見出し画像

創るということ

先日に引き続きまた趣味について書きたくなったので
今日は趣味の一つであるレザークラフトについて書こうと思う。


レザークラフトとの出会いもチョークアート同様、大学1年生の頃。
親の影響で何となく建築学科へ進学したものの、モチベーションがなかったこともあり燃え尽きてしまい、「何か他の人にはできないものを身につけなければ」と焦ったのがきっかけ。

なぜよりによってレザークラフトなのか。
それはファッションアイテムの中でも革小物が好きだったから。
ファッションアイテムは通常「新品の状態の時がピーク」であるが、革は持ち主とともに変化し「常に違った表情」を魅せてくれる。
そんな革小物を、、、自分の手で作れたらカッコよくねえか!?
最終的にはそんなしょうもない動機から始めた。

僕が友人と一緒にやっていた服飾研究会というサークルの中で、ものづくり担当に選ばれたこともあり、ますますレザークラフトにのめり込む。
そして気づけば9割友人や知人からだが、仕事として依頼を受けれるようになった。

という事で今回も自己満お披露目タイムにお付き合いください。


2018年3月。服飾研究会の展示用に作ったクラッチバッグ。
ボディには高級イタリアンオイルドレザーを使用し、バックルのモチーフやスタッズ、クロコなど僕の性癖をふんだんに落とし込んだ作品。
ちなみにこれを展示していた会場に、のちに付き合うことになるHが来てくれたのはいい思い出。


立体的かつ無機質なテイストのものが作りたくなった時の作品。
よく見たら縫い目が荒く、使用した革も質が良くないため私生活ではあまり使用していないが
デザイン的には結構気に入っている。
同じデザインで作り直そうかな。


友人から有料で依頼を受けた作品第一号。
この時初めて「手染め」に挑戦。
今も使ってくれてるといいな。


これもまた依頼を受けて作った作品。
初めて「ペイント」を取り入れた。
人間にも誕生日があるように、作品にも魂を吹き込むという意味で
この時から作品にナンバリングをするようになる。


祖父の誕生日に作成した2Wayベルトポーチ。
個人的にこのアコーディオン状のマチの作りが好み。
単体でもカードケースとして使用できる作り。


部活の後輩から依頼を受けて作成したミニ財布。
某サン〇ローランのような雰囲気にしてくれとのことだった。


初めて友人以外から正式に依頼を受けた作品。
お二人の息子さんが進学するタイミングで渡したいとの依頼だった。
細かい個所を見るとまだまだ粗さが目立つが、依頼主の方がかなり喜んでくれた。

今回もまた自己満回になりましたが、最後まで見ていただいてありがとうございます。


自身を表現し、それをカタチにすることで
自分の生きていた証を残すことが出来る喜び。
その証を残すことで
自分が存在する世界線と、存在しない世界線に
1ミリでもズレを生じさせることができたならなお嬉しい。
(お気づきの通り、25歳にして中二病バリバリ現役です)
そんなものづくり(=表現)を、これからも続けていきたい。

みなさんの趣味はなんですか。好きな事はなんですか。
何をしている時に幸せを感じますか。

皆さんの「好き」をおしえてください。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?