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「わにわにのおおけが」--人間味あふれるワニのめげない姿勢に息子も感化され…
読み聞かせ記録第8弾は「わにわにのおおけが」(著:小風さち 絵:山口マオ 福音館書店)です。
(読み聞かせは地道に続けていたのですが、毎度毎度同じ本を借りてきたりするので、noteへ書く意欲が減退していました……汗)
この絵本を借りてきた夜のこと。
夫に息子の寝かしつけを依頼し、私は階下でPC作業をしていました。
2階の寝室が静かになり、そろそろ寝たかな?と思ったころ、息子が階段をトントン
「急行北極号」ーーサンタクロースを信じる子どもたちが乗れる夢の急行列車
読み聞かせ記録第7弾は「急行北極号」著:クリス・ヴァン・オールズバーグ、訳:村上春樹(あすなろ書房) です。
「シュシュポポがいい!」
と、まだ「蒸気機関車」を覚えない息子が、ジャケ借りしたこの本。
確かに表紙の絵が美しくて、本棚に表紙陳列したい感じ。
私も「いいねいいね、シュシュポポにしよ~」と意気揚々と借りました。
が。……借りたのは2月上旬。
はい、完全に読み聞かせる時期を間違え
「せかいいちのあかちゃん」――きょうだいができたとき自分ならどうする?
読み聞かせ記録第6弾は「せかいいちのあかちゃん」作:ケヴィン ヘンクス、訳:小風さち(徳間書店)です。
「これにするー、これ読んだことある!」
と息子が本棚から選んできたこの本。
布団の中で読み聞かせながら、私は軽く未来が怖くなりました。。。
あらすじはこうです。
主人公のねずみの女の子リリーは、お母さんのお腹が大きいことに気づきます。きょうだいが出来たことを知ると、お腹の中のきょうだいに
「ざっくん!ショベルカー」――ショベルカーの『仕事』って何?
読み聞かせ記録第5弾は「ざっくん!ショベルカー」作:竹下文子、絵:鈴木まもる(偕成社)です。
はい、前回の「おはよう!しゅうしゅうしゃ」と同じはたらくくるまのシリーズです…w
今回は小さいショベルカー1号、中くらいのショベルカー2号、大きいショベルカー3号と、3台のショベルカーが登場し、それぞれの現場での仕事っぷりが描かれています。
今回の絵本で初めて知った&私が無知なのがバレるんですが、シ
『おはよう!しゅうしゅうしゃ』――ごみはどうやって、どこへ?
読み聞かせ記録第4弾は『おはよう!しゅうしゅうしゃ』作:竹下文子、絵:鈴木まもる(偕成社)です。
見ての通り、ごみ収集車の話。
はたらくくるまの歌などはもちろん知っていますが、子ども向けの絵本にこのようにガチンコで特定の働く車を取り上げた絵本があるなんて、子どもができるまで知りませんでした。。
(夫曰く、「おれも小さい時ごみ収集車が好きで、よく見てたわー」とのこと。私の幼少期の興味関心に全
『おじいちゃんのまち』――生涯住みたいまちってどんなまち?
読み聞かせ記録第3弾は『おじいちゃんのまち』著:野村たかあき(講談社)です。
版画で描かれた絵本で、息子がこれまで読んできた系統ではないチョイスだったため、思わず
「渋っ…!」
と声が出てしまいました。
しかも3歳が読むには長めのお話。
***
話は、おばあちゃんを1年前に亡くして以来、一人で暮らしているおじいちゃんの家に、孫のゆうたとその母が来訪するところから始まります。
ひとり暮
『バムとケロのおかいもの』――細かな描き込みに親子で夢中
読み聞かせ記録第2弾は『バムとケロのおかいもの』著:島田ゆか(文溪堂)です。
絵本ながら、コマ割りがされていたりして、少しコミック感がある絵本です。”ですます調”ではない文章も特徴です。
ブルテリアっぽい犬・バムと、カエルのケロの日常が描かれており、シリーズ化されています。
この『バムとケロのおかいもの』は、バムとケロの2人が水曜日に市場にいって、いろいろと買い込む話です。
コマ割りされて
「ひとまねこざる」――おさるのジョージの原点に触れる🐵
読み聞かせ記録第1弾は「ひとまねこざる」著:H.Aレイ(岩波書店)です。
土曜あさ8:35〜に、Eテレで放映されているアニメ「おさるのジョージ」の原作でもあり、シリーズで沢山の絵本が出版されています。
実はこの「ひとまねこざる」は2作目らしく、1作目は「ひとまねこざるときいろいぼうし」なんだそう。
(えっ…タイトル的に逆っぽいけど……と説明を二度見したのは言うまでもなく。)
3歳半の息子もジ