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43才からのからだづくりはじめました ~感覚統合療法を添えて

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発達障害の中2と小2の息子の、からだがモロに発達特性のあるおかーさんが、よくわかんない運動や作業で変化する記録です。 からだが不器用だな、とか、なんかうまく動かせないな、という…
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#運動

中年女性、感覚統合療法で身体を作る~足の裏の感覚は全身を司る

中年女性、感覚統合療法で身体を作る~足の裏の感覚は全身を司る

次に変わった、というか、新しく意識できたものに
「足の裏の感覚で体重や重心をとる、身体のバランスを司る」
がある。
たとえば悪路を歩くやら、足に力を込める作業をする時には、足の裏の内側に意識を向けて、足首で位置や向きを決めて動かなければならないようだ。

これをすると、余りフワフワした動きもせず、安定するので転びづらいし、足が滑っても足の力を内側から外向きに移動するから転倒まで至らずに済む。
最近

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中年女性、感覚統合療法で身体をつくる~療育を受けたあくる日

中年女性、感覚統合療法で身体をつくる~療育を受けたあくる日

さて、肩車やブランコで自分が上下左右に揺らされ、なんとなく気分が落ち着いて、数日経った頃である。

身体に常に空気が濃いのだ。

全身がSF映画の異星人が気体のバリアーに覆われているような感覚になり、その範囲の中では自分は安全を感じるような…要は無理に出さなくてもATフィールドは自然とあるし、パーソナルスペースを意識しなくとも、なんとなく他者が介在してこない、落ち着く範囲は決まっているのを理解した

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43才中年女性、感覚統合療法で身体をつくる~はじまりは偶然であり必然

43才中年女性、感覚統合療法で身体をつくる~はじまりは偶然であり必然

感覚統合療法というものを受けている。

物凄い雑に言ってしまえば

『脳に異常があるならば、その異常な部分が司る身体に、然るべき刺激を与えれば、良くなるんじゃね?』

という感じの、発達障害の子どもを中心に、脳の不具合がある人々へのリハビリだ。

話はちょいちょい前から出ていた。

中2と小2が通う療育施設から

「お母さんもやってみませんか?」

と言われていたからだ。

ただ、それと共に

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