見出し画像

まいたく名画座No21 - せかいのおきく

どうも、まいたくです。
今回、21回目のまいたく名画座の上映となります!🎥

本日上映される映画は、、、、

『せかいのおきく』 です!!

ここ、笑うとこだぜ!

◇監督・キャスト&あらすじ

  • 制作年:2023年

  • 制作国:日本

  • 監督:坂本 順治

  • キャスト:※太字 主人公
    黒木 華
    寛一郎/池松 壮亮/真木 蔵人/佐藤 浩市/石橋 蓮司 他

  • あらすじ:
    ある、出来事をきっかけに、自身の声を失った女性、おきくと、二人の青年を中心に、繰り広げられる、青春時代劇。

◇感想

うん!この映画、とっても良かったです!

お話の内容も、青春の瑞々しさや、切なさ、やるせなさ、といった、要素が、いっぱい散りばめられていますし、、

何よりも、映像含め、さまざまなアイデアに、満ち溢れた作品だと、私まいたくは、感じました😊

私が情弱なだけ、かもなのですが、ここまで、アイデアが盛り盛りの映画は、初めてかもです、、😅

お話が淡々と進むので、そういった感じはしないかもしれませんが、私にとっては、とっても斬新な映画に写りました!🎥

ただね、、

この映画、一点だけ、注意点が、、、

もし、今、食事をしながら、この記事をご覧になっているのであれば、お食事を済ませた後に、お読み頂くよう、お願いします、、🙇

いやね、、
誤解して欲しくないのですが、別に、この映画は、グロ要素は全く無いんですよっ💦

ホント、全然、グロくないんです、、、でも、、、

主要の、二人の青年の、職業が、ちょっとアレなんで、これから先は、お食事後に、お読み下さい😅


、、で、、食べ終わりました?🍚

であれば、、
早速、見どころに行ってみましょう!!(^^)/

ではいく!


◇映画の見どころ

  • アイデア満載のお話に注目!
    冒頭にも申し上げましたが、この映画、かなりアイデアが、詰まっておりますのですよ!😊

    まず、この作品、映画では珍しい、章立ての構成になっております🎬
    そして、各章にタイトルがついてるので、その章の内容を想像しながら、観れるんですよ。

    それが、結構、新鮮で、面白かったです😊


    あとは、時代設定も良いアイデアだったんじゃないかと、、、

    話の内容的については、基本的には、男女3人の青春ものなので、、

    一歩間違えば、ありきたりなストーリー、になってしますのですが、設定を江戸時代にすることで、逆に新鮮さを演出しております。

    そういうとこが、うまいなーと😊

    江戸時代末期の当時の風俗や、文化を背景に、この令和の時代とは違った、日々の生活の苦労や、生きる上での葛藤などが、リアルに映し出されるんです🎥

    そう、、、う○こ、取りながら、、、(^^;)


    、、、一応、もう一度言いますが、ご飯食べてないですよね?

    この映画の内容上、こういうコメント、挟んでしまうかもなのでね、、
    、、お気をつけて、、(^^;)


    また、黒木さん演じるおきく、を中心とした、恋愛模様も、良いんですよ。初々しくて☺️

    あるシーンで、おきくが、ある人に、恋焦がれて悶える場面、があるのですが、、、

    まー、可愛いです😍

    このシーンも、時代背景によって、より説得力のある場面だと思います。

    一章まるまる、使ってるしね😅

    ですので、私としても、見どころの一つとして、ご紹介しておきますね!😆


  • 映像によるアイデアに注目!

    こちらについてはね、、
    既に、冒頭のパンフの紹介なんぞで、お分かりかと思いますが、、

    この映画、全編、ほぼ白黒映像の映画となっております🎥

    白黒映像の映画は、現代でも、そこそこ、作られたりしてはおりますが、本作では、この効果を使って、江戸末期という、時代背景を、より際立たせた作りになっています。

    もちろん、時代劇でも、カラーの方が良い場合もあると思いますが、この映画に関しては、白黒の方が全然良い気がします。

    映像美よりも、ストーリーやキャラクターの魅力、に重きを置いている作品だと思うので。


    、、、、ん??
    あれ?待てよ・・・

    、、、いっこ、思いついてしまったのですが、、



    、、この映画を白黒にした理由って、男性陣のお仕事にも、関係してるんじゃ・・・

    だって、カラーの映像で、結構な頻度で出てくる、う○こ、を煌びやかに、映せないもんね、、、(^^;)
    それで、お役所のヒトに、ちょっとした攻撃、なんかもしちゃってるしさ、、、(゚Д゚;)

