袋谷幸宏

毎朝、特製酵素スムージーを作って飲み、南大阪で「むてんかスタイルふくろや」という工務店…

袋谷幸宏

毎朝、特製酵素スムージーを作って飲み、南大阪で「むてんかスタイルふくろや」という工務店を経営し、無添加住宅という食べれるくらい安全な家づくりをしています。モノを作っているときって、本質もわかるし、一番無心になれて、幸せを感じるんですよね。

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地震に耐える家はGショックに学べ!~【衝撃】強くするほど倒れる?

・今年の正月に能登半島で大地震が起きて3ヶ月が経ち、その間お客さんから古民家に住んでいる方が心配なので見て欲しいや、耐震を強化して地震に耐えられるように改修工事をして欲しいというご相談があった。 ・本当により強く強くすればするほど、地震に強くなると思いますか? ・今回は建築の視点ではなく、モノ・プロダクトの視点から考えて、住宅建築に活かせて欲しい。 ・カシオの腕時計Gショックが生まれた時の開発秘話 ・たくさん緩衝材を時計の周囲に張り付けていって、実験を繰り返すと、なんとソフトボールくらいの大きさになった。 ・できるだけ薄くするために時計の心臓部の周りを5段階衝撃吸収構造を考えたが、実験を繰り返しても、たった1つだけ電子部品が壊れるという問題が無限ループでおこった。 ・阪神淡路大震災の後は耐震等級1と法律で決めたが、大きな地震災害があるごとに建物が倒壊すると、より強くしないといけないとし、耐震等級2にする会社が増えて、さらに等級2の建物が壊れたると、今回能登半島地震でさらにもっと強くしないといけないなという動きもあるように思える。 ・Gショックの開発者、伊部さんは気分転換に公園に行ってベンチでボーっとしていたら幼い女の子がゴムボールを突いて遊んでいたのを見て、目を奪われた。 ・突いているボールの中に時計のエンジンモジュール部分が浮いているように見えた。 ・これが劇的な解決策となって、みるみると開発が進んでいった。 ・木造の家の場合、昔は伝統構法という石場立てで造られた家だった。 ・建築の法律ができたのは、1950年で、これより後は伝統構法で造ることができなくなった。 ・新築では法律で、伝統構法では建てられませんが、今残ってる伝統構法は壊さず、できるだけ永く持たせたいですね。  むてんかスタイルふくろや まで。  LINEで気軽に個別相談➡ https://lin.ee/gmZ5l4V  ホームページ➡https://mutenkastyle.jp/wants/toiawase.html   ■LINE特典 ・You Tube上ではお話できない個別相談ができます ・オンラインサロンやオンラインセミナーへの参加に割引特典があります ・無添加住宅の新築やリフォーム・リノベーションしたい方は素材の割引特典があります(大阪・和歌山地域の方限定) ・設計コンサルティングを無料で受けられます(大阪・和歌山地域の方限定) ・全国の方へは提携している工務店をご紹介できます 【自然素材の使い方を学ぼう~衣食住健康のために】 #石場立て #健康住宅全国シェアNo1 #むてんかスタイルふくろや #オーガニック #無添加住宅 #耐震 #自然素材 #しっくい壁 #免震 #地震対策 --------------------------------------------------------------------------------------- 【公式ホームページ】無添加住宅で新築住宅・リフォーム・リノベーション工事の設計・工務店をお考えの方へ https://mutenkastyle.jp/ 【ブログ】めざせ!ロハスでオーガニックな無添加住宅(大阪・和歌山) http://lohas-house.seesaa.net/ 【プロフィール】 https://www.mutenkastyle.jp/Kaisha/staff.html -------------------------------------------------------------------------------------- 【SNS】 むてんかスタイルふくろや facebook https://www.facebook.com/MutenkastyleFukuroya むてんかスタイルふくろや Twitter https://twitter.com/gufo2968 ふくろやゆきひろ Instagram https://www.instagram.com/yukihirofukuroya/ --------------------------------------------------------------------------------------

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      しっくいに◯◯を混ぜるとセメントやコンクリートになるの?だからこれからは自然素材と呼ぼう

