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blkcatyaya10
2分で読める子育てエッセイ№154『ちぇっ!会えると思ったのに~!』
今日はいい天気。先日使った傘を開き、傘の柄をS字フックに掛けて散歩に出かけた。
『そろそろ乾いたかな』
と散歩から帰って傘を見たら、干していた子供の傘にちょこんとドングリが。
『あれ?ドングリが2つ。どこからきたの?これ?』
まるで、ト〇ロの世界。
傘を干した場所は 屋根のある駐車場。周りには木が無くドングリどころか、葉っぱもなかなか飛んでこない。
『だんなのドッキリかな?』
と疑い、だんなに確認する
『どんぐり傘に入れたでしょ?ドッキリ?』
するとだんなは、キョトンとして
『なんの事?』
と返事した。どうやら違うらしい。
『うそ~ん。ついに、うちにもト〇ロが来たのかしら』
と、ウキウキしながら子供達の帰りを待っていた。
『驚くだろうな~』
ところが
『あっ!!』
ある事を思い出した。
傘を干す前、傘を置いていたのは大量のドングリ置き場のすぐ近く。
『もしかして・・・』
いや、そうであって欲しくない!! いや違って欲しい!!
『肝心なことは忘れているのに。こんな時に思い出すなんて台無し!』
ワタクシのト〇ロは、どっかへ飛び去って行ってしまった。
『でもね、傘を開いた時、落ちてこなかったんだよ!!』
と言い張っても・・・だめか。
ファンタジーのヒロインになり損ねた。残念!
サポートありがとうございます! 迷わずお菓子を大人買いしますよ?怒りません? ありがとうございま~~~す ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