2分で読める子育てエッセイ№423 『呼び方を改めま~す』
ある休日、近所に住むワタクシの両親が子供達の顔を見に来てくれたので恒例のトランプをすることにした。
今日は七並べのジョーカー3枚入り。
※ 我が家のルール ※
ジョーカーの使い方
例えば7が出ている時。
自分が「5」と「ジョーカー」を持っている場合に6の代わりとしてジョーカーを出し、さらに5を出す。
6を持っている人にジョーカーをおしつける。
ジョーカーを最後まで持っている人が負け。
※※※
「え!ジョーカー以外は一番早く全部手札置き終わったよ!負けなの?!」
などというクレームは一切受け付けない。
「はい!腐った~」
と全員から超喜ばれる。
※※※
今回はジョーカー3枚の未知の世界。
1枚の時と3枚の時では全然レベルも違うので、別のゲームをしているようだった。
「さっさと手元からバイバイするわ!」
という戦法から
「いや、ギリギリまで持っておいてジョーカー上がりを狙う」
という作戦まで、それぞれ。
3枚もあれば、最後の最後まで、誰の手にくるか分からない。
さらに、
「ジョーカーが3枚あって上がれないんだけど・・・」
というミラクルをおこしたワタクシの母の偉業により
手元に3枚ジョーカーを残したまま、ゲーム終了した人は一位になるという、大逆転ルールが追加され、ますます勝ちパターンが分からなくなった。
「これで終わりにしようね」
と言ってから3回も延長されるほど、下は小4から上は70代半ばまで忖度なしに楽しめた。
※※※
その後、noteにジョーカーのルールをどう書こうかと検索したら、なかなかみつからない。そこで気が付いた、カードの呼び方。
「え?このカード、ババって言わないの?」
改めてよく見たら、カードにも「ジョーカー」って書いてあるじゃーん。
この作品で「ジョーカー」と書いたものの、「泣き虫すーちゃん」と呼んでいた子を急に「鈴木相談役」と呼ぶくらいの違和感が。
なんか・・・めっちゃ他人行儀でシックリこない。
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