ハタチからシニアまで幅広い人と出会えるのが、ワーキングホリデーの醍醐味
ワーキングホリデーは、いろんな年齢の人と遭遇できるからおもしろい。
言語交換イベントに参加すると、同じテーブルに座った子が大学を休学して海外に飛び出してきた子だったり、いわゆるZ世代だったりする。
この間一緒にお話しした子は21歳の現役大学生の男の子と22歳の女の子だったのだけど
話している間に「なにそれ新しい文化!」「その言葉初めて知った!」みたいな感じであらゆる発見をしておもしろかった。
私はこれまでアメリカ、カナダ、オーストラリアの3カ国に住んだ。
英語圏の文化はもう慣れっこだったりする。
もちろん3国ともそれぞれ違うけど、ざっくり見ると結構似ている。
だからもう「カルチャーショック…!!」とか「なにこの文化!!」と衝撃を受ける機会はそんなになかったりする。
そんな私が今最も新鮮に思うのは
自分と年齢が少し離れた人達との交流である。
私は今28歳なのだけど、5歳くらい歳の離れた人と話すと、毎回新しいことを知れる。
例えば
先週の土曜日に初めてお話しした22歳の女の子は
「ね!りこぴんのMBTIは何?」と尋ねてきた。
多分これかなと答えると、頭に電球がピンッと浮かび上がったかのように
私の大親友と同じ!だから気が合うのかー!!!
と言っていた。
出会い頭にMBTIを聞くことで大まかな人物像を想像するらしい。
今は「AB型か!なるほど!」じゃなくて「INFPか!なるほど!」みたいな感じで大まかな性格を把握するのか、おもしろいなぁと思った。
あとこれは私がただ知らなくて使ってなかっただけなのかもしれないけど
ランゲージエクスチェンジ(言語交換)はランエクって言うらしい。笑
ちょっと前には高校生と話す機会があった。
今ってみんなインスタなの?それとも他のSNSを使ってるの?と尋ねると
いや私はインスタとティックトックは見る専で、仲良い子達とはビーリアルっていうSNSを使ってると言っていた。
ビーリアルは、なんの変哲もない日常をパッと撮ったものを友達間でアップするものらしい。
私が学生の時に使っていたスナップチャット的なあれなのだろうか。
他にも、キラキラした目で
将来は英語が使える消防士になりたい!!海外で何かが起きた時にヘリで駆けつける部隊がいて、俺はそこに入りたい!!だからオーストラリアに来て英語頑張ってる!!
と情熱たっぷりに夢を語ってくれたりして、夢に向かって突っ走る情熱を思い出させてくれた。
私は彼らと話すことで
新しいことを知ったり
フレッシュさを思い出させてもらったりして
色々と学ばせていただいている。
私は、年上の人と同じくらい、年下の人に学ぶことがたくさんあると思う。
今10代、20代前半を生きている彼らが何に興味を持ち、どんな気持ちで生きているのかに私はものすごく興味がある。
きっと私がその年齢だった5年ちょっと前と比べてすでに何かしらが大きく変わっているだろうから
その違いを知ることに興味がある。
これからどんどん歳を重ねていく中で
年齢の離れた人達と積極的に会話をして、新たな発見をきゃっきゃと楽しめる大人でありたい。
最近の若者は、、、とか
あ〜!昔は良かったわ〜!とか
私はもうオバサンですからとかって
ひねくれてる、可愛げのない人になりたくない。
教えて教えて!!とか
え!それどういう心理か詳しく!とかって
好奇心を持って色々尋ねて、自分の価値観をどんどんアップデートしていきたい。
違いを疎ましく思うのではなく、おもしろがれる人になりたい。
新しい文化やトレンドに興味を持ち続けたい。
何より私は
最近の若者は、、、って白い目で見て理解しようとすらしないタイプの大人をダサいなと思ってきたから、昔の自分がダサいと思ってた大人になりたくない。
10代や20代前半の子と会話できる機会なんて、そんなにたくさんあるわけじゃない。
『Z世代ナントカ』みたいな本を読まずして
普通に出会えて
会話をして
友達になれたりする今の環境は
やっぱり特殊で面白いと思う。
いろんな年齢の友達がいると知れること、見えることの幅がぐっと広がって本当におもしろい。
ハタチからシニアまで幅広い友達を作るチャンスがあるのが、ワーホリの醍醐味だ。
The journey will be continued…
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