誰かと自分を比べたとき、体と心が毒されていく気がした
誰かと自分を比べることはしたくない。
.....って思っていても、ほんのたまに
比べてしまうときだって、正直、ある。
あの人はいいなぁ、凄いなぁ。
自分は....?
このときの虚しさと言ったら。
開けてはいけないと分かっている蓋を開けても、いいことなんて、何もないよなぁと思う。
蓋を開けたくなるときは、
自分が失敗をした時かもしれないし
成長を実感できてない時かもしれないし
心が疲れている時かもしれない。
そんな状態のときは、私しかいなかった天秤の反対側に”誰か”を乗っけがち。
街から聞こえる楽しそうな笑い声
職場で輝いているあの子
インスタグラムのストーリーをタップする度に浮かび上がってくる友人の楽しそうな生活の一部を、
ぼーっと、眺める。
誰かに”あるもの”を数えて、私に”ないもの”を数えていくうちに、私が少しずつすり減って、小さくなっていく気がした。
***
とどのつまり、誰かと自分を比べてしまうことは、”ないもの”探しをしているときなんだと思う。
でも私は、私の1番の味方でなければならない訳で、
だとしたら”ないもの”じゃなくて
“あるもの”の方をちゃんと数えてあげないといけないよなぁと思う。
たしかに私には、ないものが多い。
でも、あるものだって、きっと多い。
そんな、あるものの方を大切にしてあげたい。
認めてあげたい。伸ばしてあげたい。
誰かと比べたくなったとき、自信をなくして
ないものを数えてしまったとき、
これからは、ないものより1つ多めの、
あるものを数えるよ。
天秤の片方に座ることも、やめるよ。
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