      自然素材で塗り壁などに使われるしっくいが、もしかしてセメントとかコンクリートのもとになっているのか?ということをお話したいと思います。 ・コンクリートは、セメントと砂と砂利と水からできています。 ・モルタルはコンクリートから砂利を無くしたものです。モルタルから砂を無くしたものが、セメントペーストと言う。 ・コンクリートの中のセメント以外は特に疑うところはないですが、砂利は、石のことで、砂は石の粒が小さくなったもの、あと水です。 ・セメントは何からできているのでしょうか? ・世界中の山にある石灰岩から採掘してできた石灰石と粘土を焼いたものをクリンカといい、そのクリンカと石膏にを混ぜてセメントになる。 ・粘土の中にはケイ素やアルミ、鉄などの天然鉱物も含まれおり、ケイ素というのは、シリコンです、ガラスや石、セラミックの原料になる。 ・石灰石は、山で採れた状態を化学成分で表すと、炭酸カルシウム、それを工場で焼くと酸化カルシウムに変わる。この状態がしっくいの原料になり、コンクリートにする時には水を入れるので強アルカリ性になる。 ・石膏は化学成分で表すと、硫酸カルシウムといい、石膏は昔骨折などしたら、ギブスをはめる時に石膏で腕や足を固めました。これは肌に触れても大丈夫なので中性です。 ・しっくいは粉の状態に水を混ぜて、壁に塗り、次の日になれば結構、固くなっています。 ・セメントも水を加えると、水和反応という化学反応が起こって、時間とともに固くなっていき、しっくいの硬さよりもより固くなる。 ・地球上で一番古いコンクリートのようなものが約9000年前にイスラエルのイフタフという遺跡から出土したものです。 ・ということで、コンクリートやセメントはしっくいと同じように天然資源からできるので、自然素材と呼ぶことにしましょう。 【自然素材の使い方を学ぼう~衣食住健康のために】 #セメント #健康住宅全国シェアNo1 #むてんかスタイルふくろや #オーガニック #無添加住宅 #コンクリート #自然素材 #しっくい壁 #イスラエル #粘土

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        地震で古い木造でも壊れないワケ(効果のない耐震とは)

        2024年が明けたと同時に北陸地方で大きな地震がありました。 これによって被災された方々、本当にお見舞い申し上げます。 ・古い建物だけれどもこういう建物だから弱いというところを抑えておかないといけない。 ・市街地では7階建てのビルが真横に倒れている映像があったが、鉄筋コンクリート造で1階部分がピロティという駐車場や店舗などによく使われていた方式 ・集合住宅で1階に駐車場があるものは壁を増やしたり、耐震改修しているケースが多くなってきた。 ・建築の構造は、建物にかかる力を「曲げ」「軸力」「せん断」の3種類に分けて考える。 ・材料単体の比強度、強度/比重で表すが、引張り力は木は鉄の約2.5~3.2倍、コンクリートの約235倍もある。圧縮力は木は鉄の約1.2~1.6倍、コンクリートの約11.7倍もある。 ・建ててからメンテナンスをしていないコンクリートの建物は要注意。 ・木造を新築で建てると最近は耐震等級が2や3なので(法的には1)、新しい時は大丈夫。 ・しかし使ってる柱や梁などの構造材に、構造用集成材の場合は年々接着力が低下し、耐力が落ちてくる。 ・無垢材の木でも高温乾燥された木(KD材)は、油分が飛んでるので、自然乾燥材に比べると、腐りやすい木。ヒノキであっても腐ってしまう。 ・木造の利点は建物自体がコンクリート造に比べると比較的軽いということが特徴 ・木造の場合の弱点は、木には湿気とシロアリ。 ・ホウ酸塩はシロアリだけに効くのではなく、木の腐食にもとても効果がある。 ・日本の古民家=呼吸が大切 ということ。  むてんかスタイルふくろや まで。  LINEで気軽に個別相談➡ https://lin.ee/gmZ5l4V  ホームページ➡https://mutenkastyle.jp/wants/toiawase.html   ■LINE特典 ・You Tube上ではお話できない個別相談ができます ・オンラインサロンやオンラインセミナーへの参加に割引特典があります ・無添加住宅の新築やリフォーム・リノベーションしたい方は素材の割引特典があります(大阪・和歌山地域の方限定) ・設計コンサルティングを無料で受けられます(大阪・和歌山地域の方限定) ・全国の方へは提携している工務店をご紹介できます 【自然素材の使い方を学ぼう~衣食住健康のために】 #地震のための古民家 #健康住宅全国シェアNo1 #むてんかスタイルふくろや #オーガニック #無添加住宅 #能登半島地震 #耐震改修 #しっくい壁 #無垢材 #土壁

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          ぐっすり『眠れる家』 脳スイッチ6つの秘訣とは?

