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本の感想

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2023年4月の記事一覧

感想 ぼくはなにいろ 黒田小暑 自分のことを化物と卑下する、この主人公がどうして…

文章の部分部分に光るものを感じたし キャラ設定も個性的 感情表現も上手い 次も読みたい作家…

武藤吐夢
1年前
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感想 親切人間論 水野 しず 世界観や切り口が独特で楽しい。でも、大半は意味不明で…

これは哲学書なのか、それともエッセイなのか? 著者は、この表紙の人です。 とにかく読みずら…

武藤吐夢
1年前
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感想 あなたはここにいなくとも 町田そのこ 断捨離がモチーフなのだろうか。優しい…

町田さんの作品なので読みやすく、感情移入もしやすい内容になっています。 短編集です。 おば…

武藤吐夢
1年前
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感想 天国からの宅配便あの人からの贈り物 柊 サナカ  依頼人が死んだ後、遺品を届…

依頼人が死んだ後、遺品を届ける「天国宅配便」の第二弾。 一言でまとめると、癒し系ミステリ…

武藤吐夢
1年前
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感想 ホテルローヤル  桜木紫乃 ラブホテルが舞台の話しですが、よく人間の営みが…

北海度の釧路にある田舎のラブホテル、ホテルローヤルを舞台に展開する短編です。 第149回直木…

武藤吐夢
1年前
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感想 成瀬は天下を取りにいく  宮島未奈 気がつくとのめり込んでいた。もう終わり…

今年読んだ本の中でも一番か二番くらいに楽しめた作品 滋賀県愛に満ちていて、この独特なキャ…

武藤吐夢
1年前
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感想 シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント 満足度98%。久しぶりに濃厚な読書体験ができました。

金融界の成功者が書いた人生哲学の良書でした。 この考えに共感しました。 ナヴァル・ラヴィカントはインドからの移民で、貧しい母親に育てられています。友だちがあまりいなくて引っ込み思案だった彼は、本を友達にし、そこから多くの学びを得たのです。 だからか、読書へのこだわりが強い内容でした。 本書は、名言集と言ってもいいぐらいでした。 名言を中心に彼の考え方を見ていきます。 よく努力は報われると言いますが、ナヴァルは全面否定。努力の量は関係ないとのことです。 大切なのは方向だ

感想 エリザベス女王の事件簿バッキンガム宮殿の三匹の犬 S・J・ベネット 90歳の…

この作品の魅力は、なんと言っても探偵がエリザベス女王だということです。 この90歳の女王が…

武藤吐夢
1年前
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感想 ゴリラ裁判の日  須藤古都離 ゴリラに人権はあるのか?。裁判シーンが面白かっ…

しゃべれるゴリラがいた。 機械を使ってですが、知的レベルは高校生程度あるとのこと アフリ…

武藤吐夢
1年前
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2023年3月の読書日記

読んだ本の数:12 読んだページ数:3823 今月のおすすめ本は五冊です。 三月に亡くなった大…

武藤吐夢
1年前
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