    もしかしたら、コレが一番の理由かも。。
    、、、間違った解釈かもしれませんが、なんか当たってる気がしてきました😅


    ただね、、、ほんの数か所だけ、カラー映像になる場面もあったりするんですよ。。
    そういうとこも、ニクらしいのよ、、、この映画

    そういった、一瞬の映像美を魅せるトコも、この映画の見どころ、だと思います(^^)


  • 素晴らしい俳優陣の演技に注目!
    まあ、こちらは、冒頭のキャストをご覧頂ければ、お分かりかと思いますが、、

    とにかく、俳優さん達の演技が、素晴らしかったです!

    主役の黒木さんや、私が今更ながら、かなり注目している、池松さんは、若手の俳優陣の中でも、演技力の高さで、既に有名ですからね、、

    長回しのセリフをものともせず、自然と操る池松さんと、言葉が出ずとも、表情や動きで、見事に表現する黒木さん。

    その両極端な二人の演技の対比、なんかも、結構面白かったりします。

    また、もう一人の主要人物の寛一郎さん。

    まだ、粗削りな部分、もありましたが、なんといっても、本作にも出演されている、名優、佐藤浩市さんのご子息、、、

    、、ということは、あの、大俳優の三國連太郎さん、のお孫さんですのでね。

    非常に楽しみな俳優さんです(^^)


    あとね、脇役陣では、私は真木 蔵人さんを推したいですね

    今回、役柄的には、かなり癒し系のキャラクターだったのですが、コレがかなりのハマり役、でしたねー

    最初、戦場カメラマンの渡部陽一さん、かと思った、、、(^^;)
    それくらい、穏やかで、ちょっと抜けている(?)、ステキな役柄でした!



    、、、なんか、渡辺さんに、失礼なコメントした気がするけど、まあ、、許してくれるでしょう、、(^^;)

    もちろん、その他の俳優さんも、非常に素晴らしい方ばかりでしたが、今回は、この四名を推しどころとして、ご紹介しておきます(^^)


◇Next step

ということでいつものNext stepです。
この映画を観たら、次はこちらをどうぞ!(^^)

  • PERFECT DAYS 
    こちら、ヴィム・ヴェンダーズさん監督、役所広司さん主演の映画です。

    主人公が寡黙、トイレ系の職業、、
    、、という、なぜか、本作と共通点の多い作品ですので、ご紹介しておきます。

    話の方向性は、全然違うんですけどね、、何となく(^^;)

    あと、この「まいたく映画座」の、栄えある第一回目、で記事にもしておりますのでね、、よろしければ、そちらもぜひ、ご覧ください(^^)


  • プロミスト・ランド
    こちらは、本作に出演している、寛一郎さんが、主演を務める作品です。

    2024/07月末現在、絶賛公開中、ということで、ご興味があれば、ぜひ!

    私も観てみたいんですけどね、、近くの劇場でやってないんですよね、、、

    劇場で観るかは、、ちょっと考えます(^^;)


◇おわりに

はい!今回は「せかいのおきく」を紹介しました!

いやぁ、、、お話の内容もしかり、映像もしかり、、
アイデアに溢れていて、とても魅力的な作品でした!

ただ、一点だけ、、、

やっぱり、ちょっと、う○こがね、、、
、、ホントよく、ご登場されておりましたよ・・

この映画、現時点でも評価が高い作品だと思いますが、この先、もっと人気が出たら、おそらく近い将来、超有名なう○こ映画、として、末永く名を残すことになるでしょう、、、( ゚Д゚)

ということで、この映画に対する感想などありましたら、コメント頂けると幸いです。(でも、ネタバレはやめてね(^^;))

以上、ご愛読ありがとうございましたー!!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?