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記事一覧
日記…20170114
どうして発信するのをやめないのかと問われれば、「こういう人もいる」という姿を見せたいから、というのがある。
どうして人と関わりたいのかと問われれば、「こういう人もいる」という情報をストックしておきたいから、というのもある。
どうしてこんなに興味が尽きないのかはわからない。
人を好きになりたいのかもしれないし、自分を好きになりたいのかもしれない。
どこかにまだ自分自身を否定していくクセが残っている。
日記…映画「溺れるナイフ」の同級生女子を見て思った
映画「溺れるナイフ」を見てきました。
映画自体の感想については割愛します。
話したいのは、「夏芽の同級生の女の子」を見ていて感じた事。
「気持ち悪い女の子だな」と感じながら見ていた。片想いをもつのは美しいし、好きな人を見つめる事を止めるのが名残惜しいのも美しい。でも、彼女の言動とセリフに在る違和感と、相手の状況に合わせて立場を変えているような雰囲気がひたすらに気持ち悪かった。
たぶん彼女が「
日記…20161121
そっとじぶんの首に手をあててみる。
画用紙にかいた絵のなかには、おとうさんとおかあさんと、じぶんと、お兄ちゃんにお姉ちゃん。顔はかかなかった。うまくかけないと思ったから。かこうとしても、おもいだしても、わらった顔がわからなかった。怒られることばっかりで、わたしがここにいるのはどうしてだろうと思った。
家をでたい。
どうして。
どうして、わたしは家族なんだろう。
ほんとうに、家族なのかな。
ちがうと
日記…20161119
見ないふりをするのが、知らないうちに得意になっていたらしい。
見ないふりをしたまま忘れたふりをすることは、学生のうちに覚えたことだった。
それが私の心の安寧の保ち方だと信じていたし、確かに生きていくのは楽になった。
そうして抱えたままにしていた心のしこりが解消されるようになったのは、ここ数年のこと。
私の鼻は匂いに敏感なようで、百貨店の香水コーナーとかは近寄りたくない場所ナンバーワンなのです。悪
日記…20161029
「好きになる」というのは、そんなに特別なものなのだろうか。というのが、起点。
「好かれる」というのは、そんなに唯一無二なものなのだろうか、というのが、疑念。
「好き」という感情について、敷居を高く設定している気がした。でも実際は、そんなに難しいことじゃない。ちょっと気があっただけで、ちょっと嬉しくなっただけで、ちょっと心を許してもらえただけで、その人のことを好きになれる。それが積み重なって、もっ
誰かに何かを与えようと躍起になっていたのは、とんだ傲慢だったと思い至った夜。
自分は自分で何も果たしていない。
埋もれてみろよ、流されるままに生きてみろよ、一度ぐらいは。愚図愚図と沈んだ後に、オリジナルに成るための芯を構え直せば、何か変わる気がする。
おやすみなさい。
短い日記…20161012
「何かのせいにしておきたい」という自分がまだまだ存在するんだな、と、気づいた。
「家事がたまってるから」
「考え事があるから」
「悩んでいるから」
「やりたいことあるから」
何かに囚われているのは楽だ。
何もしなくていい理由を持っている、という、自分への言い訳になるから。
ようやく想いをひとつ手放した。
「これを無くしたら何者でもなくなるんじゃないか」
そんな自分への不安を信じるために、持ち続け
日記…20160926
ことばはわざと棘を持たせて使うこともできるし、優しさを徹底して扱うこともできる。
これは人それぞれの使える限りの力で、誰もがそうしている。
多くを知ればより多彩に多段階に使い分けられるだけで、余り知らないほどであれば、その中で心を尽くして使いわける人もいる。
ことばはその人その人それぞれの尺度で使われるもので、その内容を他人が勝手にジャッジできるものでもない。作品ならともかく、何気ない会話であれば
短い日記…remind
別れても好きな人。というのは、何人かいる。自分から悪態をついて振りほどいたくせに。自分の悪態に愛想を尽かせて離れて行った人もいる。
後悔をもってるひとの近影をうっかり見つけてしまった。相変わらずカッコよかった。ご結婚おめでとうございました。とか、こんなところで呟いたりする。
「この人より素敵な人はほかにいない」と断言できる人は今のところいない。
そう言える人付き合いをしていない。
相手をステキか
日記…2160910
微弱な不安と
些末な焦燥感
頭の中で、ずっと何かをぼそぼそと呟いている存在がいるような
その正体を知りたくてTwitterのTLを漠然と眺めたり、もう知っている先の予定の情報を集めたりしているけれど、どれも引っかからない。
悩んでいるから引っかかるのか
引っかかってるから悩んでいるのか
寝不足でイラついているだけなのか
眠りたくない理由があるから寝不足なのか
あれ、悪循環だ
たぶん、その「何か
短い日記…20160903
他人の日記を読む、というのは、とても労力が要ると思った。その中には、その人が1日をかけて過ごした内容が詰まっている。更には、その1日をかけて思索した内容がずらりと書かれている。
人の哲学をずっと読み解いていくのって、かなり疲れるんだな。得るものも多いけれど。そして、御多分に漏れず、書きかたの影響も受ける。
という事で、RADWIMPSというバンドの、野田洋次郎という人が書いた「ラリルレ論」を読
日記…20160826
ひとつ、またひとつと、言葉を手繰り寄せていく。本屋の背表紙に並ぶ単語、歌の中からあぶり出される詞。悩みに囚われている私の目に、どの文字がよりはっきりと映るのか。救いを求めるこの心は、どの音をよりはっきりと聴き取るのか。
他人から与えられるものに一喜一憂するから、未来を見失うのだ。過去の偉人の誰かは忘れたけど、そんな戒めを聞いたことがあるし、実際にそれは真実だなと思う。自分自身の中の正義と真実だけを
日記…20160824
その強引さに少しだけ引っかかりを感じた。
でも、そうだ、そういう事だ、と、合点がいった。
私は自分の口から出る言葉が嫌いだと思っている。それは、相手の都合を無視した言葉だから。相手自身が「それでいい」と思ってそうしている状態を無視して、「こうじゃない?」と真っ先に言うから。見えた瞬間に切り込む言葉のようで、それが反感を買っていると思っていた。実際に反感を買って避難されたのが昔。それが未だに心