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幸福論2.0

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2021年2月の記事一覧

今日も流れ星くらいの速さで過去になり

トロントから日本に戻り、恋人が日本にやってくるまで何かしたいと思い現在は英会話教室にお世話になっている。 隔離期間中にぬくぬくとしたこたつに足を突っ込んで求人サーフィンをしていると、トロント出身のカナダ人の方が始められたアットホームな英会話教室の募集があるではないか。 教室の名前は私がトロントに来たての頃、美味しいラーメン屋があると紹介してもらった街の名前で、何とも猛烈なご縁を感じて応募。 幸いなことにとん、とん、とんと事が進み、働かせてもらえることになった。 ✳︎

未来地図のはっけん

ザワザワとした心は一旦落ち着き、再びこれから目指していく方向が見えてきた気がして、久しぶりに胸が踊っている。 ここ数年の冒険の中で直感を信じてあれこれやってきて、傍から見ると完全に路頭に迷っている人だった気がするし、自分でもそう思っていた。 でも、勇気を出して思いっきり路頭に迷って本当によかった。 おかげで、知りたかったことは知れた。 ここに向かおう!という地図が特にないまま航海を始め とりあえず「こっちかな?」「あっちかな?」って手探りで船を漕いで ワクワクと不

25歳という名の第二の思春期

最近はそわそわともやもやのオンパレードで、心が忙しく、物思いにふけりがちだった。 来週までに提出しなければならない進路表なんてものはもうないけれど 私はこれからこんなことをして、こんな風に生きていきますー!的な『これからの私の決意表明』をそろぼちしていかなきゃいけないのかな...みたいな謎の焦りが生じている。 同じ制服を着て同じ机で授業を受けていた子たちはふと気がつくと少しずつ同じじゃなくなっていて。 そろそろ下した決断によって全然違う景色が見えるようになってくるのか

まだまだと満足の塩梅

ついに帰国して、2週間の隔離も平和に終えて、また日本での日常がリスタートした。 新しい仕事が始まって、勉強中すべきことがたくさんで、あわあわ。 でも昨日久しぶりに蔦屋書店に行って紙の本に触れて、スタバの桜色のカップに注がれたアツアツのコーヒーを飲んで、 ああこれだ....!!帰国したらこれがやりたかったの....!!!って心の中でひっそりと叫んで幸せを噛み締めた。 (ちなみに今は大阪にいるけど春に恋人が東京にやって来れそうなのでまたお引っ越しするかも...!) 20

海は赤でもいい

最近4歳の子と一緒にお絵描きすることがあったのだけど、その子が「ボク、海描くね!」って取り出した色鉛筆は赤だった。 その後彼は、あ!じゃあ青い海も描こーっと!って楽しそうにしてて、 私は、海はふつう赤じゃなくて青色なんだよ〜って教えてしまう大人にはなりたくなくて、赤い海を楽しそうに描いているボクをただただ眺めて眩しくなった。 この世で1番クリエイティブな生きものって子供なんじゃないかってふと思ったりした。 彼らはまだ、これはこうあるべきという規則なんて知らなくて、おか

普通という名の幻

普通のとか普通はとか、私たちは何かにつけて普通にこだわったりするけど、普通とは幻だと私は思っている。 普通の定義はなんの変哲もないとか、平均っていう意味なのかもしれないけど、なんの変哲もない人なんていないし、全てにおいて平均な人って、どこを探してもいない。 みんな何かしらでこぼこで、変わってる。 私の普通は、誰かの非常識かもしれないし、逆も然り。だからね、普通なんてあってないようなものを無理して目指さなくてもいいと思うんです。 個性を殺さず、生かす。 これがいいんや

For me を集める

「何か」を 好きじゃないと思ったり 高いなと思ったり 苦手だなと思ったり 分かり合えないと思ったら それはただ 私のためのものじゃなかったってだけで 別に 「何か」が悪いわけでも 私が悪いわけでもない。 対して 好きだと思えたり ほしいと思えたり 心地よいと思えたり 得意と思えたり 心踊ったりしたら それは紛れもなく「私のためのもの」だ。 シンデレラにガラスの靴がピタッとハマったような感覚 そんな「私のために作られたものだわ、これ」という感

パートナーから愛を感じないなら即、サヨナラ

私の大切な友人が長い間パートナーシップに苦しんでいて、大切にされるべき人なのに大切にされないのがくやしくて、 それでもって彼女も今日もその人と一緒にいることを選び続けているのもくやしくて、 気になって、夢にも出てくるし、むずむず。 何を言っても、彼女はその人と一緒にいることをやめなかった。 私は人のやっていることに口出しするのはキライ。人それぞれだし、一人一人これがいいんだっていうものがきっとあるから。 それでも自分の大事な人が幸せそうじゃないならとってもシンパイだ

普段なら選ばないんだけど、をあえて選ぶ

最近の嬉しくて寂しいこと。 スマホが素早く私好みのものを出してくること。 先日アップルミュージックをダウンロードしたら、いくつかの音楽のジャンルがぽんぽんぽんって表示されて それを選んだら今度は『この中で好きだと思うアーティストは誰ですか?』って尋ねられた。 それを選んだ後、ギャラリーにはいかにも私が好きそうな音楽がずらりと並んだ。お見事である。 キンドルを開くと、『観覧履歴に基づいたおすすめ商品』たるものがずらりと並んでいる。 こちらもやはり、いかにも私が好きそ

自分らしい人生の見つけ方

生きるとは、死ぬまでの旅だと思う。 生きてる間にどんな道を選び、進んでいくかが、人生だと思う。 せっかく生きてるから、自分で好きな道を選択できるようになりたいし、自分らしい人生を作りたいと思う。 多くの人が、一本道しかないと思っている。 あるいは他の道があることを知っているけど、一本道を進み続ける。 そこにはたくさん人がいて安心だから。 親や周りの人が満足してくれるから。 変化するのがこわいから。 どこに進んでいいのか分からないから。 一本道を絶賛進行中で悩

ワークライフスタイルの試着は続く

日本語をゆるく教えるTikTokが順調に伸びてきたので、そこから何かに繋げたいと思って『fiverr』というウェブサイトに英日翻訳サービスの提供を開始した。 前々から本やウェブサイトに転がっていた『ギグワーカー』という響きが気になっていて、体験してみたいと思ったのだ。 ギグワーカーとはインターネット上で企業や個人からもらった仕事を単発で行う働き方らしく、場所や時間に縛られずに暮らす働き方として、そして副業の選択肢として注目されているらしい。 (ちなみにギグはライブハウス