22歳大学生。好きなものと日常を。

22歳大学生。好きなものと日常を。

最近の記事

  • 固定された記事

わたしの好き。

今日は、わたしの好きを書いてみる。 すきなものはたくさんある。 朝、はやくに起きるのが好き。 1日が長くなって、なんだか得した気分になるから。 休日に1人で喫茶店に行くのが好き。 そんな時は決まって、人の少ない隠れ家的な喫茶店を探しにいく。 そんな私の数多にあるすきなものの中でも、 今日語りたいのは、 本が好き。大好き。 幼少期、『ぶたのほかほかパンやさん』という絵本を読み込みすぎて丸暗記していた。その頃から本好きの片鱗は見えていたのかもしれないけれど、 ここま

    • 花束を抱え続ける恋がしたい。

      好きな映画の話をしよう。 私は坂元裕二さんの脚本が好き、言葉が響いて残るから。 『花束みたいな恋をした』 は、その中でもかなり上位で好きな作品。 もう何10回も見たけど、見る度にお気に入りの言葉や自分の気持ちの変化に気づくことができる。 見れば見るほど、深くなる、こんな映画に出会ったのは初めてだ。 はじめてこの映画を見たのは、当時付き合っていた人と、映画館で。 その時は、ただただ絹ちゃんに感情移入して、見入ってしまった記憶がある。 淡々とすぎる日々の一点で、趣味

      • 2024年の道標。

        2024年は私にとって勝負の年。 修士1年生、 たくさん挑戦したいことがある、叶えたいことがある、 これから歩む未来の方角も決めていかなければならない。 そのためには、それ相応の努力が必要で、きっと苦しむことが多い1年になるだろう。 そんなとき、ここに戻ってこれるように、1年の道標を考えておきたい。 研究 去年は初めてのことばかりで右も左もわからず、自分が頑張るので精一杯だった。 ”焦らず、丁寧に、確実な一歩を進める” ・"次使う人"のことも考えて、周りを見渡し

        • 寒さの中のぬくもり。

          師走に入った、肌寒い朝。 学校までの自転車を勢いよく漕いで、 目まぐるしい日々を送りながら、 けれど、この両手には、どこか穏やかな気持ちを抱えている。 自転車を漕ぐと、冷たい風を感じるこの季節。 街がキラキラと浮き足立ち始めるこの季節。 わたしが一番好きな季節。 今年はどんな一年だったか、と、 振り返ることが多くなった。 初めて出会う大きな挫折の壁に苦しみ、やるせなくて、もがき続けた一年。 たくさんのことに触れられて、人生の転機になるような一年。 そんな一年の中で

        • 固定された記事

        わたしの好き。

          あなたという存在に何度救われたことか。

          先日、地元の親友が私の下宿先に遊びに来た。 彼女とは今年でもう14年の付き合いになる。 小学生の時、家が向かい合わせで、放課後によくお互いの家を行き来していた。私の弟、彼女の妹も含めて、4人でWiiのマリオをやりこんでいた、懐かしの思い出。 中学生。部活が一緒で毎日彼女と登下校をした。彼女と話したり歌いながら帰っていたら、毎日30分登る帰りの坂道も全然苦にならなかった。交換ノートもしたし、少女漫画の貸し借りもした。 だけど、この頃は余りにも一緒にいすぎて、遠慮がなくなり

          あなたという存在に何度救われたことか。

          酔いの残る休日。

          目覚めると時計は 11:00 を指していた。 久々の遅起き。 昨日のお酒が頭に響く。酔いが残る日。 とりあえず、お風呂に入って、 おやつの時間までをベッドの上で過ごした。 スマホを開いたり、去年の好きだったドラマを見返しながら。 そうしているうちに、頭で誰かが鐘を鳴らしているような二日酔いも幾らかましになってきた。   流石に1日を溶かしそうな気がしたので、着替えて近所のスーパーまでおさんぽ。  15:30。 夏の空気だ。 切らしていた日用品と、ジュースと大

          酔いの残る休日。

          たとえひと夏だとしても。

          『今年は全然夏感じてないな〜』 『じゃあ、一緒に夏っぽいことする?』 それが彼からのお誘いの言葉。 彼は、最近少し、気になっている人。 第一印象は特になし。 正直、惹かれる何かはなかった。 初めて会話を交わした日、その印象はガラッと一変した。 好きな言葉を選ぶ人、話し方が落ち着くな、今まで出会ったことがないタイプの人だな。 もっと仲良くなってみたいと思った矢先の夏の誘いだった。 彼が選んだお洒落なお店でご飯とお酒を楽しみ、 少し酔いが回ってきたかなというところで

          たとえひと夏だとしても。

          人生に寄り添う音楽。

          いつから好きかと聞かれると、はっきりとは覚えていない。でも、好きになった瞬間は鮮明に記憶に残っている。 * * * 夜、母が迎えに来てくれた時に車中で流れていた『花束』。 このフレーズからサビに掛けてを聴いた時、何故か、涙が込み上げてきた。心の琴線に触れたという感覚。歌詞が特別刺さったわけではない。音楽が刺さったのだ。 これが私がback numberに心を奪われた瞬間だった。 * * * 以来、片っ端から聴き漁ったおかげで、今では知らない曲が無い。 ドライブ中の

