”遊ぶ”とは。

オーストラリアに数ヶ月滞在して
様々な価値観に触れて思ったこと。

それは、

遊び方が違う！

私の中での通常の遊びは、
東京都心のレストランでランチをして
たまにホテルでアフタヌーンティーをしに行ったり、友人と買い物に出かけたり、
新しいカフェに行ってみたり。

オーストラリア人の遊び方は全く違うのです。

休みの日には車にサーフボードや自転車、
カヤックやボディーボードを積んで、
おおーきな保冷バック一杯にランチを詰め込み、
テントを持って海や山、公園に向かう。

海での遊びも十人十色。
本を読んだり、日焼けを楽しんだり、
海に浮かびながらお喋りを楽しんだり、
ひたすら波に向かって立ち向かい泳いでる人も。

湖でカヤックを楽しんだり、
SUPボードで気ままに水上散歩を楽しむ人も。

子供からお爺さんお婆さんまで、
みんなが一緒の空間でそれぞれの時間を
楽しんでいます。

驚くのは、子供の遊び方。
子供って何もないところでも
本当に楽しそうに遊ぶのよね。

何もないところから遊びを生み出すのが
とっても上手。

子供サイズのボートを使って競争してたり
鬼ごっこしてたり、
海の中で逆立ちするゲームをしたり、
とにかく色々思いつくみたい。
見ていてとても楽しい！

そんな子供や、
羽を伸ばしてリラックスする人々を見て、
私は”遊び”を考えることを
辞めてしまった気がしました。

遊び方を忘れたまま
ここ数年を過ごしてきたような。

東京と根本的に遊ぶ立地が異なるのは
勿論なのだけど、
小さい頃に公園で駆け回って遊んだ
人間の本来持っている感覚、
そんな心をオーストリアに住む人は
大人になっても変わらず持っている。

そんな気がしたのでした♪

それから、大人になっても
みんな広い自然の中で心から走り回り、
深く深呼吸し、
無邪気に遊びたいのは世界中一緒、
ということ😊

mayuko