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幸福論2.0

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2020年4月の記事一覧

偶然観たNetflixのクィア•アイから仕事の醍醐味を学んだ

昨夜、クィア•アイの日本版を鑑賞していた。 これが、もう、めちゃくちゃおもしろいのだ。 ざっくりと説明すると、ファブファイブと呼ばれている、とある分野のプロフェッショナルである5人組のゲイが、『1人の人間』をまるごとプロデュースしちゃうという番組だ。 昔、劇的ビフォーアフターという番組があったけど、あれの人間版という感じ。 クィア•アイでは誰かの人生のビフォーアフターが見えちゃうのだ。 そして何より、ファブファイブから『仕事の醍醐味とは何か』を教わった。 ■みんな

書くことは、経験をリサイクルすること

歯を磨くように書くことが習慣化してから、ほぼ1年が経とうとしている。そして気付いたことは、書けば書くほど、入ってくるものが多いということだ。 書くことは、出すことだと思う。経験したことや、心の中で感じたことを文字(形)にして外に出すこと。出すことが楽しくなってくると、同時に『取り入れること』をたくさんするようになってくる。 出すために、取り入れるという感じだ。何だか呼吸みたい。そんな心躍るサイクルが、いつしか私の中に出来上がっていた。 するとちょっと悲しいことが起こって

今やってることは、点となり、やがて線になる

スティーブ・ジョブズの、伝説のスピーチをふともう一度見てみた。もう一度見て、よかった。 約15分の中には、名言がたっぷり詰まっている。 特に『点を繋げて線にする』というお話しはとっても興味深くて、史上最強に先の読めない今の時代で、きっと生きていくと思った。 スピーチの一部の内容を簡単にまとめると、 ある日、ジョブズは大学に行く意味を感じられなくなってしまい、退学することにした。 その際、必須の授業を受ける必要がなくなったので、カリグラフの授業を受けてみることにした。

自粛期間中、どんな過ごし方をしたら充実するか

せわしい毎日がピタッと止み、いきなりゆったりとした時間が流れ始めた。この期間中、いったいどんな過ごし方をしたら充実するのかを考えて、色んなパターンの1日を体験してみた。 ①何も決めずにのんびり ②予定を決めてこなす ③何かにチャレンジする まず、①は自粛生活3日目くらいで飽きた。のんびりすることに幸せを感じるのは、せわしい日常があったからなんだって気付いた。 毎日甘いケーキを食べると飽きるように、毎日のんびりしていると、あ....もう結構です....って感じるという

街の本屋が、人生を変えた

これはノンフィクションの、人生を変えたお話 あのとき工事中だった場所 昔から、言葉集めだけは熱心にやってきた。 私は、いい言葉はいい人生を作るって信じていて、これまで何にお金をかけてきたかと尋ねられたら、迷わず『言葉』だと答える。 そんな私には、人生を変えてくれた場所がある。当時一人暮らしをしていた街に、新しくできた大きなT-site。その中にある、蔦屋書店。 確か大学2年生の終わりくらいにできたのかな。受験生だった私が入試を受けるために地元の和歌山から大阪には

実験しながら正解を作っていく時代へ、シフト

メリーゴーランドの白馬に乗ると、目の前の景色はゆるやかに、優雅に変化していく。ジェットコースターに乗ると、ものすごい勢いで目の前の景色が変化していく。 1週間ベースでがらり、がらりと世界が変化している今、全地球人はスリリングなジェットコースターにでも乗せられた気分だろう。 ものすごいスピードで、全てが変化していく。新年あけましておめでとうと言っていた時点で需要の高かったものが途端にそうじゃなくなったり、今までさほど注目されていなかったことが一気に脚光を浴びていたり。ほんと

キンドルの購読は、損か?

