おじいちゃんおばあちゃん達が生き続ける理由。
おはようございます。
最近YouTubeで、MUPカレッジの竹花さんの動画を見て、毎日感化されている田中湧大です。
今日は、とある友人から質問された問いに対しての自分なりの答えを書こうと思っています。
僕は昔から、終わりのない問いを考えたり、抽象的な概念を言語化したりなど、とにかく考えて答えを出すということが好きでした。
今も毎日何かを考えて答えを出しています。
そういうことが好きみたいです笑(一種のそういう変態かもしれない。)
先日自分のインスタグラムで、自分の周りの人はどういうことを興味を持っているんだろうと思い、アンケートを投げかけた。
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そこで、とある友人が僕にこんな問いを教えてくれた。
「子供を産まない、つまり子孫を残せない人たちはどうして生き続けるのか」
という問いです。
彼は、大学で生物を研究しているため、僕にとっては考えたこともない問いでした。
要は、子供を既に産めないような高齢者のおじいちゃんおばあちゃんたちは、どうして生き続けるのかという問いです。
これは僕にとっては興味深い内容でした。
確かに、人間が今後生きていく上で、人口を増やし続けるためには、沢山赤ちゃんが誕生する必要があります。
今は少子高齢化なので、どんどん高齢者は増え、赤ちゃんは減っています。
どうして、
おじいちゃんおばあちゃん達は、
生き続けるのか。
生き続けるには必ず理由があります。
その理由が何なのか、
僕なりに出した答えは2つあります。
一つ目は、
①赤ちゃんを産むという価値を提供する以外の価値を、社会に与えているから。
例えば、おばあちゃんやおじいちゃんに育てられた経験がある人。
僕の家庭は両親が共働きだったので、この感覚はよく分かります。
僕のおばあちゃんやおじいちゃんは、僕の両親の代わりに、夜になるとご飯作って持って来てくれていました。
僕が毎日部活から帰って来ると、両親の変わりにご飯を作って、待っててくれていたわけです。
僕にとっては、おばあちゃんおじいちゃんが料理を作ってくれていたおかげで大きくなりました。
そして、両親も子育てを手伝ってもらっているという感謝もあります。
つまり、ここでいうおばあちゃんおじいちゃんは、両親の代わりに子育てを代行するという価値を提供してくれているわけです。
もう一つ例を挙げると、
農業をやられている地方のおじいちゃんおばあちゃん達のことです。
農業をやられている高齢者の方の人口は非常に多いです。
彼らは現在、子供を産んだりすることはないが、食べ物を生産しています。
僕たちが食べている野菜や穀物などは、そういった高齢者の方が、汗水垂らして作ってくれた食べ物です。
これも社会に価値を提供しています。
総じて言うと、高齢者の方々は何かしらの価値を提供し続けているから、生き続けているのではないかということです。
では、農業や子育ても手伝えないような働かない高齢者の方はどうなのか。
この部分の人たちの答えを出すのは難しかったが、僕の経験から作ってみました。
働けないような高齢者の方々は、
「精神的な価値」を与えているのではないか。
僕の例で言うと、僕は昔怪我をして入院した時がありました。
同じ病室の隣のベッドは家族もいないような独り身のおじいちゃんでした。
でもそのおじいちゃんは、自分の若い頃の話や人生で大事だなと思ったことなど、僕に色々教えてくれました。
僕はその教えを今でも覚えています。そのおじいちゃんの言葉が今の僕の一部を作っているという自覚もあります。
これはあくまで僕の体験なので、全員がそうとは言いきれないです。
しかし僕はそういった人たちに、支えてもらったという実感があるため、
「精神的な価値」を与えているから。
という答えは外れてはいないと思っています。
2つ目は、
②希少価値が上がっていくから。
例えば、100歳を超える姉妹の金さん銀さんを見たときに、凄いなぁって思いますよね。
これはなぜかと言うと、100歳まで生きるという人が少ないからです。
どうしてそんなに長生きが出来るのか、という興味がその人達に集まるからです。
人は心の奥底では長生きしたいと思っている人が多いと思います。
人が不老不死を求めるのは、昔からあります。
長生きしている人たちがいることで、その人たちを研究して、再現性のある生活をすることで、人間の寿命を増やしていけるからではないかと思っています。
つまり、長生きするための貴重な研究材料になるということかもしれません。
研究材料というと不快に感じてしまうかもしれませんが、実際にモルモットにして研究するという意味ではありません。(すみません。)
長生きするための方法を教えてくれる、貴重な存在になるということです。
この2つの理由に共通している点は、
やはり「価値の提供」をしているからだと思いました。
僕は、
僕のおじいちゃんおばあちゃん達のことが大好きなので、これをきっかけに、普段言えないありがとうを伝えようと思いました。
以上僕の答えでした。
今日も素敵な1日を。
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