初めての街を散策するって、ときめきの宝庫だ
今日は、ブランズウィックという街を散策した。
素敵な街だよと何度か聞いてはいたものの、まだ行ったことがなかった。
メルボルンに住んで半年が経過し、すっかり自分のお気に入りネットワークが形成された。
カフェはここ、散策するならここ、外食はここと自分の中で各ジャンルの推しができ、気が付いたらその範囲内で楽しむようになっていたのだ。
20代前半はとにかく新しいものを試したい!!!と動き回っていたのに、最近はお気に入りのものに浸るのっていいなぁとしみじみ思っていて、歳を重ねたんだなぁと感じる。
とはいえ、毎回同じ場所に行くと新たな発見をする機会がなくなってしまう。
最近友人のダニエルに
「お気に入りを楽しみつつ、新たな場所も開拓しないと!両方大事だよ!」
と言われて「たしかに!」ってハッとした。
ってことで、私の中で『生活に新しいを取り入れようキャンペーン』がスタートした。
その手始めとして、行ったことのない街に行ってみることにしたわけだ。
今回の記事では、メルボルンにあるブランズウィックという街の景色をお届けしたい。
一緒に散策している気分で読んでくれたら嬉しい(^ω^)
ブランズウィックに行こうと思いつつも行っていなかった理由は、距離だ。
私の住んでいるところから1時間かかるので、気軽にフラッと行けないのだ。
でも今回は1週間前から恋人ティムとブランズウィックに行こうと決めていたので、ようやくこの日がやってきたとワクワク。
到着して真っ先に向かったのはカフェ。
ここのカフェのランプの虜になった。
バナナのような黄色、みかんのようなオレンジ、メロンのような黄緑のビンテージランプがパストリーを優しく照らしていて、入店してそうそう「好きだ」と思った。
新しいカフェに来たのはひさしぶり。お気に入りの場所に通い続けるのもいいけど、やっぱり新たなカフェは新鮮で、観察するのが楽しい。
メルボルンのカフェだな〜って感じ。
開放感があって、シンプルで美しく、色が綺麗で、店員さんがいきいきと働いている。
緑にたっぷりの白を混ぜたような壁の色が素敵で、コーヒーを飲みながら見惚れた。
家族、友達、恋人がそれぞれの時間を過ごしていた。どこを切り取っても絵になる。
一風変わった窓からそよそよと風が入る。メルボルンのカフェはガレージをリノベーションしたかのような空間が多く、古き良きがまたいい。
テーブルもビンテージ感のあるもので素敵だ。
メニューもかわいい!
昔ウェブデザインを勉強しているときによく飲食店のメニューを作っていたので、フォントやスタイルがお洒落なメニューを見つけたらついつい真似して作りたくなってしまう。
バナナブレッドをティムとはんぶんこ。
カリカリで、バナナの風味がパンからしっかりと感じられて美味しかったなぁ。コーヒーはガツンと苦く、パンチがあり、甘いものにうってつけ。
雑談するカフェの店員さん。お揃いのブラウンのパンツがとても似合っている。シンプルな装いなのに雑誌に出てきそうなくらいキマってる。
テーブルソルトドーンじゃなくて、塩と胡椒と砂糖にこだわっているカフェは信用できる。
ブラウンシュガーにピンクレイクのナチュラルソルト。なんてヘルシーで美味しそうなんだ♡
幸せいっぱいでカフェを去りました。
外観がとても好みなお花屋さんを発見!
吸い込まれるように入店。
緑豊かで鮮やかな花々がお迎えしてくれた。
目に美しいがたくさん飛び込んできて幸福度がぐんと上がるのを感じた。街のランタンのようなランプも素敵だ。
お花の種のパッケージもひとつひとつが可愛くて、いくつか買って育ててみたいなぁ。
日本にインスパイアされたキャンドルを発見。「SHIBUI」がおもしろくて匂いが嗅いでみた。
おばあちゃん家のタンスの匂いかなと思ったら真逆で、モダンないい香りがした(笑)
お花はもちろん、ディスプレイされている商品も洗練されていて見応えがあった。
お家に飾りたい。ひとつ買って帰ろうかな…?
アネモネがひとつ5ドルだったので、私の机とティムの机にひとつずつ飾ろうと思って買いました。
アネモネの見た目が好き。
小さいけど存在感があって、花の周りを囲んでいる葉っぱの形もお洒落だ。
大きなリサイクルショップ発見!
どうやら寄付もできるっぽい。
春夏秋冬のトップスからボトムス、アクセサリーから食器まで、5ドル〜15ドルくらいの破格のお値段で売られていた。
期間限定でとりあえずお洋服がほしいという人は新品を買わずにこういうお店で掘り出し物を探ってみるのもいいかもしれない☺︎
ジーンズのバリエーションも豊富で
カップアンドソーサーもリーズナブルだった!
メルボルンはオーガニックスーパーが多く、住民にとっては身近な存在。
私も最近はオーガニックスーパーで買い物をしているのだけど、野菜の色が濃くてとにかく美味しい。思ったより高くなくてビックリした。
スーパーには当たり前のようにお花が売られていて、ブーケを買って出ていく人も。お花が日常に溶け込んでいるのっていいなぁ。
メルボルンは多国籍国家なので、色んな国のお店が立ち並ぶ。
アラビア語が書かれたお店があり、気になって中に入ってみた。まるで中東を旅しているような気分になった!
束の間の中東を感じることができた。
ビンテージショップも本当にたくさん。
初めての街は、ただ歩いているだけでも楽しい。
小腹が空いたので、軽食を食べにきた。
ガラスに素敵なローズのイラストがあったのでパシャリ。
サンドイッチとドーナツのお店。今日は暖かったので、皆さんテラス席で食事を楽しんでいた。テラスが満席だったので、店内で食べることに。
ピンクのナプキンとトマト缶のカトラリーケースがキュートだ。
ハンバーガーをはんぶんこ。思ったよりもスパイシーで、水筒を持ってきてよかったと思った瞬間だった。メルボルンはお水のボトルが高いので、水筒はマスト。
ご馳走様でした。
日の当たり具合が好きでパシャリ。
帰宅して、早速机にアネモネを飾った。キャンドルを灯して、お絵描きをした。
白のアネモネの花言葉は「希望」「期待」「真実」らしい。絵を描くことで、花の名前や花言葉を覚えよう作戦はまだ続いている。
初めての街を散策してみて、ああやっぱり定期的に新しい場所に足を運ぼうと思った。
一瞬一瞬が新鮮で、ドキドキしながら初めてのお店に足を運んで、新たなお気に入りを増やすことができた。
やっぱり人間同じことばかりするとあっという間にマンネリを感じて物足りなくなってしまうから
これからはお気に入りに浸りつつも新しい何かを開拓しようと思う!!
両方大事だ。
次はどんな『新しい』を取り入れてみよう?☺︎
The journey will be continued…
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