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2020年6月の記事一覧
書評 おおきな森 古川日出男 小説の力を改めて思い知らされた。決して、楽しい読書ではなかったが、この長編を読破したことに後悔はない。
900ページ弱という長編だった。 私は、読むのが早い方だが、結局、平日は4時間平均、・・・の20時間。土曜に10時間。合計30時間かかった。通常なら3冊くらい読める時間を費やしたことになる。 1時間に30ページしか読めないというのも、私にとっては屈辱である。 今週は、ほとんどネットもしてないし、テレビも見てない。余った時間を読書時間に総動員した。 今回の読書は、格闘と言っても過言ではない。疲れた。でも、読んだことに後悔はない。 読みにくいわけじゃない。 話しにまとまりがな