キンドルの無料トライアルを始めて29日が経った。身も蓋もないことを言うと、読み尽くして、退会するつもりだった。 でもその考えは甘かったようで、徘徊する限りまだまだおもしろそうな本は溢れていて、新しい書籍もちょこちょこと入ってくる。 カナダに来てから動画三昧だったからひさびさに活字の世界に浸って息を吹き返した気分だった。だからこそ私はものすごく迷っていた。退会すべきか、しないべきか。サブスクが世に浸透しているのは分かっているけど、財布の紐がオフラインよりもやや堅めになるのは

冬っぽい春には種をまいて、水をやってる

毎年、春は第二のお正月のような気分だった。 新学期や、新生活など、何かしら新しい環境や人に出会う季節だし、何かに挑戦するなら四季の中で春が1番しっくりくる。 4月の初めって、まるで気持ちが洗濯されて真っ白になった気分だ。柔軟剤のようないい香りすら漂ってきそうだもの。 そんな春は、やっぱりいつだってスタートを切るのにふさわしい期間だった。 けれども今年は桜が咲いているのに、どこか冬のよう。 目に見えている季節はたしかに春だ。桜並木と、ポカポカの空気。 でも厳しい寒さ

成功者の失敗談は、踏み出させてくれる

どこに行っても『成功談』にアクセスできる、実にラッキーな時代を生きていると思う。 例えば書店なんかに行くと、偉人の偉業について書かれた本が無限大にある。 例えば、スティーブジョブズはこんな風に天才だった!とか、マークザッカーバーグはこんな風に革命を巻き起こした!っていう本とかね。 とてもかっこよくて、読めばモチベーションがたしかに一瞬は上がる。 でも、それがきっかけで私も何かにチャレンジしてみよう!っては正直なりにくい。 ああ、やっぱ凄いな〜。で終わる。 なんてっ

やりたいことを見つけるサイクル

私のやりたいこと探しのヒストリーやりたいことは、いつか見つかると思っていた。 進路決定の瞬間に、本気で考えさえすれば思いつくだろうな、と。 私が初めて求人サイトを開いたのは、大学3年生の春、アメリカに留学していたときだった。 日本で就活を本格的に始めた友人たちに遅れを取りたくないと思って、昼前の授業中に、ノートパソコンで作業しているフリをしてサイトを覗いてみた。 世の中には色んな会社があるなぁと思いながら、とりあえずいいなと感じたものをお気に入りに追加していった。やり

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今こそクリエイティビティを磨くチャンスかもしれない

クリエイティビティは制限された状況の中で生まれやすいと、どこかで聞いたことがある。 どうしたら限られた資源や状況を活用して 楽しめるだろうか 新しい何かを作れるだろうか 利益を得られるだろうか? そんなことを必死に考えた結果、斬新な何かが生まれたりする。 私たちは今、あらゆるものが制限されている。 例えば、学校への登校を制限されている人もいれば、通勤を制限されている人もいる。 デートを制限されてしまった人だっている。 お店の営業時間を制限されている人もいれば

上手くいかないことは失敗じゃない。 成功するための法則をひとつ見つけたということ。 本当の失敗は、やらないこと。諦めること。 上手くいかないことを失敗という2文字で片付けて、ほしかったものを諦めてしまうのはもったいなすぎる。 成功は諦めなかった人の元にしかやってこない。

私が本を読む理由は

今朝、キンドルでおもしろい本を読んだ。 歌舞伎町のホストクラブのオーナー兼、実業家としてご活躍されている、ローランドさんの本だった。ホスト界で伝説を作った方だ。 『俺か、俺以外か』 という、シンプルだけどインパクトが半端ないタイトルに惹かれて読んでみることにした。 これがもうおもしろくて、おもしろくて。 朝食後に散歩に行く予定だったけど、気が付いたらローランドワールドにすっかり引き込まれてしまい、ベッドの上で一気読みしてしまった。 まず、めちゃくちゃいいこと言って

この時代、ちょっと肩の力を抜いて生きるくらいが丁度いいのかもしれない

自宅待機を始めて、もうすぐ1ヶ月が経つ。 寝ぼけ眼で窓を見ると、青空が広がっていて、私はトーストを焼くためにリビングに行く。 ポットから熱々のお湯を注いでインスタントコーヒーを作った後、ぐびっと口に含むと少しは目が覚めた。何とも平和な休日の朝だった。 それでもテレビをつけると凄い剣幕でニュースレポーターがお喋りしていて、1分に1度くらいのペースで『covid19』『コロナウイルス』という言葉が耳に入ってくる。 世界はまだまだ、全然平和なんかじゃない。 状況は日に日に