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midorinohappa
2分で読める子育てエッセイ№795『どうやったら消えてくれます?』
小3の息子は、ワタクシがパソコンを触っているとダメもとでこう言う。
「お母さん、僕もタイピングの練習したいな~」
そう言われると親バカだから仕方がない。よほど切羽詰まっているとき以外は、少しの間このPCを貸す。どうせ1年も2年もというわけではナシ。
しばらくして息子がタイピングに飽きたタイミングを見計らって、ワタクシ、続きを始める。
すると今回は、すこしいつもと様子が違うことに気がついた。
「ふと」
と入力をしようと思ったら、候補の中に
「haakfjrehgjsfhdgfhvjhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh」
ひときわ長い、文章が。
ひょーっ! メッチャ目障りなんですけど~。
どうやら息子が、途中で嫌になり、いい加減な入力を始めたらしい。
お陰で「h」を入力するたびに、お節介機能が、せっせとこの長文をチラつかす。「h」を避けて入力しようにも「ひょ~」だの「ひときわ」だの「はひふへほ」全般、結構使っていることに気がついた。
「あの~どうやったら消えてくれます?」
消し方が分からないので、今でもそのまま。
邪魔だったらありゃしない。
ちぇっ。
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サポートありがとうございます! 迷わずお菓子を大人買いしますよ?怒りません? ありがとうございま~~~す ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