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今チャレンジしていること プロボノ編

こんにちは。
今日は私が今チャレンジしていることをお伝えします。
日頃会社で働いているけど、実は内心やりたいことがある…けれど仕事も忙しくてそんなに時間をさけるかわらかなくて踏み切れないという人にぜひ読んでみてもらいたいです。

私は、入社したときから地方での開発や仕事に興味があって、幸い、1年目から4年目まで岩手県や兵庫県での仕事をさせてもらうことができました。特に、岩手の震災復興の仕事は、地方創生だけでなく、高齢社会や震災後の心のケア含めて様々な社会課題と向き合う経験になったと思っています。

ただ、会社員なので残念ながら異動はつきもの、、いまは首都圏の住宅事業に関わる仕事をしています。「暮らし」に興味のある私にとってはかけ離れている世界ではないものの、もともとやりたかった地方での仕事ができなくてややフラストレーションがたまっていました。
それに加えて、コロナの影響もあり、いろんなハードルが高まってきてしまってました。。

ふるさと兼業や、SAGOJO、Loinoなどの「地方 兼業」で調べたら出てくるサイトを片っ端から検索し、自分に地縁のある地方で、リモートでもOKで、しかも自身のこれまでのスキル(企画力や提案力)が生かせるかかわり方がないかを探し続けて2か月、ふるさと兼業で、静岡県藤枝市の水車むらプロジェクトに出会いました。

水車むらのプロジェクトの募集を見たときに、対象となる人4つの項目のうち、2つの項目しか自信をもって「できます」とは言えないな、、と思ったものの、その2つは誰にも負けない自信があったので、ひるまずとにかくやりたい気持ちをぶつけるべく応募フォームを書き、面接に挑みました。
その後、水車むら運営メンバー。

水車むらへの参加は「プロボノ」というポジションで行っています。プロボノはとくに金銭の授受がなく、自分のスキルを最大限に生かしてボランティアで参画する仕組みです。
金銭をもらえないのになぜ兼業的に働くのかというと、そこにやりたいことがあるから、です。労力をかけてでも、チャレンジしたい・関わりたいと思える内容がそこにあるから、プロボノとして参画し、水車むらのために何ができるかを考えられます。水車むらのことを考えたり、作業をすることは何にも苦ではありません。むしろ、やりたいことに向かって思考が活性化されて、本業のほうにもアイデアが広がるケースがありました。

ここまで見ると、単純にパワーがあって、余力があって、特に何かにチャレンジすることにハードルも感じていない人が、純粋にやりたいことに巡り合えてやっていると見えるかもしれません。ただ、通常業務は、朝8時から20時まで仕事をしても業務量的には終わらないことも多々あるような仕事です、、。そこの隙間をぬって、誰かの仕事をサポートするということに踏み切ることには何のためらいもなかったかといわれると、悩んだ瞬間もありました。
私は一緒に起業を考えているパートナーと、やりたいことや将来どんなことをしていたいか、ということについてよく話をします。心のどこかで「できないかも」と思ってしまっていたり「これはやらなければいけないのだ」と思い込んでしまっていることを、そのディスカッションの中で見つめなおすようにしています。本業の仕事は本当に12時間も毎日かけなければできないのか、週末の時間の使い方はやりたいことに割り当てられているのか、なにか思い込みを一つ外すだけで、一歩新しいことにチャレンジするきっかけが生まれていきます。

プロボノやってるのすごいね、って知り合いに言われることが多いのですが、自分自身としてはまったくすごいことではなく、やらせてもらってありがたいくらいに思っていることなのです。誰でもできるやりたいことをやる、というスタンスを貫いているだけなのです。その背景には、ほんの少しの「やらなければいけない」の思い込みを外すことが大事だなと思います。

やりたいことがあることは素晴らしいことで、それをなんとなく諦めてしまっている人が多いのでこの内容を書いてみました。皆さんが少しでも一歩踏み出す時の参考にしてもらえたらうれしいです。

プロボノで検討した水車むらのワークスペースプランがこちら!興味あれば水車村のほうのnoteも観てみてください。


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