          今回は、最高の睡眠を得るためには寝室の大前提となる眠れる家のご紹介をします。 ・睡眠は1日のうち約1/3くらいにあたるので、人生の1/3は睡眠に費やしているということになる。 ・良質な睡眠は睡眠の質に最も関係し、入眠後90分で決まるので、黄金の90分という。 ・アメリカ・スタンフォード大学のスタンフォード睡眠研究所が見つけ出した睡眠の法則によるもの。 ・入眠するためには、体温スイッチともう1つ、脳ををリラックスモードにするスイッチが必要。 【おすすめ動画参考】スタンフォード式 最高の睡眠|超一流の眠り方 https://youtu.be/SnG8OxmZOKU?si=2kofW3ork-2W3crQ&t=143 ・住宅環境が影響を与えるのは二つ目の「脳をリラックスさせるスイッチ」の方で、6つの要素がある。 ・音・視覚・温度・湿度・空気・匂いの6つ。 ①音  断熱材や仕上げによって吸音したり、遮音する。人の耳には聞こえない「超高周波」を適度に通すので、脳にアルファー波が発生し、精神的にもリラックス効果が得られる。 ②視覚  紫外線が脳のリラックスには良くなく、漆喰に光があたると、陰影ができ、リラックス効果を高めてくれる。 ③温度  冬は足先が冷たくなるので、床は無垢材が良く、中でもシンゴン床材はとても暖かく感じ、冬場に裸足でも気持ちいい。 ④湿度  湿度が高すぎると、寝苦しくなり、床や壁、天井全て漆喰、無垢材など透湿性のある材料は吸湿・放湿性があり、結露も抑える。 ⑤空気  空気中の化学物質の濃度が低い部屋ではリラックスが出来て快適と感じ、濃度の高い部屋の1.2倍。また、α波の増加割合が1.6倍。 ⑥匂い  壁や天井がビニールクロスの家は、ビニールの静電気によって臭いの分子を寄せ付けて、臭いが取れずに残る。しっくいには、穴がたくさん空いていて、臭いの分子を吸着して分解する。天然木材の匂いは、脳と自律神経の活動を鎮静化し、リラックスした状態も作る。 睡眠を良質にするということは、体を休めるのと、脳も休めます。 この体を休めている間に細胞は、新しい体を作り上げる代謝と、免疫を上げる方に力を注ぐ。 【自然素材の使い方を学ぼう~衣食住健康のために】 #眠れる家 #健康住宅全国シェアNo1 #むてんかスタイルふくろや #オーガニック #無添加住宅 #最高の睡眠 #脳をリラックス #しっくい壁 #無垢材 #自律神経

        地震に耐える家はGショックに学べ!~【衝撃】強くするほど倒れる?

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        • しっくいに◯◯を混ぜるとセメントやコンクリートになるの?だからこれからは自然素材と呼ぼう

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          無添加石けんオラン・ク・オラン橋本健一氏とコラボ~自身の壮絶なアトピー体験からできた逸品とは?

          今回は、無添加つながりということで、無添加手作り石けんを製造・販売されているオラン・ク・オランの橋本健一代表と対談をいたしました。 ◯現在、無添加石けんを提供するようになったきっかけとは何ですか? ◯石けんって、油と水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)を混ぜてできると思いますが、この劇薬が体に優しく変わるのはどうしてなんですか? ◯無添加ではなくて、蛍光増白剤などの添加物が入った石けんは、どんな影響があるんでしょうか? ◯お風呂に入る時にお湯に塩素が混じってると、アトピーの方がチクチク感じると聞くのですが? ◯オーガニック先進国であるニュージーランドについて何か良いお話は無いですか? ◯泉州ええ根サミット!~衣・食・住+医を無添加で本当の健康を! 開催予定  http://senshueene.com/summit/  日時 2023年9月30日(土)  開会 10:00(開場9:30)  閉会 15:30  会場 エブノ泉の森ホール・2階レセプションホール  住所 大阪府泉佐野市市場東1-2-1   -------------------------------------------- 無添加手作り石けん専門店オラン・ク・オラン https://www.youtube.com/@orangkeorang-izumisano --------------------------------------------  むてんかスタイルふくろや まで。  LINEで気軽に個別相談➡ https://lin.ee/gmZ5l4V  ホームページ➡https://mutenkastyle.jp/wants/toiawase.html   ■LINE特典 ・You Tube上ではお話できない個別相談ができます ・オンラインサロンやオンラインセミナーへの参加に割引特典があります ・無添加住宅の新築やリフォーム・リノベーションしたい方は素材の割引特典があります(大阪・和歌山地域の方限定) ・設計コンサルティングを無料で受けられます(大阪・和歌山地域の方限定) ・全国の方へは提携している工務店をご紹介できます 【自然素材の使い方を学ぼう~衣食住健康のために】 #食べられる家 #健康住宅全国シェアNo1 #むてんかスタイルふくろや #オーガニック #無添加住宅 #石けん #合成洗剤 #アトピー #ニュージーランド #生協 --------------------------------------------------------------------------------------- 【公式ホームページ】無添加住宅で新築住宅・リフォーム・リノベーション工事の設計・工務店をお考えの方へ https://mutenkastyle.jp/ 【ブログ】めざせ!ロハスでオーガニックな無添加住宅(大阪・和歌山) http://lohas-house.seesaa.net/ 【プロフィール】 https://www.mutenkastyle.jp/Kaisha/staff.html -------------------------------------------------------------------------------------- 【SNS】 むてんかスタイルふくろや facebook https://www.facebook.com/MutenkastyleFukuroya むてんかスタイルふくろや Twitter https://twitter.com/gufo2968 ふくろやゆきひろ Instagram https://www.instagram.com/yukihirofukuroya/ --------------------------------------------------------------------------------------

          無添加石けんオラン・ク・オラン橋本健一氏とコラボ~自身の壮絶なアトピー体験からできた逸品とは?

