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【さとり#23】One Heart流 「さとり」の探求。恐れを観察するとそれはスーッとしなくなる。

こんにちは。


ピアノ講師、メンタルコーチの「One Heart」です。


台風が近づいていますね。
勢力が大きいのと、進路が上陸の予報となっているので、
できる限りの備えをしておきたいと思います。


学校は夏休み中なので、影響ないかもしれませんが、
部活動など学校行事があると、日程調整したり、そもそも中止になってしまうこともあるかもしれませんね。


夏休み最終週。
ムリはしないでね、楽しい思い出つくってくださいね。


そんなわたしは、今週最後のレッスンのために帰省しています。(一日早めて移動中です)
実家の台風対策をしていないということもあり、戻ったら備えたいと思います。


さて、今日は有料マガジン『”差”取り(さとり)プロジェクト!ひとつの世界で生きていく』の内容になります。


前回のnoteはこちら。(途中まではみなさまにお読みいただけます。)


今回は、最後までお読みいただけます。
ぜひ読んでみてくださいね。


最後にわたしからの質問もあるので、
ぜひ読んで質問について考えてみてくださいね。


今回、引用したご著書はこちら。
✧˙⁎⋆エックハルト・トール著「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」


✼••┈┈┈┈••✼


1. 「ネガティブ性を捨てること」は、ゆるぎない強さに裏打ちされている


状況から身をひくにしても、状況を変えようと試みるにしても、まずすべきことは、ネガティブ性を捨てることです。

たとえ自分のとった行動が失敗に終わったとしても、少なくとも、そこから何かを学ぶことができるからです。

その場合には、「失敗」はもはや「失敗」ではありません。

行動をとろうとするのを、恐れが引きとめてしまうこともあるかもしれません。

それなら、その恐れを観察しなさい。
そうすれば、恐れと思考をつなぐ鎖を断ち切れます。

それには、「いまのパワー」を使うことです。
恐れは「いまのパワー」に太刀打ちできません。

もしも、自分の「いま、ここ」を変える術がなく、状況から身をひくこともままならないなら、心の抵抗を止め、自分の「いま、ここ」を完全に受け入れてください。

すると、不幸で、怒りに満ち、自己憐憫にひたりたがる「にせの自分」は消えてしまいます。

これが「とらわれを捨てること」です。
これは弱さではありません。
むしろゆるぎない強さに裏打ちされています。
すべてを手放した人のみが、真のパワーを手にしているのです。

エックハルト・トール著「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」より


「失敗」は「成功」の始まり。


こんな言葉を耳にしたことはあるかと思います。


失敗とは、ネガティブな表現で使われることが多いですが、視点を変えれば、この経験を活かして次は成功へ、という学びにつながるのです。


なんでもものごとをいい方向へ考える人は、失敗もうまく乗り切り、いつのまにか波に乗っている人、多いですよね。


✧˙⁎⋆振り返りnote。
先日書いたもの。今回の”捨てる”という表現と”手放す”という表現はちょっと違う意味合いで使われているかもしれませんが、ここでは同じ解釈で大丈夫です。
お時間あれば読んでみてくださいね。


どんなことでも、ネガティブの裏には、ポジティブな要素がある。


たぶん自分自身を信頼し、できる!という強い気持ちがあるからこそ、失敗にいちいち反応したりしないのだと思います。


これこそが、「真のパワーを手にしている」ということ。


「失敗」というのも、なにかの”ものさし”です。


失敗はダメなことではない。


そして、今自分自身がなんとなく”不幸だなー”と感じていたら、抱えているネガティブな気持ちを手放すことをしてみましょう。


”どうにかしたい”と、「いま」に不満があり、いつも過去や未来に意識が行っていて、「いま」を不幸と決めつけている。


本当に不幸なの?
なにが・・・?
どんなことが・・・?


