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じゃあ、お前はどうなんだ

問題: 相手の欠点が目につきます
処方箋: 「じゃあ、お前はどうなんだ」
効能: やわらかくなる、初心に戻れる


誰かのワルグチを言ったり、「いかにも正論」のような意見を言ったり、物申したりすると、きもちよかったりする。

たぶん、自分が偉く見えるからかもしれない。

でもこれは一種の快楽と中毒性のようなものがあるからキケンだったりする。

一度気持ちいい思いをしたら、またしたくなる。

これをずっと繰り返していると、アル中じゃなくて、ワル中(ワルグチ中毒)になってしまう。

そうなると、他人の「わるいところ」を見つけることが習慣になり、もはや探し始めるようになる。

誰かを下げることでしか、自分を上げることができないから。

ここまでくると、ちょっぴりやっかいだ。


✳︎


私は人の良いところを見つけるのが得意だ。

ワルグチは、きらい。


でも、ほんのたまに、ニュースとか見たら

「ばかじゃないの(フンッ)」

とか思ったことないかと言われれば嘘になるし


奢られるの大好き、奢るの大嫌い!な弟に

「テイクばっかでギブしない人って、成功しないらしいよ(ドヤ!)」

とか言ったことあった…。

必殺!ビジネス書の受け売り…

嗚呼、恥ずかしい….。

(その後弟はギブって何…?と呟いていた)


人間誰かの欠点が目につくと、ちょっと何かしらの形で物申したくなる瞬間があるのではないだろうか。

距離の近い家族とか、恋人とかには特に。

人生で一度も人の欠点が目につかず、物申したりしたことのないなら、あなたは聖母です。


気分にもよるのかもしれない。

満たされている時は目につかないことが、疲れていたら目についたりする。


でも、物申し癖がついてしまうことは、自分にも相手にもよくない。


だから、そんな時のための、言葉の処方箋を。


「じゃあ、お前はどうなんだ」


こちらでございます。

ちょっとお言葉遣いが悪うございますね、ホホホ…


でもこの言葉は、ハッとさせてくれます。

効能は、「やわらかくなる」「初心に帰る」

です。


自分だって、完璧な存在じゃない

そう思えることは大事だと思います。


そう思えるからこそ、やわらかく優しくなれて、人を許せたりする。

自分をよりよくしていこうと改善できる。


「じゃあ、あなたはどうなんですか?」

なんて、ワルグチ言ってる人に口が裂けても言えません。


でも、自分になら言える。


相手の失敗も、自分の失敗もよしとできる方が、きっと生きやすいね( ˘ω˘ )


処方箋: じゃあ、お前はどうなんだ


✳︎

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