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          シロアリ対策 体に優しく財布に優しいシロアリ対策とは?【質問・回答編】

          今回は、以前、体に優しく財布に優しいシロアリ対策とは?という動画を出しましたが、その質問が多数寄せられたので、Q&Aを取り上げてみます。 ・一般的にホウ酸塩処理する場合は、床下に潜りますが、床下が塞がれている場合、どうすれば良いのでしょうか?  また、新築以外で床下以外の壁にはどうすれば良いですか? ・湿気対策として炭を床下に敷き詰めると良いと聞きましたが、どうでしょうか? ・床下エアコンが最近流行っていますが、室内との空気を循環させたい場合は何のシロアリ対策が良いですか? ・ホウ酸とホウ酸塩は違うのですか? ・ホームセンターではホウ酸塩は売っていますか? ・シロアリが既に発生していますがホウ酸塩をまけば良いですか? ・シロアリにはベイト剤が良いと聞きましたがどうですか? ・ウッドデッキなど外構材にシロアリがいた場合どうすれば良いですか? 【自然素材の使い方を学ぼう~衣食住健康のために】 #食べられる家 #健康住宅全国シェアNo1 #むてんかスタイルふくろや #オーガニック #無添加住宅 #シロアリ #床下 #ベイト工法 #DIY #耐久性

          シロアリ対策 体に優しく財布に優しいシロアリ対策とは?【質問・回答編】

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          外壁通気層の家の盲点とは?【後編】 窓まわりが雨漏りしない工法で家のガンを撲滅

          今回は、通気層は作らなくて腐らない方法と、窓まわりが雨漏りしないという画期的な特許工法をご紹介します。 ・江戸時代の外壁が土壁のような時代は窓は木の建具でした。 ・土壁は外壁がコーティングされていないので、湿気の行き来ができ、雨が入っても晴れが続くと、蒸発していく。 ・大正・昭和に入り、ビルなどは、鉄筋コンクリート造で、建具が鉄製のスチールサッシが出てきた。 ・サッシが外壁の真ん中へ来ると、窓にあたった雨水は壁の中へ入らないようサッシの一番下で水切りを取付けた。 ・住宅にサッシが使われたのは、もっと後で、初めはやはり水切りは取付けられていた。 ・ごく最近では、いつの間にかサッシメーカーの水切りが無くなっていた。 ・水は本来、重力で、上から下へ移動し、サッシの上の雨水は両サイドへ流れ、そのまま垂直に下へ落ちる。 ・しかし、サッシの下の防水テープと両サイドの防水テープと交差した1点から水が侵入し、毛細管現象が起こって入ることがわかった。 ・毛細管現象の実験を紙だけとプラスチック板との場合で水の吸い上げる速さをみてみます。 ・壁の中はほとんどが呼吸できないので、壁の一番上までいかないと湿気は外に逃げることができません。 ・外壁表面ではサッシと外壁材のまわりのコーキングだけで防水しているので、10年を過ぎてきた頃からコーキングは劣化し、ちぎれ出す。 ・無添加住宅は外壁の炭化コルクの上にモルタル漆喰と漆喰を塗るが、アルミサッシとの間にはコーキングを一切使わない。 ・炭化コルクとサッシとの間に防水テープも貼らず、アルミ製のたて水切り板を入れ、とても小さな溝を掘ってあるので、真空状態にならずに毛細管現象が起きずに雨水は垂直に落ちて、下の水切りで吐き出す。 ・この工法は無添加住宅がサッシメーカーのYKKap社と共同特許を取得している。  むてんかスタイルふくろや まで。  LINEで気軽に個別相談➡ https://lin.ee/gmZ5l4V  ホームページ➡https://mutenkastyle.jp/wants/toiawase.html

          外壁通気層の家の盲点とは?【後編】 窓まわりが雨漏りしない工法で家のガンを撲滅

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          外壁通気層の家の盲点とは? どうして家のガンになるのか?

          建物はどうすれば長持ちさせることができるか? よく木造の家の場合は、雨漏りとシロアリに対してはしっかり対策をしておかないといけません。この2つはどんな工法や構造でも木造の場合は共通しています。 ・昔の家はどこからでも湿気の呼吸をしていたので、雨漏りしても晴れればどこからでも湿気は逃げていく。(※放置はよくない) ・しかし、最近の家は石油製品をよく使い、気密性が高すぎるので、雨漏りした湿気が蒸発しずらい。 ・一旦、入った湿気は水を吸う場所(柱や梁などの構造体)に溜まっていく。 ・湿気が溜まると、木材腐朽菌が増え、シロアリが群がってくる。 ・どんどん柱や梁、土台といった構造体を知らない間に蝕んでいき、私は家のガンと呼んでいる。 ・最近の家は構造体が見えなくて、内装も石油製品のビニールクロスなどで覆うので、家のガンが気付かない。 ・昔の古民家は壁が土壁で、中に竹で編んだ構造になっており、室内から外壁まで湿気が行き来します。 ・その後、法律によって隣からの火事に対して備えるため、燃えにくい材料に変わっていった。 ・昭和40年代、外壁にモルタルを塗る家が増え、板を貼っていた家もトタン板や板の模様をした鉄板で改修するようになった。 ・外壁のモルタルは中のラス金網が錆びて割れるのと、左官屋さんの塗る手間を省いたサイディングが、瞬く間に全国に広まっていった。 ・一見、外から見てきれいな家でも外壁の中は大変なことになっていた。家のガンです。 ・外壁から雨漏りは、サイディングとサイディングのつなぎ目部分、割れた部分、サッシとサイディングの間から入ってくる雨水があり、見つからずに壁の中を腐らせます。 ・こういう事故がとても多く続いたので、2000年頃からサイディングの裏に通気層を作るような工法が出てきた。 ・実質は壁の中の結露した湿気を行き来させる通気層ではないので、雨漏り層と呼ぶべき。 ・通気層と断熱を兼用した当時最新技術のリフォーム現場を視察した時、衝撃が走った。 ・透湿防水シートの内側が腐っている様子がわかる。特に通し柱が腐っている。 ・リフォーム時期は10年保証が終了した後にこのような事故を発見するケースが多い。 次回は、通気層が無くても腐らない方法と窓まわりが雨漏りしない画期的な特許工法をご紹介します。  むてんかスタイルふくろや まで。  LINEで気軽に個別相談➡ https://lin.ee/gmZ5l4V  ホームページ➡https://mutenkastyle.jp/wants/toiawase.html  その他の地域の方は全国にも提携していますので、ご紹介致します。 【自然素材の使い方を学ぼう~衣食住健康のために】 #食べられる家 #健康住宅全国シェアNo1 #むてんかスタイルふくろや #オーガニック #無添加住宅 #通気工法 #外壁 #サイディング #土壁 #雨漏り

