2分で読める子育てエッセイ№420 『ゲームは侮れない、その2』
ワタクシ現代人の仲間入り、スマホ首らしく、普段は簡単なストレッチで頭痛や肩こりを緩和している。
それとは別に、時々小4の娘に肩もみをお願いすると結構な確率で引き受けてくれるので有難い。
「随分肩凝ってるね」
と肩もみをしながらワタクシを油断させておいて
「お母さ~ん!目!目を大事にしなきゃね!」
と、今度は得意な足ツボをグイグイ押してくるのがいつものパターン。
「ギャーっ!」
足つぼマッサージが苦手なワタクシ、毎回悲鳴は避けられない。
ニヤリとする娘は、どうやらそれが楽しみ みたい・・・。
※※※
ある日、肩もみのお礼に100円を娘に渡す現場を、小1の息子に目撃された。すぐに何の事かを察したらしく、
「僕も!マッサージしてあげるね!」
と、手のツボを押し始めた。
以前は、力が弱くくすぐったかっただけのに、今回は両手でカタカタカタと素早く、なぜかいい感じの力加減。
「腕上げてるね。どこで修行したの?」
しばらくして、あるものと重なった。
「あ!ゲーム、ゲームのコントローラーを操作している時と手つきが同じ!」
連打連打連打!右右右!連打連打連打連打!
ゲームのコントロールが、まさかのツボ押しと同じ!
こんなにも劇的な効果があるなんて・・・ナイス~!
ゲームで、ひらがな、カタカナ、アルファベットに興味をもち、ゲーム内にでてくるサイコロで足し算も出来るようになり、さらに、ツボ押しの特訓まで出来るなんて・・・
「秘めた能力をゲームで開花」
は、まだまだこれからも続くと思われる。
ウエルカ~ム!
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