【ちっちゃいポワポワ キンカチョウ・コッコまとめ編 47日目】202201025 「でも、可愛いから」
わが家の小鳥、キンカチョウ。二羽目のコッコ。
やってきたその日からなんの躊躇もなくリビング中を飛び回り、3日目には隣にあったポワポワ兄ちゃんの鳥かご付近をウロつくほど好奇心旺盛。
息子の麦茶のコップにとまって勝手に麦茶を飲みはじめ、うっかりドボン。初の水浴びが麦茶だったというそそっかしい小鳥だった。
コッコは、飼い主のごはんを食べた後のゴチャついたテーブルの上が大好き。心行くまで遊んでやろうといつもタイミングを見計らっている。
ある日、食後の片付けもせずにおしゃべりしていたらコッコがやってきて、テーブルの上を嬉しそうに散歩し始めた。
「ギャー! ミートソースのお皿の横を歩いている~」
わずか15gの小鳥に振り回される飼い主達が大騒ぎ。
そのスキにお皿の淵に飛び乗ってこれは何かと覗き込む。
うっかりすれば、
はい、ミートソースまみれの小鳥の出来上がり!
コッコがすっごく おいしそう~。
と言うてる場合か。
大急ぎで片付けられ何もなくなってしまったテーブルの上を、目に見えてつまらなそうにただただウロウロし始めるコッコ。
お詫びにそっとペットボトルの蓋に入れた麦茶を出してみる。
すると
「仕方ない、今日はこれで我慢しておこう」
と言わんばかりにテーブルの上に麦茶をまき散らして鳥かごに帰っていった。 ふうっ。
ある日、すっかり仲良くなった1羽目のポワポワ兄ちゃんと向かい合って鳴いていた。
喧嘩? 怒鳴りあい? と、とても穏やかではない雰囲気。
「コッコはまだ雛鳥だよ? 成鳥のポワポワ兄ちゃんに勝てるわけないよ」
と思っていた次の瞬間、
ポワポワ兄ちゃんより一回り以上小さいコッコが背伸びして、ポワポワ兄ちゃんを威嚇し始めた。
「あたち、負けないわよ!」
そして次の瞬間、ポワポワ兄ちゃんの背中に両足揃えてドロップキックした。躊躇なしで無表情、これまた迫力満点。
「ミギャ!」
さすがのポワポワ兄ちゃん。これには驚いてどっかに飛んで行った。
おーこわ。
最近は小5の娘が
「遊ぼうよ~」
と声をかけても気分によっては無反応。
「二羽でいちゃついて、今日は全然遊んでくれん」
と娘はとってもさみしそう。
その後、ダンナがリビングにやってきた。
「遊ぼうよ~」
と声をかけても・・・って、
あれ? さっき娘のくだりでも同じこと言ったよね?
もしかしてと思っていたら、
「ちぇ。今日は全然遊んでくれん」
親子して言うことは一緒かーい。
ちょっとドジなのに好奇心旺盛で気が強い気分屋のコッコ。
でも、可愛いから許す。
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