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【繊細さん#20】赤ちゃんの時の扱われ方が今の自分への扱い方に反映している。

こんにちは。


ピアノ講師、メンタルコーチとして活動しています。
「One Heart」です。

今日は、「人間関係」について書いていこうと思います。

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✧˙⁎⋆前回は親子関係についての1回目。
こちらの記事になります☟
大人になった繊細さん。
今までの経験、環境はもちろん、子供時代の養育が大きな影響を受けているんです、という内容で書いています。

今日はさらに掘り下げていきますよ。

✧˙⁎⋆人間関係、親子編。振り返りnote
親子の連鎖。こちらは「価値観」の連鎖について書いています。
”繊細さん”有料マガジンとしてお読みいただけます。
単体でもご購入いただけるようになりました。
有料にはなりますが、私が実際にレッスンの現場で体験したことから、親子連鎖の気づきについて書いています。
ご興味あれば読んでいただけるとうれしいです。


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記事後半は、マガジン『”繊細さん”という豊かさを活かす!!』ご購入者さま向けになります。
単体購入もできるよう設定しました。
前半部分でも十分深い内容になっていますので、このまま読んでいってくださいませ•*¨*•.¸¸♪✧


今日も長いので目次、つけますね。
お時間のある時に読んでくださいね。


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今日のnoteは、わたし自身のことを多く書いています。(なので文字数多めとなってしまいました・・・汗)

また今回は、エレイン・N・アーロン著
「敏感すぎる私の活かし方」の一部分を参照していきます。(引用ありです)
この本は、繊細さんのイメージを変え、その気質とうまくつき合っていく方法を教えてくれています。

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では、本題へいきますね。



繊細さんは、敏感な気質がゆえ、〇〇も敏感である


繊細な気質の持ち主であると自覚がある私たちであれば、自分の身体が”敏感”なことは、よく知っていると思う。


そうなんです。
アーロン博士もご著書の中で書いています。

面倒見のいい保護者、あるいは守ってくれる母親のいる子どもは、馴染みのない状況下でも長期的な興奮状態に陥らない。
自分に優れた資質があることや、過度の刺激にうまく対処できることを知っている。
そして保護者から受けた扱いを、自分自身に対して行うようになる。
わたしたちの身体は新たな経験にいちいち怯えないことを学んだのです。

アーロン博士のご著書「敏感すぎる私の活かし方」より


上記の引用は、私たちの半数の「いい環境で育てられた子ども」の場合です。


そして私たちの残りの半数は、いい環境とはいえないような両親のもとに生まれます。
そして不安定な子ども時代を過ごしたかもしれません。


前回の”繊細さん有料マガジンnoteの中にも書いたように、不適切な親の存在が辛いと感じていたのは(その親のもとで育った自分が生きづらいと感じているのは)、わたしたちが敏感だったからなんです。

誰よりも「理解される」必要があったからなのです。

アーロン博士のご著書より

でもでも・・・安心してくださいね。
この繊細さんnoteでは、ここで親のせいにしろ、とか自己否定が強まったまま生き続けることを選ぶことはしません。


幼少期に自分に与えられなかったものを知り、それを自分に与えてあげることで自分の身体を癒すことができるからです。


これまで自分の身体の扱い方がわからなかったり、ぞんざいに扱ってきたり、逆に過保護にしてしまったりしてきたかもしれません。


それは、わたしたちの親がわたしたちにしてきたように、自分の身体も扱っていたからに他ならないのです。


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いい保護者とそうでない保護者の違いとは


赤ちゃんは、外の世界に存在する有害なもの、自分を圧倒するものとの間に壁を作っています。(もちろん無意識に)
(自我という「分離」意識は脳が作りだす”幻想”ですが、これは誰もがそれぞれ持っているもので、育った環境などでみんな違うものです)

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