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私の2020年

12月29日は仕事納めでした。
世界にも日本にも色んなことが起きた2020年ですが、超個人的主観による私だけの2020年を振り返ってみようと思います。個人的な1年振り返り記事です。2200字超えの長文です。

ほぼ悩みと諦めの前半

私は今10年日記をつけているのですが、先日の12月の日記で1年前のちょうどその日、前職であった嫌な事が書かれていました。
私が一番苦手とする職場での高齢お局(後期高齢者くらいの年齢)による嫌がらせのような行為でした。
「全く話の通じない」相手から理不尽な言動、どこでもあるあるですね。

私は全く悪くないけど(相手すると面倒だから)とりあえず上っ面で謝ったものの、どうにも茹でガエルになっている職環境に我慢できなくて転職を決めたのが年末年始でした。

まだ世間は新型ウイルスが出たらしいぞ、という話題だけで何もまだ実感出来ていない状況。
育児タイミング的にもせっかくの機会なので、自宅から多少遠くてもやりたい仕事にしようと思って転職活動開始。もちろん生活のために働きつつ職探し。

そこで出会うのは、履歴書送付→お断りの永遠のループ。
ビジネス的に考えても外資や職種未経験は採用しづらいのは理解できる。でも性別とか年齢とかが断る理由として大きいのでは?という場面にも度々出くわしたり、さらにはエージェントにもそれに近いことを言われたり。

差別が堂々と行われるのは重々、分かっていたつもりだけど、数ヵ月過ぎた頃にはすっかり諦めモードへ。見つからなくても生活には困らないしなという心の状態でした。

留学を決めてオンライン授業を受ける

春頃、ずっと気になりつつも悩んでいたBrightureで短期留学とオンライン授業を組み合わせたプランがローンチしたのを知り、悩んだ挙句、留学を決断。
ちょうど外資に出す英文レジュメをCEO松井さんに進められて、オンライン授業で添削してもらった辺りでした。

そこから数ヵ月間、途中休憩もあり、投げ出しそうになりつつも自宅でオンライン授業とその宿題を進めていました。綺麗なアメリカ英語を流暢に話すフィリピン人の先生と拙いながらも英語を話しながら、何となく英語を話すということに慣れていったように思います。慣れって大事。

結局、ロックダウンも渡航制限も解除されないので、夏に1週間のオンライン留学を始めて受けました。職場では何も言わずに有給を取り、子供の世話もなく、6時間みっちり授業を1週間続けたのは辛かったけど有意義でした。

運よく外資の求人に出会う

半年前に私に最高にぴったりな求人を見つけて登録したものの、既に面接まで進んでほぼ決定しているような状況だった某企業から再度同じ求人が出て、エージェントから連絡が来たのが秋ごろでした。

その前後に我慢してた当時の職場で経営側との面談もあり、仕事がほとんどないような状況を直談判してこれから改善していくかも、という期待があった時期でもあります。3年以上も我慢してたからすぐに変わらないと思ったので求人には応募しました。

そして、そして、未経験で難しいだろうなと思いつつも正直に伝えることを心掛け、数回の面接後、希望していた企業から採用通知を頂きました。

最後の師走で追い込み

前職で勤めていた間に退職で揉める人たちを何度となく見たので、自分は二の舞にならないよう準備。勤務態度から経営側にも良く思って頂いたこともあり、有給消化が出来た上に円満退職。
この間に再度、Brightureで1週間オンライン留学し転職準備して入社日へ。

入社日から1ヵ月、物凄く緊張しながら、長くなった通勤時間も気にせず、必死に慣れようとしていました。膨大なジグソーパズルの前にいるみたいなんですよね。
あまりにも沢山のパズルのピースに呆然としながらも、必死に端を探しているような気分。今までの知識と経験なんてホントにちょっぴりで、茹でカエルになりかけていたのを実感。

分からないところが分からない状態だけど、それでも楽しくて辞めたいと一度も思わなかったのは、それまでの辛さが功を奏したのかも。
仕事もなく、お喋りしている人の中でぼーっと過ごすより、分からないから学ぶことも多くて仕事をどんどん任せて貰える方が私は好きだな。

仕事納めの日、些細な事だけど丁寧だねと褒めてもらい、凄く嬉しかった。
仕事柄、正確さと丁寧さと且つスピードが必要なので、その1つを年内最終日に言ってもらえたのは、これからの励みにもなります。

2021年は世間では辛い状況が続くだろう

後から言っても仕方ないのですが、2020年初パンデミックが起きる辺り、数年は収まらないだろうと個人的に予想していました。
前職も現職もパンデミックにはそこまで影響のない業種ではありますが、世間的には感染者数もどんどん増え、身近にも迫ってきているのを感じています。

私と家族はというと、学校や仕事には行っているものの、年初から変わらず自宅で過ごす日々を続けています。マスクと消毒生活にはもう違和感ないけど、出かけたり人に合ったりしなくても済んでいるのは私たちの性格なんでしょうね。あとはオンラインの発達にも感謝。
家族がいるから寂しくもないので、家族の大切さを日々感じています。

長文になりましたが、世間も自分も激動だったと思うので備忘録です。
年末年始のお休みはひたすら読書の予定。

来年は何をしようかな?

それでは皆さん、良いお年を。Stay safe, stay healthy.

投げ銭頂いた分は本の購入と英語学習に役立てる予定です。