          人生に寄り添う音楽。

          恋ばかりだと脆くなるが、恋してないと弱くなる。

          もし、あと1ヶ月で死ぬとわかっているならば、どんな日々を、誰と生きるだろうか。 * * * 最近読んだ本たちから考えたことがあったので、備忘録がてら、最近の私と共に残しておきたい。 * * * 1冊目の本は、凪良ゆうさんの『滅びの前のシャングリラ』。 1ヶ月後に小惑星が地球に衝突し、人類が滅亡する、そんな状況に陥った時、人はその最後の1ヶ月をどう生きるかを描いた本作。 『明日地球が滅亡するなら何をする』は誰しもが1度は考えたことのある議題だろう。 その時、大抵の

          恋ばかりだと脆くなるが、恋してないと弱くなる。

          忘れられない言の葉の話。

          先日、母から小包が届いた。 大学で地元を離れて、一人暮らしを始めてから、 母は毎年この雨に降られる時期に、 梅を漬けて作ったシロップと 素麺や果物、私の大好きなお菓子たちを箱いっぱいに詰めて送ってくれる。 一人暮らしのおうちは快適だし、 定期的に帰省もしているので、 特段寂しくなることもない。 でも、届いた小包をほどくと、そこにある母の温もりと優しさを感じて、毎回少し実家が恋しくなる。 今日はそんな母が私にくれた忘れられない言葉を書き留めておきたい。 私が一人暮らし

          忘れられない言の葉の話。

          ふたりclip。

          とても、とても、大好きな2人がいる。 しおちゃんとかあくん。 出会ったことは無いけれど、 しおちゃんが手に取るもの、紡ぐ言葉、日々のつくり方に、心惹かれて憧れを抱き、 23mmのレンズを通して、それを何十倍も魅力的に届けてくれるかあくんの感性とセンスが、 本当に好きだった。 ふたりが刻んだ3年半、259本記録を、 1ヶ月かけて、大事に、大事に、見返した。 皮肉なもので、 今迄も好きだったけれど、 『終わり』があることを分かって見ると、 余計に美しく、大事なものに思えて

          ふたりclip。

          私たち、腹が一緒なんです。

          とある友人の話をしよう。 きっかけは、大学1年生の授業だった。 2020年下半期、 絶賛コロナ禍でほとんどがオンライン授業の中、 唯一対面だった授業。 そこで4週間だけ、 たまたま同じグループになった女の子。 第一印象は、あ、なんか、この子好き。 その子のまとう雰囲気は、柔らかくて、可愛くて、 それでいて、凛とした姿勢で自分の考えをはっきり口にする、 素敵だと思った。 授業が終わる日、ごはんに行く約束をした。 学部も出身も、全く違う私たちだが、 そこから仲良くなる

          私たち、腹が一緒なんです。

          想い出を閉じ込めた写真。

          大好きな人がいた。 私のちっぽけな世界を、めいっぱい広げてくれる、 素敵な人だった。 彼と交わした幾千もの言葉は、今となってはあまり覚えていない。 でも、私の中にずっと残り続ける言葉がある。 彼は、私のどこが好きかを人に尋ねられた時、 私の横で、真っ直ぐな目をして、 『一生懸命なところ。』 と、答えてくれた。 平々凡々な言葉だと思うかもしれないが、 可愛いや綺麗、数多ある褒め言葉の中で、彼が選んでくれたこの言葉が、私はとても嬉しかった。 昔からそつなく何で

          想い出を閉じ込めた写真。

          挫折という名の経験。

          心が死んでいく、そんな感覚。 研究生活が始まって半年。 私は、俗にいう”挫折”に面している。 私のこれまでの人生は、大抵が努力で何とかなってきた。 努力することを、別に苦だとは思わない。 やればやるだけ成果が出る勉強が好きだった。 頑張れば頑張るだけ記録が伸びる持久走や、 練習すればする分だけ上手くなる楽器も、 大好きだった。 でも私は今、人生で初めて、努力の仕方がわからない。 研究は頑張ったところで、何も成果が出ない時もある。 特に生物を扱う私の研究で

          挫折という名の経験。

          優しい人。

          こんなことを言う友人がいた。 『俺はそんなに優しくないのに。』 彼はとても優しい。 誰に聞いても、皆、彼を優しい人だと答える。 そんな彼に、私は、 「あなたは優しすぎる。無理しないで。幸せになってほしい。」 と声をかけてしまった。 のちに彼から聞かされた。 彼は、 自分のそばにいる人を大切にしたい、 周りの人がいい気持ちでいてほしい、 そのためなら自分を差し置いて、相手を優先することを、別に苦だとは思わない、と。 だから、自分の行為を優しさだとは思っていない

          優しい人。

          note、はじめまして。

          こんにちは、こんばんは、 のぞいて下さって有難うございます。 はじめまして。 柚です。 現在、大学4年生、21歳です。 自分が日々を生きる中で 感じたこと、 好きだと思ったこと、 これからも大切にしたいこと、 そんな何かを、形にして残してみたくなったので、はじめてみました。 なにを書いていこうか、 まだきちんとは決まっていないけれど、 このまっさらなnoteが少しずつ私の好きで溢れ、 それを拾ってくださる誰かに出逢えたら嬉しいなと思います。 よろしくお願いしま

          note、はじめまして。