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          ピザ窯にわら入りしっくいDIYで塗る

          ・少し前に超軽量耐熱鉄筋コンクリートでピザ窯を作りましたが、もう1つ会社の前にまた作りました。 ・そのピザ窯にしっくいを皆で塗ってみたいと思います。 ・しっくいは土壁風にしたいので、ベンガラの茶と黄色を適量入れ、テクスチャー模様を出すために無農薬米のわらを入れました。 ・コンクリートは水をよく吸うので、漆喰を塗るときは水打ちを必ずし、ドライアウトを防ぎます。 ・ドライアウトとは、漆喰が本来なら化学反応を起こして、固まりますが、固まるためには水分が必要です。その水分が先にコンクリートの方に吸い取られると、化学反応が途中で終わってしまうので、原料のまま乾燥したということになります。 ・そうなるとポロポロ剥がれたり、めくれたりしやすくなります。 ・水打ちをしっかりすれば大丈夫です。 ・この日はふくろYA!BASEの仲間を中心にみなさん集まって、塗っていきます。 ・塗った後はオーガニック食材で作ったピザを焼いてみます。 ------------------------------------------------------------------  新築・リフォーム・リノベーションの相談は、むてんかスタイルふくろや まで。  LINEで気軽に個別相談➡ https://lin.ee/gmZ5l4V  ホームページ➡https://mutenkastyle.jp/wants/toiawase.html  その他の地域の方は全国にも提携していますので、ご紹介致します。 【自然素材の使い方を学ぼう~衣食住健康のために】 #食べられる家 #健康住宅全国シェアNo1 #むてんかスタイルふくろや #シックハウス #無添加住宅 #耐熱 #ピザ窯 #DIY #しっくい #コンクリート --------------------------------------------------------------------------------------- 【公式ホームページ】無添加住宅で新築住宅・リフォーム・リノベーション工事の設計・工務店をお考えの方へ https://mutenkastyle.jp/ 【ブログ】めざせ!ロハスでオーガニックな無添加住宅(大阪・和歌山) http://lohas-house.seesaa.net/ 【プロフィール】 https://www.mutenkastyle.jp/Kaisha/staff.html -------------------------------------------------------------------------------------- 【SNS】 むてんかスタイルふくろや facebook https://www.facebook.com/MutenkastyleFukuroya むてんかスタイルふくろや Twitter https://twitter.com/gufo2968 ふくろやゆきひろ Instagram https://www.instagram.com/yukihirofukuroya/ --------------------------------------------------------------------------------------

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          住宅・屋根材の選び方【後編】天然石の屋根材