自問してみてくださいませ。


具体的な答えが出たら、それが本当に必要か・・・もたずねてみてくださいね。


「必要」って答えが出てきたら、”なんで必要なの・・・?”って、自問してみてね・・・。


こうやって、問答を繰り返していくと、”あれっ?なんてことないのかも・・・”なんてことになるかもしれません。


自分の内面に、握りしめていた「ものさし」を発見するかもしれません。


それはそれでオッケー、⭕️(マル)です。


どんな”問い”にも、自分の中に”答え”はあります。


外に探しにいかないでね。


”自分”に聞いてあげてくださいませ。


思いもよらない、答えが返ってくるかもしれません。


頭の中だけで考えていてもぐるぐるしてしまうので、ここはノートとペンを用意して、いまのご自分の思いを書いてみましょう。


どんなことでもいい。
ささいなモヤモヤも、ずーっとひっかかっていることも。


内観に慣れていない人は、午前中か午後の早い時間にやってみてね。
夕方や夜は、気持ちがしずんで不安になってしまう人が多いから。


✼••┈┈┈┈••✼


2. ストレスは”ここ”にあるのに、「過去」や「未来」にいってしまうことがズレなのです


あなたは、ストレスを感じていますか?
未来へ向かうのに忙し過ぎて、「いま」の価値は、ゴールに到着するまでの手段になっていませんか?

ストレスは、「ここ」にいるのに、「そこ」にいたいと思うことや、「現在」にいながら、「未来」にいたいと思うことで生まれるのです。

そうすると、私たちの内面は、ふたつに分裂してしまいます。
内面にこのような亀裂を生じさせるのは、とても不健康なことです。

動くこと、働くこと、走ること、すべての行動に全力投球することによって、未来のことをイメージしたり、「いま」に抵抗したりする隙を自分にまったく与えないというのも、ひとつの方法です。

そうしている時の自分の、波動の高いエネルギーを楽しみましょう。
そうすればもうストレスを感じたり、自分自身をふたつに分裂させたりはしません。

行動そのものを楽しむのです。

またはすべてを放り投げて、公園のベンチにぼーっと座っていることもひとつの選択です。
ただしその際には、自分の思考を見張りましょう。

思考が、罪悪感、プライド、嫌悪感、怒り、後悔、自己憐憫などの、マイナスの感情を生んでいませんか?

もしこれに該当するなら、「にせの自分」というアイデンティティを強固なものにしているだけでなく、過去を心の中に積み上げて、肉体の老化のプロセスを加速させているのです。

身の周りにいる、過去に強いこだわりを持つ人を観察して、この話の真偽のほどを自分の目で確かめてみましょう。

エックハルト・トール著「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」より


上の引用文は、わたしがいつもこのnoteの中で言っている、
「人間関係は自分を知るツール」という話をつながってくるところでもあります。


慢性的にからだのどこかに不調を抱えていたりするのも、こだわりの強い人に多いかもしれません。


病気や不調も何かを教えてくれるサインなのです。


病気が悪いわけではないよ。


自分の内面に無意識であるがために浄化作用のようにあらわれるのが肉体的な症状。


身体は、きれいになりたがっているので、内面に汚れたものがあると、それを痛みやなにかの症状を引き起こすことによって、教えてくれているのです。



他人を見て、自分を知る。


健康的な人はどんな性格?


肌がきれいな人の内面はどんな感じ?


痩せていて健康的に見える人は?


いつも笑顔のあの人はどうかな?


なんて、関わる人を観察するのもおもしろいですよね。


目がキラキラしている人は、内側が輝いている人が多い。


目だけでも十分わかったりします。


だからといって、相手のマイナスに感じた面をジャッジしなくてもいい。


目力のない人がダメなわけではない。


それを自分自身に活かしていけばいいんです。


過去の自分の偉大な業績を「昔はね・・・」なんて、自分の自慢話をしている人がいますが、完全に「いま」から逃げていますよね。


 昔のヒーロー話をする人は、「いま」はそうではないのでしょう。


過去は過去、今はいま。


未来は未来。


線にして、つなげなくてもいいんです。


過去があるから、いまがあるという考えは「いま」の尊重になるので、成長のプロセス内にいる意識ですが、(エゴをいい意味で使えているということ)”あの時はよかった”、”あの時に戻りたい”は、「いま」の拒絶です。


わたしたちは、プロセスの一瞬、一瞬を生きている、のです。


どこにも、ゴールはない。


だから、「いま」がいちばん大事なんです。


「いま」を大切にしていますか?


何をしていても、何にもしていなくても、関係ないのです。


「いま」が心地よくて、幸せで、平和であること。


これが、毎瞬のゴールです。


少しずつ観察してみましょう。


あなたが憧れている人はどんな人ですか?
その人のどんなところに憧れているのですか?

素直に答えてみてね。
答えがすぐに出てこなくても大丈夫。
アンテナを張っているとそのうちフーッと浮かんでくるから。


今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。

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