2分で読める子育てエッセイ№379 『その微妙な表現はお見事です。』
小1の息子は成長痛があるのか、時々肩を気にする。でも、決まって寝る前に言い出すので、めちゃくちゃ痛くてたまらないという訳ではなさそう。
「ポキポキって音がするよ」
と息子が言っているのを聞いて、うちのだんなが珍しくまともな事を言った。
「お父さんも、背が伸びる時は、あちこちがよくポキポキ言ってたよ。
病気ではないから、そう心配しなくても大丈夫。」
そして、もう一つ、デカいだんなのアドバイスを受け、小4の娘も
朝起きぬけに、思い切り背伸びをして、長身になる事を目指している。
昨晩も、寝る前になってから急に息子が肩を回し始めたので、ちょっぴり気になった。
「違和感があるの?痛いの?どんな風に?」
と聞くと、息子はちょっと考えてこう言った。
「う~ん。肩が そはこはかとなく 痛い」
しっかりハッキリではなく、そこはかとなく・・・
その表現が面白くてワタクシ膝から崩れ落ちた。
そんな繊細な表現、教科書や絵本に出てくる?
いや~出てこないと思うけどな~
お姉ちゃんに聞くと、動画のゲーム実況が息子の語彙力アップの秘訣。
ボキャブラリー凄すぎ。
参りました。
ちなみに今朝は肩の事、1ミクロンも気にしていなかったのでホッとした。
サポートありがとうございます! 迷わずお菓子を大人買いしますよ?怒りません? ありがとうございま~~~す ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