          建物の中で雨が一番最初にあたるところは屋根です。また太陽が一番長い時間あたるのも屋根です。 自然環境の一番過酷なところにあたる屋根というのは、元々大自然にあったものが理にかなっているというものです。 大自然の中で劣化もせず長年耐え続けているものとして、天然の石があります。 ・加工しやすく重すぎない石として、堆積岩に分類される、粘板岩・玄昌石があります。 ・粘板岩はヨーロッパのフランスの田舎の方やアンドラ公国などの家によく屋根として葺かれています。ピレネー山脈で採掘された石です。 ・無添加住宅のデザインはアンドラでの家のデザインが原点になっています。 ・粘板岩は数億年にもわたって泥質の堆積岩が圧密されて、高温・高圧力によってできた岩石で、板状に加工しやすく、建築材料に向いています。 ・屋根に使う時は約1cm前後の厚みになるので、とても軽くなり、約29kg/㎡と粘土瓦やセメント瓦に比べると、1/3くらい軽くなります。 ・とてもシンプルな構造なので、万が一割れて交換する場合でも簡単に取り替えが可能。 ・ステンレス製の水切り樋を使用すると、ほぼメンテナンスフリーになります。 ・粘板岩・玄昌石の天然スレート屋根と化粧スレートの偽物スレート屋根とを真夏に暑さの実験をした場合、風速毎秒2.5mの時には、屋根表面で8.3℃の温度差があり、屋根裏部屋では4.9℃、約5℃の温度差があった。 ・無添加住宅ではこの涼しい屋根の工法をクールーフと名付け、工法は特許を取得しています。 ・日本国内にも石屋根の文化や歴史はあり、粘板岩の産地としては、宮城県雄勝地域や登米地域が多く産出されます。 ・有名な建物でいうと、東京駅の駅舎の屋根にも葺かれています。 ・本物というのは歴史のある建物に使われてきたということで、長持ちするということは、建物を建てる時に少し材料代が高くなるかもしれませんが、50年持ったとしたら、50で割ると、1年あたりはとても安くなります。  むてんかスタイルふくろや まで。  LINEで気軽に個別相談➡ https://lin.ee/gmZ5l4V  ホームページ➡https://mutenkastyle.jp/wants/toiawase.html  その他の地域の方は全国にも提携していますので、ご紹介致します。 【自然素材の使い方を学ぼう~衣食住健康のために】 #食べられる家 #健康住宅全国シェアNo1 #むてんかスタイルふくろや #オーガニック #無添加住宅 #アスベスト #東京駅 #化粧スレート #屋根 #雨漏り --------------------------------------------------------------------------------------- 【公式ホームページ】無添加住宅で新築住宅・リフォーム・リノベーション工事の設計・工務店をお考えの方へ https://mutenkastyle.jp/ 【ブログ】めざせ!ロハスでオーガニックな無添加住宅(大阪・和歌山) http://lohas-house.seesaa.net/ 【プロフィール】 https://www.mutenkastyle.jp/Kaisha/staff.html -------------------------------------------------------------------------------------- 【SNS】 むてんかスタイルふくろや facebook https://www.facebook.com/MutenkastyleFukuroya むてんかスタイルふくろや Twitter https://twitter.com/gufo2968 ふくろやゆきひろ Instagram https://www.instagram.com/yukihirofukuroya/ --------------------------------------------------------------------------------------

          住宅・屋根材の選び方【後編】天然石の屋根材

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          住宅・屋根材の選び方【前編】メリット・デメリット

          住宅・屋根材の選び方【前編】メリット・デメリット https://youtu.be/dMGYhAg0Ecg 建物の中で雨が一番最初にあたるところは屋根です。また太陽が一番長い時間あたるのも屋根です。 そういう自然環境の一番過酷なところにあたる屋根は、すぐ錆びたり、飛んだり、雨漏りするようでは意味ありません。今回は住宅に使われる屋根のメリットやデメリットについてお話します。 ・化粧スレートまたは人工スレート(コロニアル、カラーベスト)  人工スレートなので、本物が天然石で、こちらは偽物。  少し前までは、アスベストを含んだものがあったので、リフォームする時は注意が必要。  耐候性は、表面に塗装をしているのでその塗装が劣化すれば、雨が染み込み、冬に凍結し、膨張して割れることが起こります。  厚みが薄いので、10~15年くらいで、ひび割れが始まります。  屋根裏部屋は夏とても暑く、屋根の表面温度は60℃を超えて、屋根裏部屋は30℃を超えてしまいます。 ・波型スレート  工場や倉庫の屋根にあるグレー色のした波板のことをよくスレートといいます。  これは繊維をセメントで固めたもので、本物のスレートではありません。  以前は石綿スレートと言われたりしました。石綿というのは、アスベストのことです。 ・セメント瓦  人工スレートと同じようにセメントと砂で作られていて、表面は塗装されています。  セメントで厚みがあるので重量があり、約44kg/㎡あります。  表面塗装の劣化で、セメントが酸化して中性化して、割れます。  メンテナンスの目安は約15年ほどです。 ・粘土瓦(和瓦、洋風の素焼き瓦)  日本三大瓦の産地・・・全国の瓦流通量が85%を占め、三州瓦 (愛知県三河地方)、 石州瓦 (島根県石見地方)、 淡路瓦 (兵庫県淡路島)  和瓦は粘土瓦とその下の土としっくいで固められているので、とても屋根に分厚い層が乗っかってます。  それが断熱層にもなるので、日本の古民家は夏とても涼しく感じます。  和瓦の下の土は、少しぐらい水が染み込んでも次の日に晴れれば、蒸発するので、とても呼吸しています。  和瓦自体も表面に塗装していないので、呼吸していて吸湿放湿性がある。  重量が約45kg/㎡あります。  粘土瓦も寒い冬、瓦に染み込んだ水分が凍結し、膨張収縮を繰り返し、長年で割れ、北面は凍て割れが多く目立つ。  葺き替えの時期は約50年を目安にします。和瓦は、粘土の焼き物ですので、半永久というわけにはいきません。 ・金属屋根  軽さでいうと一番優れていて、地震に対してはとても良い屋根材。  金属の種類は、ガルバリウムというアルミと亜鉛のメッキ鋼板が多い。ただ鋼板なので鉄です。ガルバリウムといえどもいつかは錆びます。特に金属の切り口が錆びやすい。  重量は約5kg/㎡ととても軽いですが、その分熱は伝わります。  雨が降った時の音が半端じゃない雨音がする。  ガルバリウムの屋根は塗装されているものが多いので、メンテナンスの目安はこの塗装の時期なので、約15~20年くらいになります。  棟から軒まで、つなぎ目がないことも多いことと、金属なので呼吸ができないので、屋根裏が湿気ると、腐りやすいと。 次回は、天然石の屋根材についてをお送りしたいと思います。 #食べられる家 #健康住宅全国シェアNo1 #むてんかスタイルふくろや #オーガニック #無添加住宅 #アスベスト #ガルバリウム #化粧スレート #屋根 #雨漏り

