見出し画像

誰かに認めてもらうために、自分に嘘をつかないで

こんにちは。

ピアノ講師、メンタルコーチとして活動しています。
「One Heart」です。

今日は、人間関係について書いてみたいと思います。

”人”との関わりを抜きにして、人生を語ることはできないくらい、
人間関係はとても大切なこと。

自分に「価値がない」と感じていると、
人に合わせることで、自分の立場を守ろうとしてしまいます。

それは、
「嫌われたくないから」
「いい人に思われたいから」

さまざまな理由がありますが、ほとんどのケースは自分をよく見せたいための行動、ということになります。

自分をよく見せたい、という欲求は、
そのもとには「自分はそのままではいけない」という前提があるから。

ほんとうにそのままではいけないの?

そのままではいけないと思っているのはなぜ?

どんな自分がダメなの?

自分に問いをだしてみる。

自分の内側に意識を向ける習慣のない人にとっては、
とても違和感のあることで、マイナス感情だって出てくるかもしれない、
ちょっと怖いことだったりもします。

結局のところ、
人間関係をうまく築くためには、
まわりの人に恵まれる環境を整えるには、
「自分自身との関係」が必須である、
ということ。

彼氏に愛されているのだろうか?

いつも彼のスマホの着信が気になったり、LINEの内容が気になったり・・・。
誰と会っているのか、何をしているのか、
常に気になり、いてもたってもいられなくなる人。

夫婦間でも同じ。

外でダンナはどんな人と関わり合っているのだろうか?
休日に出かけるのはどこへ行っているのだろうか?

などなど・・・。

大切な人の動向が気になってしかたない・・・。

それは、相手がどうのこうのではなく、
自分自身が自分の存在を信頼していないから。

浮気しているのではないか?
他に好きな人ができた?

これらの疑いが、他人に向いているようにみえますが、
自分自身を信頼していない自分を疑っているのです。

逆にもし、相手が絶対に浮気しないと思っている女性がいたら、
その人はおそらく自分を全方向で信頼していて、
「パートナーは私をとても大切にしてくれている」
「わたしは愛されるに値する存在だ」
「たとえ一時浮気心があったとしても、必ず私の元へ戻ってくる」
こんなふうに、心から信頼できている人だと思います。

これは、セルフコンパッションといって、
自分自身への慈しみを意味し、他者を思いやるように、自分自身のことを大切に思うこと。

仕事、プライベートに限らず、ネガティブな状況やストレスのかかる状況でも、前向きな気持ちを持ち続けられる心理状態やその技法を指す言葉です。

人間関係を築く上で、とても大切なセルフコンパッション。

どんな時でも自分の味方でいる、という意味でもあります。

「ご自愛」というテーマで、ふたつ書いています👇
お時間ありましたら、こちらもぜひ!

自分自身を信頼し、そのままでオッケーすること。

上記のような考え方の人は、人間関係がうまくいっていることが多いです。

そのままでオッケーできないからといって、
自分を責めることはしなくて大丈夫。

もう十分自分のこと責めてきたんだから、
そんな自分も「よしよし」としてあげましょう。

いつも考えてしまう、この思考パターンともお別れしましょう。

愛されない「わたし」とも、もうお別れです。

「ご自愛」が習慣になってくると、
まわりが変わったようにみえます。

現実も、「愛」の世界にシフトしていきます。

今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。


すてきな記事だな、と感じていただけたらぜひ!サポートをよろしくお願いします。ご要望があればいまのお悩みをメッセージ欄に書き添えてくださいませ。クリエイターさまのお問い合わせページよりご回答させていただきます。いただいたサポートは、今後の活動費に使わせていただきます。