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【子育て】負けず嫌いの6歳児がポケモンお絵描きで勝負をしかけてきた!

通信教材の投稿コーナーのお題が「好きなもの」だったので、我が子に声をかけてみた。

母「『好きなもの』だって。なんか描いてみる?」

子「うん。じゃあサメハダーにしようっと。」

母「ポケモン図鑑を見て描いたらいいね。(ってか、なんでサメハダー?)」

といったやりとりをしていたが、彼は『画伯』なので少し不安になったし、彼もまた自分があまりお絵描きが得意でないことを認識していた。

しかしながら、苦手なものでも取り組んでみようという姿勢は素晴らしいので、鉛筆を握る我が子の姿を見守っていた。

子「ぼくは『画伯』だけど載せてくれるかなぁ?」

母「下手でも一生懸命だったら載せてくれるんじゃない?ほら、これなんかそんなに上手くないし(掲載されている絵を指差しながら。失礼…w)」

手元にあるポケモン図鑑を開きながら描き始めたサメハダー。
お世辞にも上手とは言いがたいものであったが、一生懸命は良いこと。

暇だったので私も描いてみることにした。

適当に描いたものの、上手くできたなぁと我ながら思った。
だが、これを見た子どもは不機嫌になり出した。

私に対してぶつぶつと文句を言いながら描いては消してを繰り返し、最終的には、
「なんで上手く描けないんだーー!」
と自分に腹を立てていた。

※彼は「負けず嫌い」なタイプ

母「上手く描けなくて悔しいのはわかる。けど、お母さんは昔お絵描きが好きだったからよく描いてたし、学校の時は賞をもらってたから、勝とうとしても難しいと思うけど?なんでも練習だよ。練習したらもう少し上手くなるよ」

すると、諦めずにまた描き始めた。
2回目にはちょっとマシな絵を描けるようになり、3回目はさらに上達していた。
(下は3回目の絵)

さらに私の真似をして色鉛筆の色を重ねて色塗りをした。

ちなみに本物のサメハダーはこれ。

結構いい感じになったなぁと思う。

「運動会の思い出を書きましょう」のような、思い出して描くことは苦手みたいだが、見て描く「模写」はそこそこできるらしい。

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出来なくて諦めてしまう子もいますよね。
私もどちらかと言うと、そのタイプです。

逆上がりができなくても練習をしない。
「これが出来ても出来なくても大人になったらあんまり関係ないな」と気が付いてしまった小学生でした。(実際出来なくても普通に生きている)

でも、そういうことじゃないんですよね。
「負けず嫌い」で、悔しさをバネに努力できる人っていうのがそもそもすごい。

(私が好きなキスマイも、後輩グループのデビューコンサートのバックで踊り、悔しい気持ちをバネに努力してデビューを掴み取りました。これもまたすごい。)

「負けず嫌い」はやっぱり伸びる。
「頑張ったら出来た」経験は大切だなぁ。

最後までお読みいただきありがとうございます♪