          住宅・屋根材の選び方【前編】メリット・デメリット

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          無添加なオーガニック地盤改良は資産価値を下げない

          建物を建てる時にせっかく建物にこだわって、耐震や耐久性等にお金をかけても、どんな土地に建てるかによって変わってくることがある。 硬い岩盤に建てるなら良いが、元々海や池などの水辺だったところを埋め立てた土地等は土を盛った後すぐ建てると下がってくる可能性も出てくる。 そういう地盤が柔らかくて軟弱なところに建てる時はその地盤を改良するか、硬い地盤まで届く杭を打ち込んで支える方法などがある。 ・地盤改良のごく一般的にする方法として、セメントミルクをその土と混ぜて、固めてしまう工法がある。 ・しかしこの工法は地中の環境を六価クロムという発がん性物質で汚してしまう恐れがある。 ・セメントと土を混ぜると化学反応で出るが、地中には地下水が流れていて、農業用の田んぼや、川や池に流れたり、井戸水に紛れ込み、湖や海へ流れる。 ・大地震が起こると液状化という現象が起きる。 ・地震によってコンクリート杭は揺れ方によっては、折れてしまう場合もある。 ・従来の工法とは少し違った方法で、天然の岩を細かく砕いた砕石を弱い部分に詰めていくというとてもシンプルで手間がかかりにくい工法で、ハイスピード工法と呼ばれている。 ・この工法は六価クロムの原因にもなるセメントは一切使いません。材料は天然の石だけです。 ・この工法は液状化現象は抑制することができます。 ・地震が揺れた時に天然の石の杭は地盤のズレに追随するので、折れたりしない。 ・現在は建物だけでなく、基礎や杭も解体しないといけないので、残してしまうと、不動産的にも資産価値が下がる。 ・天然の石の場合は、何もしなくて良くて、基礎を作る時に普通にユンボで掘っても土と同じような処理で済むので、環境に優しい。まさしくオーガニックな地盤改良になります。 【自然素材の使い方を学ぼう~衣食住健康のために】 #食べられる家 #健康住宅全国シェアNo1 #むてんかスタイルふくろや #オーガニック #無添加住宅 #資産価値 #環境に優しい #杭 #地盤改良 #発がん性

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          建築の基準を守れば、命は助かるのか?保険や保証より安心なものは?

          以前住宅展示場で営業をしていた頃、お客さんから建物のお金の話とは別に建物を建てたら、金利の優遇や補助金、助成金、税金の優遇などは受けられるか?という質問がありました。 住宅展示場を回っていると、量産ハウスメーカーがお金の制度があるので建てましょうという営業をしてきます。 ・お金の制度は、最初の建物の金額を抑える上では良いが、その家の将来のことは、あまり考えられていない。 ・制度やきまりについて作っているのは?例えば、国は法律。都道府県や市は条例、民間企業や団体は規則や制度がある。 ・日本という法治国家の中では守る必要があるが、日本の外側にいたら、この法律は守らなくても良い代わりに、これとは別の法律を守る必要がある。 ・建築基準法は日本で建物を建てたいなら、この法律の基準どおりに建てなければならない。 ・建築をする上で最低限の法律で、守ってさえいればまず命は守れて、安心・安全に暮らせる基準を決められています。 ・仮にこの法律に決められていない基準があったら、命は守れるか?安心・安全か? ・建築基準法や消防法には、建物が不燃や防火等や避難について決められていても建材から出る有毒ガスを規制する法律は全く存在しない。 ・建材は燃えなくても有毒ガスが出る ・内装建材から出るホルムアルデヒドを規制しているが、実際にはこれ以外の化学物質は何万種類とあり、他にも有害なものはたくさんあるが規制されていない。 ・法律や基準の作り方に疑問を持つようになり、それは経済のために作っているのでは?と思う。 ・住宅の場合、金利の優遇や補助金、助成金、税金の優遇を受けるためには制度の決まりを守らないといけない。 ・長期優良住宅は制度を受けても長持ちする保証は無いが、制度を受けなければ、その法律は全く適用されない ・新築住宅をローンで建てる場合、団体信用生命保険に入られるが、万一の時はお金は降りても命は戻らない。 ・医療の面で、国民皆保険制度は保険料を毎月支払ってるので、使わないともったいないという方がいる。 ・有機野菜農業について、有機JASという認証制度があるが、おかしいことがある ・家を建てるときのお金の優遇制度は、目先の利益だけにとらわれず、目的を考えてから受けること。  むてんかスタイルふくろや まで。  LINEで気軽に個別相談➡ https://lin.ee/gmZ5l4V  ホームページ➡https://mutenkastyle.jp/wants/toiawase.html  その他の地域の方は全国にも提携していますので、ご紹介致します。 【自然素材の使い方を学ぼう~衣食住健康のために】 #食べられる家 #健康住宅全国シェアNo1 #むてんかスタイルふくろや #オーガニック #無添加住宅 #住宅ローン #基準 #法律 #税金 #有機JAS --------------------------------------------------------------------------------------- 【公式ホームページ】無添加住宅で新築住宅・リフォーム・リノベーション工事の設計・工務店をお考えの方へ https://mutenkastyle.jp/ 【ブログ】めざせ!ロハスでオーガニックな無添加住宅(大阪・和歌山) http://lohas-house.seesaa.net/ 【プロフィール】 https://www.mutenkastyle.jp/Kaisha/staff.html -------------------------------------------------------------------------------------- 【SNS】 むてんかスタイルふくろや facebook https://www.facebook.com/MutenkastyleFukuroya むてんかスタイルふくろや Twitter https://twitter.com/gufo2968 ふくろやゆきひろ Instagram https://www.instagram.com/yukihirofukuroya/ --------------------------------------------------------------------------------------

