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数字の性格 7

数字の性格シリーズもいよいよ後半に入ってきました。
今回は、7という数字の性格を見ていきましょう!

基本的な性格

■ 奥深い物事に興味があり、深く知ろうとする

物事の本質を知りたい、見極めたいという気持ちが強い。奥深いものや、神秘的なものなど、これだと思う物事に出会えた時の行動力が高い。きちんと理解したいという気持ちがあり、形から入り、根を詰めて取り組む。凝り性。そうして手に入れた知識を持つ自分に誇りがあり、周りから一目置かれたいと思う。

■ 精神的なものを大切にする

自分の内面を理解しようとする。同様に相手にも真摯に向き合う。人から受けた情をしみじみと感じる。情にもろい一面がある。精神的な面で、折り目正しく恥ずかしくない人であろうとする。苦労を前向きにとらえ、負けずに粘り強く取り組む気概がある。自分と同じ精神性を持つ相手でないとつながれないと感じる。

■ 一人の時間を大切にする

物事を考えたり、内省したりするために、一人の時間や空間を必要とする。大勢の人が集まり雑談するだけの場は好きではない。

しっかり「向き合う」ことに精神的充実感を覚えるタイプだね。

ネガティブな側面

数字の性格が弱まった場合に出る側面(SIDE A)と、強まった場合に出る側面(SIDE B)があります。

SIDE A
・わかったつもりになる/物事に向き合う粘り強さが低下する
・人の気持ちを理解しない/言動が軽薄になる
・内省しなくなる/行動が散漫になる

SIDE B
・凝り性で精神的に疲れやすい/瞬発的な対応や想定外の対応が苦手
・浮かれた物事を軽蔑する/自分の考えを批判されることを恐れる
・行動が自己中心的になる/自分の殻に閉じこもる

自分のやりたいことを優先してしまって、周りの人の気持ちや状況を見なくなるところがあるね。

アドバイス

・興味を持って突き詰めた結果を、自分だけに閉じず周りに共有する
・精神的な在り方は人それぞれなので、それだけで人を判断しない
・一人の時間を取るときは、周りに配慮し、必要に応じて相談する

周りの人の理解を得られるよう、自分の考えや行動の予定を伝えることは大切だね。

能力

・物事を突き詰め、整理・分析し、洗練する力
・相手と真摯に向き合い、対話を通して理解する力

しっかり整理・理解しながら取り組むから、伝えることもできるんだよね。

適職

物事に真摯に向き合い深める仕事
研究職、職人、システムエンジニア、Webライター、業務調査、難解な物事を図解や可視化でわかりやすく伝える仕事、カウンセラー

そうだね、反対に、瞬発力やフットワークを求められるような仕事はあまり得意じゃないかも。

世の中に提供できる価値

周りの人々が知らなかったことや気付いていなかったことを提示し、新たな知見を提供すること

物事に対する理解のレベルを引き上げてくれる感じかも。

キーワード

本質、探究、理解、精神性、内省、内面の発信、対話、自分の時間/空間、境界線、秘密、避難、守るために戦う、許し

本人にとってはその時間がかけがえのないものなんだろうね。

いかがだったでしょうか?
数字の7は、これまでに出てきた数字とはまた異なる特徴を持っていますね。
決して、人付き合いが悪いとか無愛想というわけではありません。むしろ、人一倍、相手の話をきちんと聞いて理解に努めようとする姿勢を持っています。ただ、それと同じくらい、一人で物事を考える時間を大切にしています。そういった性質を理解しておくと、7の人と付き合いやすくなると思います。

またね〜!

それでは、次回もお楽しみに!

■数秘のちょっとイイ話 これまでの記事はこちら

●数秘学の仕組み
ざっくり図解 数秘学
数秘学のシステムのお話
自分のチャートを作ってみよう

●数字の性格
数字の性格 1
数字の性格 2
数字の性格 3
数字の性格 4
数字の性格 5
数字の性格 6

●数秘学の使い方
使ってみよう!就職活動 編
使ってみよう!子育て 編

最後まで読んでいただいて、ありがとうございます!