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わたしたちは、”習慣”でできている

こんにちは。

ピアノ講師、メンタルコーチとして活動しています。
「One Heart」です。


2023.5.7 加筆修正しています。

ほんのささいな、習慣。

  • 朝は、必ずごはん(お米)を食べる

  • 朝食の後は、家事、もしくは買い物

  • 午後はゆっくりTVドラマを1時間見る

  • 夕方は、子どもの習い事の送迎や夕食の支度

ここまでは、行動の習慣

  • 車を運転中、前に遅い車がいるといつもイライラする

  • 仕事中、メールの返事が遅い同僚にモヤッとする

  • スィーツを買いにコンビニに行ったけど、
    食べたいスィーツをが売っていなくてがっかりしてしまう

行動の先にある、思考や感情も習慣でできている。

どんな反応をしていますか?

わたしたちは習慣でできている、ということに気づく。

まずは第一ステップ。

そしてその気づきを行動に移す。

ネガティブな反応をポジティブな反応に変える。

いつも悪い方向に考えてしまうのを。
いい方向に考えるように心がける。

車の運転をしていて、前に遅い車がいても、
「焦って運転していたら、事故をしていたかも・・・」、

メールの返事が遅くても、
「相手も忙しいから仕方ないね」と考える。

モヤモヤ、イライラの思考の裏には、
その反対の落ち着いた安心する考えも存在していて、
私たちの脳は悪い(ネガティブな)方向に思考するような習性を持っている。

そのことに”気づく”だけでいい。

いいことを見つけるクセをつけると、
幸せを感じやすくなる。

その、”クセ”に気づく。

「習慣」はルーティンだと思っていて、
「規則正しく生活すること」だと勘違いされやすいけど、
必ずしもそうとは限らない。

朝起きる時間がバラバラとか、
睡眠時間が日によって違うとかは、
身体のリズムが崩れてしまってよくない習慣ですが、
「規則正しいこと」と「習慣」とは別もの。

朝は起きる時間がなるべく同じがいい。

これはきっと、身体が教えてくれる。

眠る時間がバラバラだと、きっと身体が教えてくれるでしょう。

朝、必ずごはん派。
これもいいけど、外側からの情報(メディアなど)でそうしているのか、
本当に身体が欲しているのか、
よく身体にきいてみる。

消化に時間のかかる人が、朝からごはん(お米)を食べると、
胃の不快感が残り、午前中モチベーションが上がらなかったりすることがある。

そんなときは、ごはんの量を減らすとか
消化を促すように軽い運動をするとか、
ごはんをパンに変えてみるとか。

身体は、思考よりもすべてを知っています。

わたしたちが思考であーだこーだと分析しても、
身体の方がはるかにいろいろなことを知っている。

イラッとした時の身体の反応、
仲のいい人とケンカしたときの身体の反応、
サプライズでプレゼントをもらった時の身体の反応・・・。

感情は、すぐさま身体に症状として出る。

そんなささいな身体の反応を観察する。

いま、どんな感じかを観察する。

「思考」は観察をしていない時に、
ひょっこりあらわれる。

一日中、思考で頭がざわざわしている場合は、
1分でいいから自分の内面を「観察」することをしてみよう。

これを「マインドフルネス」という。

思考でざわざわしている時を、
「マインドレス(マインドワンダリング)」という。

身体の不調も、こんな時(マインドレス)の時にあらわれるのかもしれない。

今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。





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