAKINO LEE先生は凄い。間違いなく、佐原さんの尊敬する人物のひとりです。でもそれにしたって、今回、何でカレーおじさん\(^O^)/を話の題材に選んだのかと言いますと。ちょっと前に、スーパーマーケットのレトルトカレーコーナーを物色していたらですね。なんと「カレーおじさん\(^O^)/プロデュースのレトルトカレーが売っていた」んですよ!!その名も「チャイニーズキーマカリー(功夫咖哩)」パッケージの裏側にはばっちり「監修、カレーおじさん\(^O^)/」と書いてありました。さっき調べたら、どうやらAmazonでも買えるみたいですね。いやしかし、凄くないですか…。佐原さん商品開発とか販売とかそこらへん界隈に関してはまったくの無知なんですけども、「飲食店を経営したらカレーが大人気で大繁盛、連日大勢のお客さんがおしかけて毎度行列ができてますーとかメディアに取り上げられて話題になる、などの実績を重ねて、そしてようやくレトルトカレー会社さんから、商品だしませんかって言われるか言われないか」みたいなところの話が、普通なんじゃないかと佐原さんは思うんですよ。でもこのカレーおじさん\(^O^)/。お店出してないのにご自身プロデュースのカレーがスーパーで売られるってどんな状態だよと。カレー業界からどんだけ信頼厚いんだよと。なに、カレー界隈の人に崇拝されてるの?彼は現人神ならぬ、あらカレーがみ(現カレー神)なの?崇め奉られてる姿を想像したらなんか面白くなっちゃって、パッケージ見ながらげらげら笑っちゃいましたね。で、佐原さん、もちろんそのカレー買いましたよ。でお家に帰ってさっそくそのカレーを食べてみたんですけども、そのお味の方は。「佐原さんにはまだちょっと早かったな」といった感じでした。そこはほら、年間1000食カレーを食べてるカレーおじさん\(^O^)/プロデュースですから、平凡なカレーを作るわけがない。佐原さん的には、完全に「玄人向け」なお味だなって思いました。ですから、味覚がお子様な佐原さんにはあまりにレベルが高すぎましたよと。まぁとはいえ、カレーおじさん\(^O^)/渾身の一品ですから、まともな舌をお持ちの一般の方にとってはおいしいはずです。もし興味が沸いたなら、ぜひ食べてみてください。そして感想をきかせてください。まぁそんなわけで、カレーおじさんもといAKINO LEEさん、僕はリー先生って呼んでますが、彼プロデュースのレトルトカレーをお店でみて、ラジオで話してみようと思い立ち、そして今回、先生のお話をさせていただくに至りました。しかしさんざんいじり倒しましたから、大丈夫かな?笑冗談はさておき、LEE先生はほんと強烈なインパクトを持つ方ですし、今回話してない「これまたインパクトある逸話」を数多くお持ちの方なので、1度話したら忘れない、そんな人ですね。でも僕が思うLEE先生の一番の凄さは、やはり「愛を源泉とした行動力」なのかなーと思ったりしてます。ほんと行動力あるし、しかもそのパワーが尋常じゃないから、突き詰め方がえぐい。LEE先生に音楽をおそわったのはもう10年以上前になりますけども、音楽の事というより「物事にはこうあたるべし」という1つの回答を僕に教えてくれた、そして確実に「僕の行動や思考に影響を与えた」そんな人でございます。というわけで「佐原の尊敬する人物」いかがでしたでしょうか。佐原さんの知り合いの中でも、かなり個性的な人の一人、カレーおじさん\(^O^)/のお話でした。興味がわきましたら是非「カレーおじさん\(^O^)/」か「AKINO LEE」で調べてみてください。あと「カレーおじさん\(^O^)/のYouTubeチャンネル」も。それでは、またね。【了】佐原誠のTwitterhttps://twitter.com/this_is_makotoS佐原誠のYouTubehttps://www.youtube.com/channel/UCHa8f1Jojqwt_oPHP0V0Gvg #エッセイ #音楽 #コラム #動画 #思い出 #アイドル #カレー #アーティスト #声優 #おじさん #スパイスカレー #ブルース・リー #カレーおじさん 10 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート