ファッション業界の仕事|20代前半
みなさま、こんにちはMuuです。
先日、韓国に旅行に行きました。
ファッション業界にいたときには、毎月仕事で訪れていた韓国。
少し懐かしいなぁと思うこともあったので、今回はファッション業界で、働いていた時のお話をしたいと思います。
古着屋販売員 時代
地元の専門学校を卒業後、どうしても働きたいショップがあり、そこに入るためには、経験とスキルが必要ということで、
学校に通いながら、違うアパレルショップでアルバイトとして経験を積むことにしました。
最初のスタートは古着屋さんでした。
少しつづではありますが、自分にも顧客様ができるようになったのが、とても嬉しかったというのを覚えています。
卒業後は、古着屋での経験を面接でアピールし、どうしても働きたかったコレクションブランドを扱うお店に、どうにか入社することができました。
しかし・・・
ここのお店は、アルバイトからのスタートでした。
コレクションブランド販売員 時代
働きたいお店で働くこと!が自分の中での優先順位だったので、そこのポジションを勝ち取るには・・・ということは考えていましたが、
当時の私は、雇用形態や福利厚生などは、確認していないという・・・今考えると少し恐ろしいです。
アルバイトからのスタートで、かつ、売上を上げられない販売員は、シフトに入っていても、途中で帰宅させられ、
先輩方も泣きながら帰宅される方もいて、なんてところにきてしまったんだ・・・どうしようか・・・と思いながら仕事をしていました。
売上をあげなければいけない!というのを頭の片隅で入れつつも、そこにだけとらわれると、プレッシャーに押しつぶされそうになるので、
まずは、お客様に【楽しい時間を過ごしてもらう】を意識していたように思います。
人によって【楽しい時間】というのは違うので、どういったことに楽しいと感じるのか?の部分を早くキャッチアップできるように会話を進めていたように思います。
(当時は無意識ですが、振り返ると、いろいろ考えていたのかもしれないです)
本当に、この時期は辛かったですね。
また、この時期は、母が病気となり、若くして亡くなってしまった経験もあり、周りの人に相談しにくくより辛かった思い出があります。
母の死がきっかけに、人生は短いかもしれないし、何が起きるかわからないので、その時できることを精一杯やろうとも思ったと記憶しています。
考え方と振り返り
だらだら過ごさず、1日1日大切にしようと心を入れ替えてから、何とか売上を安定的につくれるようになり、ついに新しいお店の店長として、お店を任されるようになります。
当時は、キャリア・雇用形態なんてまったく考えておらず、その時々に起きた時に、考えて行動するといった日々を過ごしていた20代前半でした。
この20代前半の経験が、今も自分の考え方を作っているのかなと思います。
話が長くなってしまったので、店長編・アパレル企画編は又にします・・・・!!