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中年女性、感覚統合療法で身体を作る~足の裏の感覚は全身を司る

次に変わった、というか、新しく意識できたものに
「足の裏の感覚で体重や重心をとる、身体のバランスを司る」
がある。
たとえば悪路を歩くやら、足に力を込める作業をする時には、足の裏の内側に意識を向けて、足首で位置や向きを決めて動かなければならないようだ。

地面を踏むことを意識して運動する感じです。

これをすると、余りフワフワした動きもせず、安定するので転びづらいし、足が滑っても足の力を内側から外向きに移動するから転倒まで至らずに済む。
最近転びづらくなったのはこれを体得したからか?と思った。
いやいや転倒寸前まではいくのだからまだまだである。
だが、これを意識していると、脚全体の内側も鍛えられるようである。
ピンクで塗った部分が、伸び縮みする感覚がある。
これがきちんとした歩き方なのかは不明だが、上半身と下半身、下半身が上手に繋がって、立ったままの姿勢でも、前よりずっと長時間いられる。
バランスを取る力の獲得は、足の裏の感覚と力の入れ方に重大なヒントがあるなのかな?と見えてきだした。

そして、こんな感触も出てきた

身体にしなやかさがある気がする…

立ってみると、腰を中心に下にかかる力、上向きの力がある感触があり、これがちょうど良くなることが時々ある。
安定した動き、足取りが軽くなる、それらは常に上下の力がうまくやっていってるからだろう。
だろう、なのは、まだ私が実感に至ってないならだ。

感覚を共有するのは難しい作業だよな、と書いてて痛感している…

あと、身体というのは、非常に部位が密接に繋がっているもので、細かい動作をしているものであること。
ガンプラみたいにお手軽では絶対ない。
なのに私はガンプラが作れない不器用な手を持つのだから、皮肉なものだ。
話がそれた。
図のように手を上げて体をのけ反らせる運動があったとして。
今まではモールス信号みたく、骨や筋肉が関節で連なりあって、それぞれに脳から命令が下され、体を動かしていると思っていた。
しかし、ある一定の部位に一定の力をかければ、自ずと運動に繋がり、連動、連鎖をするくらいに関節は密接かつ強くできているもののようだ。
すいません、人体舐めてました。
自分はケヤキのからだの持ち主だと思い込んでいたが、実はヤナギみたく動かせるのではないか??
いろんな体験や実感をして確かめたい気持ちがつよい。あと、何で筋肉痛にならないのかが不思議だ…かなりハードに動いてるつもりなんだけど。
くらくらしたり身体がぐるぐる渦巻いて動いたりする違和感で、結構疲れはする。
子どもたちは私より激しいことを、難なくやってるのは凄いよね…ああなってみたいなあ、と思ってしまう。

遊園地で子どもを遊ばせている親のような気分だ。


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