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出会うべくして出会う?

昨日トロントで仲良くしていたお友達に別れのお手紙をもらったのだけど、そこになかなか深いことが書かれていたのでここに記録しておく。


私ね、いつもあなたにもう少しだけ早く出会えていたらなって思うの。

でもその頃はまだ私たちが出会うための条件をまだ満たしてなくて

私たちがそれぞれ何かを学んで、経験した後、適切なタイミングで出会えたのだと思う。

私はこの出会いは偶然じゃなくて、必然だったと思うよ!


.....


直訳すると少し不思議で「ん?」って感じなのだけど

要するに

出会うべくして出会ったよねということなのかな?と思っている。


私はスピリチュアルなことはあまり信じていないのだけど

確かに人は必要な時に必要な出会いがあって

全ての出会いには何かしらの意味があるのかなぁと思う。


彼女やトロントで出会った全ての人は

これまで私とはまったく別の人生を歩んでいて、

私が英語を学んでいなかったら

会社を辞める決意をしていなかったら

冒険に出るぞーーーって思わなければ

一生出会わなかったかもしれない人たちで

これまでの選択を重ねまくってきた結果

出会うことになった人たちだ。





私はみんながみんな同じ道に進むことが嫌で

「みんなほぼ同じな状態」が少し息苦しくて

自分らしい道を見つけたかった。


だからこそ

いろーーーーんな生き方のサンプルを見たくて

トロントにやってきた。

お手紙をくれた彼女の生き方は

私にとってとてもいいサンプルだった。


韓国で30年過ごして、デザイナーとして働いていた彼女は

毎日早朝の3時まで残業をしていたらしい。

ふとこれからのことを改めて考えたとき

全く新しい人生を歩んでみよう…!!

と思ってトロントに移住することに決めたそう。

彼女は料理を人に振る舞うことが大好きで

いつかカフェをオープンする夢があったので

大学で食文化や栄養について勉強することに決めたらしい。

とても破天荒だと思う。

だって13時間離れた海外に移住することも

大人がもう一度大学に通って学ぶことも

デザイナーから食の世界へキャリアチェンジすることも

全部ものすごく大きな決断だ。


私が彼女に果たして何を与えたのかは分からないが

私にとって彼女は

みんながやってるから私も...じゃなくて

私がやりたいからやる!でよくない?

って教えてくれた人だった。

人生っていくらでも軌道修正できるってことも

その生き様から教えてくれた。


私はずっとそういう人に会いたかったんだろうなぁ、、、

求めてたんだと思う。そういう風に生きている人を。

一目見たかったのだと思う。それが可能であることを。

そのために行動を起こしたからこそ出会えた人物。

そう考えると必要なタイミングで必要な人物に出会ったのだと思う。




彼女の夢はたくさんあって

いつの日か

海を散歩しながらひとつずつ聞かせてくれた。

カフェをオープンすることと

白いフワフワの犬を飼うことと

世界の料理を食べて回ること

モダンテイストの家具に囲まれたお家に住むこと…


私と彼女の人生は一旦物理的に離れる。

でもまたきっと出会える気がする。

数年後、夢を叶えた彼女の元に

また会いに行きたい。

そして私も、その頃には夢を叶えていたい。


彼女とはまた会うことになる。

私の直感がそう言っている。

縁のある人って

どれだけ会わなくても

住む場所が違ってたとしても

また人生のどこかで会うからね。

だから

また会える日まで...(^-^)



PS

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ラスト雪掻きw



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