Giveをしていると繋がってくるもの
こんにちは。Kiwi PR合同会社の植田聡子です。
noteを書き始めてもうすぐ1年。ただただ無料記事を書き続けています。
noteを書き続ける理由
2020年9月に起業して、当初自社のWebサイトが構築できず、慌ててnoteを始めたというのが実状です。
開業当時はnoteは「開設することに意味あり」くらいの意識でしたが、だんだん、「あれ、noteも仕事なのかも」と思い始めました。
春以降マジメに更新しています。それにしても、2020年、少なっ(笑)
なぜ春くらいから更新をマジメにするようになったかというと、お仕事で会う人からも、昔の同僚からも「note見ましたよ」と言われることが激増したからです。
noteはアカウントを持たなくても読めるから、フォロワーだと思っている人以外も読んでくださっているんですね。
note経由で仕事がきます
noteを読んで、自社Kiwi PRのコーポレートサイトを見てくださり、そこから仕事の依頼が来るようになりました。
ありがたい!
個人の1on1コンサルティングや、スポットでのPRコンサル、クラファンのご相談などもお声がかかり、「note、すごいな」と思ってます。
そして、今朝、私が勝手にリスペクトしてます中村さんのnote見て、「まさに!」と思ったわけです。やっぱりnoteは、起業家のブランディング=信頼獲得に適したプラットフォームなのだと。
10年ほったらかしのtwitterを本腰入れて運用するようになってから、浅く広く人と繋がっていくプラットフォームだと実感しました。
でもね、twitterってnoteより歴史がありユーザー数も多い分、怪しい情報商材売りまくりたい人とか、ネガティブな困ったちゃんとか、年収XXXX万円みたいなオラオラ系も時々いるんですよね。
noteはそういう人は少ないです。
やはり、一定の文章量を書き続けると、その人の性格や思考が文章に滲み出てしまうので、怪しい人のnoteって内容が薄いのです。twitter140字ではバレない薄っぺらさが、noteだと見透かされます。
そしてプロフィールもね・・・フォロバ100%、とか年収XXXX万円が売りのプロフィールだとすると、そういう人と繋がることは全く望んでないです。
noteで収益を上げようと思っていません
私のnoteは無料記事オンリーです。この文章は商材ではありません。PRのコンサル、サポート、キャリアの1on1などが商材です。
このnoteはKiwi PRの考え方、植田個人の考え方を知っていただくツールです。noteで共感いただき、理解いただき、いつか仕事として一緒に、と思っていただけたら嬉しいです。
「Giveしないでそこから金取れないか考えればいいのに」という趣旨のことをtwitterでコメントいただいたこともあります。
でも、それは店頭にあるボールペンのサンプルで試し書きした瞬間、「はい、5円ください」と言うようなもの。
どんなものなのか知っていただくツールで収益上げるのは、私のビジネススキームには合わないのです。
noteを途中まで興味深く読んで「ここから先は有料」となった途端、離脱したこと、皆さんもあるのではないでしょうか?
圧倒的にファンがついているクリエイターさんなら、そこで離脱する読者は少ないのかもしれませんが、私のような無名なPRがそんなことしても、誰も先を読んでくれないのは明らかです。
内容うんぬんの高尚性などの価値を提供することより、もっと大切な価値観を共有できるかどうかを見定めていただきたい。
noteは私にとってはそういう意味のGiveであるので、Takeはダイレクトに繋がっていなくて構わないのです。
Giveを続けた先で繋がっていける人を大切にしたい
note経由でご依頼いただいた方は、これまで「ほんとうに素敵な人」なんです。守秘義務厳守ですので、クライアントの詳細は控えますが、悩んでいても前に進もうとしている人、自身のビジネスをPRで改善したいと思っている人。
「noteを読んでいて、いつかお願いしたいとずっと思っていた」
先日言われて感動した言葉です。
そりゃそうですよね。
コンサルティングを知らない人にお願いするなんて、私だって勇気がいるのはよくわかります。まあ、PRなので、打率の低さ気にせず、打ち続ける図太さもすっかり獲得していますが(笑)
そんなハードルを乗り越えて、思い切って連絡してくださった方。
その人を前に全力で、PR、これまでのキャリア、大学院での学び、など自分の全てを出して、大切に長くつきあっていきたい。
自分がGiveを出し惜しみしていては、そういう繋がりは構築できないのです。
■弊社のサービス■
中小企業や個人事業主でPRが必要な方。今は勤め人だけどキャリアに悩んだり、セルフブランディングや自分のこれからにモヤモヤしている、など小さなことでも結構です。ぜひお気軽にお声がけください。
ご一緒できることを楽しみにしております。
いただいたサポートは、中小企業のPRや個人のキャリアサポートなどに使わせていただきます。気に入っていただけたら、本当に嬉しいです。