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ストレスを抱えることはお金がかかる。ストレスフリーな環境設定に気合入れよう

私が20代で気付いて本当よかったと感じていることのひとつは『ストレスを抱えることはお金がかかる』という事実だ。

最近『百害あって一利なしなこと』がシリーズ化しつつあるのだけど、ストレスもそのひとつ。


💌百害あって一利なしシリーズ



私だけじゃなく他の社会人だってストレスと共存しながら生きてるし、これが普通なんだ…


なんて思わないでほしい。

ストレスがある状態で生きるのがデフォルトと言わんばかりに『ストレス社会』なんて言葉があったりするけど、ストレスと共に生きることなんて絶対によしとしちゃダメだ ( ̄^ ̄)


ということでこれから

ストレスを抱え続けた人の末路というテーマで短いストーリーを紹介したい。

登場人物はそうだな、山田花子(25歳 都内OL )としよう。

あくまでもフィクションとして想像をもとに書いたものだが、わりとリアルな内容となっているためギクっと感じる人もいるかもしれない。

耳が痛いかもしれない。

胸がギュッとなるかもしれない。

似たような生活をしているとしたら、絶対に目を背けないでほしい。

花子の生活は危ない。

そのまま進み続けると人生を棒に振りかねない。

もし花子のストーリーを読んで少しでも親近感が湧いたなら、ぜひこの後お話しするストレスフリーな環境設定をやってみてほしい。

過去は変えられないけど、未来はいくらでも変えられるから☺︎




〜山田花子(25歳 都内OL)の日常〜

「あ〜仕事行きたくないな〜」と言いながら起床。満員電車に揉まれ出社。

嫌味な上司やお局に笑顔で耐え、みんながやっているからと残業し、やっとのことで退社。ストレスゲージはマックス間近。

ご飯を作る気力はないからスーパーで半額のお惣菜をいくつか買う。人間というものはストレスが溜まると甘いもの・ジューシーで不健康なもの・お酒が無性に欲しくなるようにできている。

お惣菜だけじゃ物足りず、コンビニに吸い込まれるやいなや、アイスクリームと辛ラーメンとほろよいの桃を追加。家でそれらを食べると一瞬ストレスゲージがちょっと減少。

お酒を飲み、アイスクリームを食べて少し気分が落ち着いたところで近くにあったスマホを手に取りインスタを開く。

あ〜みんな楽しそうだな…ストーリーを眺めているうちに、人と自分を比べ、自己嫌悪に陥る。こういう時は人の幸せを喜べないのでなんだか見てるうちに腹が立ってくる。少し減ったストレスゲージがまた少し増える。

よし気を取り直してユーチューブでも見よう!あっという間に深夜0時になる。

あー明日も仕事か…嫌だなぁ。辞めたいなぁ。でもお金を稼がないといけないし…頭の中でグルグルしているうちに朝が来てしまった。

そのようなループを繰り返した結果、気が付くと肌は荒れ、髪はパサパサ。

やばい、来週マッチングアプリで知り合った人とご飯に行くのに…!!

よし、給料日にXの美容垢でバズってた資生堂の高い美容液とハチミツトリートメントを買って応急処置しよう…!

あれ、なんか急に目眩が…頭が痛くて体がすごく重い。もしかしてコロナ?なんか、ベッドから立ち上がるのもめんどくさいぞ。

でも仕事行かなきゃ…コンビニでレッドブルでも買うか…

〜数ヶ月後〜

お医者さん:心身共に限界が来てますね。検査をした結果、色々と問題が見つかりました。安静にしていただくためにしばらく入院してください。

花子:そんな…でも仕事があるんです!!

お医者さん:今はとても仕事ができる状態ではありません。しっかりと休むことで良くなっていくので今はご自身の回復を最優先にしてください。

花子:….



しばらくして、花子は回復した。

花子は自身の生活を振り返った。

ストレスを発散するためについつい買ってしまったお惣菜やお酒や甘いものに一体いくらかけてきたのだろう。

ストレスを溜めっぱなしにしなければ、生活の乱れによって肌が荒れることなく、髪がパサつくこともなく、高い美容液やハチミツトリートメントを買う必要もなかった。そして何より、医療費でまとまったお給料が消えることもなかった…!!!

退院した花子は空を見上げた。

セミが元気よく鳴いていて、青い夏空の真ん中で太陽がキラキラしている。

花子は固く決意した。

これからは自分のためにストレスフリーな人生を歩もう。

きっと私にもできるはずだ…!!




ストレスフリーな環境設定

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