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2分で読める子育てエッセイ№550『超難問だと思っていた問題が』

わが家の小鳥、キンカチョウ(錦華鳥)
一羽目の名前はポワポワ兄ちゃん。いわゆる鳥かごに寝てる。ある時は止まり木で、ある時は自分の巣で。
二羽目はコッコ。挿し餌を食べているひな鳥。自力の保温が難しいので、保温している鳥かご、いや飼育ケースに丸くなって寝ている。

※※※
 
コッコがわが家に来た次の日は、ポワポワ兄ちゃんは遠巻きにコッコを見てた。
飼い主の腕の端と端で、お互いヨソヨソしくとまっていた二羽。
ポワポワ兄ちゃんが恐る恐る近づいてツンツン!
そんなスタートだった。
 
ところがコッコがわが家にきて1週間たったころからお互いの鳥かごに興味を持って行ったり来たり。 
10日すぎたある日、半日ほど一緒にひっつきもっつきして、まったり過ごしていた。

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コッコの方がキューキューという甘えた鳴き声を出している。
あるときは、飼い主の不満をもらしているようにさえ感じる。

それを、ふんふんと聞いている感じのポワポワ兄ちゃん。


おおっ。ここにきて、急に仲間意識が出てきたのか?!
それならば、そろそろ鳥かごを1つにしてみようか?

 
夜7時ごろ、小鳥の就寝時間。
2羽がめっちゃ寄り添っているので、そのままコッコの飼育ケースで一緒に寝かせようと思った。
 
ところがやっぱり気になって様子を見に行ったら、ポワポワ兄ちゃん、コッコと距離をとり、めっちゃ困っていた。
 
ひな鳥用の鳥かごの保温が暑いのか、枕が違うと寝られないタイプなのか。
ちょっと無理だと思い断念した。


 
それから2日後、
こんどはコッコがポワポワ兄ちゃんの巣で超まったり。
2羽が寄り添っていたので、このままでいいかも・・・
と、カバーをかけて電気を消した。
 
しばらくして様子を見にいくと、コッコが鳴きながら、かごの中で大騒ぎ。

ちょっと~! もっとホットにして頂戴!

と言いたげな暴れっぷり。
まだ早いとあきらめた。


※※※

 いまは小5の娘が幼稚園時代、お泊り保育が嫌だと言い続け、ついに当日熱を出してしまった。
一人で祖父母の家にさえ泊めたことがなかったので、仕方がない。

どうしたものかとヤキモキしていたら、小5の秋にある野外活動にこう物申した。

「お母さん、この状況下のせいで2泊3日の予定の野外活動が1泊になったんだよ? なんかずるくない? 納得いかなーい! 2泊にして~!」

いつの間にか、超難問だと思っていた問題があっさり解決。

「時薬」は素晴らしいと思った。

しかも ただ。
言うことない。


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