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備忘録

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日々の生活、ニュースなどから気になったこと、不思議に思ったことを残しています。
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#日記

価値の提供

価値の提供

私は誰かに価値を提供できる人でありたい。

「生きているだけでいい」

という言葉を他人に対して思ったとしても、自分に対しては思いたくはないなと最近思うのは、「死」というものが自分自身のものではなく、第三者のものであると感じたからかもしれない。

今までなんとなく「死にたくないな」と思っていたことが、実際は「痛みや苦しみを味わいたくない」ということと混同されていたのではないか。と最近よく思うのは死

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思考が欠けていく

思考が欠けていく

知識を蓄えることで思考の幅を増やしたいな、という思いが昔からあったのですが、知識を蓄える行為のせいで、考える習慣がなくなってしまっているのではないかと感じることがあったのでそれについて残しておきます。

学者さんや知識人の講演会を聞いたり、コラムや書籍を読んだりしていると、自分では考えつかない最もな意見がつらつら並び、たくさんの知識と経験から生まれた知識に感心し、自分もそう思われる側の人間になりた

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社会的発言とクリエーション1

社会的発言とクリエーション1

特定の分野におけるアーティストやクリエイターが社会的メッセージを作品に込めて発信することの重みがかなり変わってきているように思う、というよりも受け手が感じる部分という意味合いでは、ほとんど意味がなくなってきているのではないかなと思ったりしてます。のでその考えを書きながらまとめてみようかなと。

作品の意味は受け手のもの

そもそもく彼らが何かしらの作品にどれほどのメッセージを込めたとしても、それが

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ベーシックインカムと希望的観測

ベーシックインカムと希望的観測

人が必ずしも働く必要がない。
そんな時代がいつか来るんじゃないかと思っている。

失業率という言葉があって、働いていない人がいることがいけない、という考えが当然のように蔓延している。それをできる限りなくすために、日本では非正規雇用を増やし、失業率を低下させてきたわけだ。

テクノロジーの発展によって、今まで必要としていたマンパワー、労働力の絶対値が減ってきている。世の中を円滑に回すために必要な労働

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意味や理由は後

意味や理由は後

何につけても意味や理由を探す人、求める人がいますがそんなものは後から振り返った時にいつでもつけれるものでなければないでいいじゃないのかって話。

組織で仕事をしたり、作業をしたりする際にあるフォーマットに沿ってすでに決められている意味を要求されることがあります。
どうしてその作業をするのか、どうしてそのアプローチをするのか、そのようなものに上司に意味や理由を求めれられる。
それはすでに目的が決まっ

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半年前に言ったことになんて責任取れないとれない

半年前に言ったことになんて責任取れないとれない

毎日少しづつでもいいから違う自分でありたいなと思っているし、できるだけ昨日の自分よりも今日の自分の方が何かしら良い状態、知識が増えた、スキルが上がった、新しい考え方を知った。
なんでもいいから良い意味で昨日とは違う自分でありたいと思う。
自分が毎日変わっているという感覚を持っていない人もいるだろうけれど、そもそも細胞レベルで人は毎日変わっているんだから、それを「私は変わっていない」と誰が言おうが無

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なんだかんだ続いていることに

なんだかんだ続いていることに

noteを初めて書いた時、正直何本か書いてそれで終わり。飽きるなり、書くことないよって感じでそのまま知らんぷりかなと思っていたんだけど、思ったよりも続いていることに気づく。
そんな大したことを書いているわけでもなく、これが人生に欠かせないものかと言われればそう言うわけでもないんだけれど、今までノートに手書きで書いていた「思ったこと、気づいたこと」を自分だけが理解できればと適当に書くのではなく、で

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そこそこ

そこそこ

最近個人的に面白いなと思ったことに自分がどんどん現状維持であったり、
「安定」を大事にするようになってきたということがあります。
昔から「そこそこ」っていうのはあんまり好きな言葉ではなく、「そこそこの暮らし」とか「そこそこの人生」という言葉を自分の判断のもとで自分に当てはめたくはないなと思っていました。
人によってその基準は違うでしょうが、私は自分の基準の上でそこは目指さないでおこうと。

こうい

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毎日大人になる

毎日大人になる

大人になるってのがどんな意味かってのをzっと考えていて、今日ふと思ったことがあるんだけれど、せっかくだからそれを残しておこうと思う。

歳をとるごとに人は知識や経験が増えてきて、それに伴いできることも思考のレパートリーも増える。
それだけなら良いことなんだけど、当然その過程で嫌な思いをしたり、知りたくなかったことを知り、自分の現在地に嘆いたりもする。
そんなことの連続で人は変わっていくわけなんだろ

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右とか左とか

右とか左とか

ほんの最近まで一般的に言われている右翼と左翼とというカテゴライズの意味をまったく理解していませんでした。
更に言えばこのたった2文字からなる言葉の意味を今もよく理解しているとは思っていないんですけども。

私自身、世間一般ではまだ若者と呼ばれるような年齢でしょうがその若者が日本の現状を考えた時に今の日本が世界に誇れるものであるとは思いません。そもそも自分の生まれた国を他国に誇る意味があるのかなとい

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多くの芸能ニュースに思うところ2

多くの芸能ニュースに思うところ2

これの1番を2日前ごろに端的に書いてその補足としてこれを。

私自身、あまり有名人に関心がありません。本当に正直に言ってしまえば、有名人の自殺だとか、病死だとかそのようなことでも関心がない。そんなのニュースんにされても所詮知らない人ですし。そう考える人がいてもおかしくないでしょう。

その一方で、有名人のスキャンダルに対していちいち他人事ではないように振る舞い、時に悲しみ、喜び、関心を示す人が多く

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多くの芸能ニュースについて思うところ1

多くの芸能ニュースについて思うところ1

芸能ニュースについて思うところを書いていこうと思う。

直近だと俳優の伊勢谷友介さんが大麻所持で捕まったとのニュースで世の中が賑わっていて、それでなくても、有名な誰かが「亡くなった」、「結婚した」、「不倫がバレた」などそのようなものが湧いて出てくる。

私がそれらに思うことはただ一つ。

「どうでもいい。」

※記事の内容とは全く関係のない写真を載せていますが、あれらは基本的に文章とは関係ありませ

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Instagramで知り合いの日常を覗くことによる喪失感

Instagramで知り合いの日常を覗くことによる喪失感

私はInstagramのアカウントを二つ持っています。一つはただひたすら自分の撮った写真を投稿するアカウント。

二つ目は知り合いをフォローしていて、たまにプライベートなことを投稿したりするアカウント。

二つ目のアカウントについて最近思ったのですが、なんとなくそれで知り合いの日常を覗く、どんなものに興味があるかを知る。といった行為で満足になっている自分がいると気づき、さらに言うと久々に会った人に

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偶然

偶然

私が洋楽を、主に英語の歌を聴き始めたのは高校生の頃でそれまではずっと流行りの邦楽を聞いていたんだけど、最近はあまり新作の邦楽を聴くことがなくなった。

何と説明すれば良いのか私もわからないんだけど、あまり良質だと思う歌がない。
と思ってからは新しくリリースされた日本の歌をどんどん聞かなくなり、当然それらの中には良い音楽もあるのだろうけれど、一度そう思ってしまえばすでに認知されている良い作品にのみ意

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