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          古いガレージの外壁を自然素材DIYで再生させる

          古いガレージの外壁によくトタン板を使っていて、端のほうが錆びてきて、風が吹くとバタンバタン音が鳴り出してるところもありますが、今回はこれを自然素材である杉の板でDIYリノベーションしてみます。 ・ホームセンターで販売している杉材を使用。 ・野地板や杉貫板という商品名で販売していて、荒材なので表面はザラザラ。 ・なぜか? グリーン材といい、山で木を伐採し、長く乾燥させずにすぐ製材して販売しているので、木の脂分が多く含まれています。 ・KD材という表示があるものは高温乾燥させて、脂分が飛んでいるので、杉とは言え、腐りやすいので、買いません。 ・貼り方は鎧貼りで、杉を横貼していき、下から貼っていって、少し重ねて張り上げていくので、1枚1枚が斜めになってます。 ・横貼りにするので、裏の下地にはタテの木の胴縁が必要。 ・タテの胴縁を先にトタン板を留めている裏の鉄骨または木に打ち付けていく。 ・最後に防腐塗料はあえて何も塗りません。そのまま放っておくと、木の色はやがてシルバーグレーのような色になり、その色が嫌な人はベンガラを塗ると良いと思います。 ・防腐塗料はよく油性のものが多いので、これは健康にもよくないし、木の表面の呼吸を妨げるということもあるので、使いたくない。 ・ベンガラを塗る時は表面がザラザラした荒材なので、塗りにくいので、表面を予めサンダーとかヤスリでプレーナー掛けすると良い。 ・過去にキッチンカーを作った時にベンガラ塗とプレーナー掛けの方法をアップしてます。  ■キッチンカー制作動画のリンク  外壁材に豆乳ベンガラ塗装編 https://youtu.be/e-rsu4lXE2k  断熱材取付・外壁材作り編 https://youtu.be/LasQkwIgG8c  むてんかスタイルふくろや まで。  LINEで気軽に個別相談➡ https://lin.ee/gmZ5l4V  ホームページ➡https://mutenkastyle.jp/wants/toiawase.html  その他の地域の方は全国にも提携していますので、ご紹介致します。 【自然素材の使い方を学ぼう~衣食住健康のために】 #食べられる家 #健康住宅全国シェアNo1 #むてんかスタイルふくろや #オーガニック #無添加住宅 #省エネ #DIY #自然素材 #ガレージ #ベンガラ

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          無添加住宅って、環境に優しい建材だらけ~SDGsのように時代がようやく追いついてきた

          ここ最近では地球環境に配慮したものが取り沙汰されてこれからの時代をリードしていくと言われています。 建設業界でもCO2削減ということで、省エネ化を図る意味で、断熱効率を高めたり、隙間を無くす気密性を高めることばかりに着目しすぎて、そもそもの根本を考えない施策ばかりが目立っています。 私たちが建てる無添加住宅がどれだけ環境に優しいものなのか? ・漆喰は、外壁と内壁、天井に塗っています。 ・原料は石灰岩からできていて、国内はもとより石灰岩系の山は全世界で分布しています。 ・地球表面上の石灰岩はほんのわずかで、そのほとんどは、海底にあり、特にサンゴ礁があるところに多く、貝やサンゴの化石になったものが石灰岩になる。 ・漆喰を壁に塗った後もかなり時間をかけて、CO2を吸って、また元の石灰岩へ戻ろうとしている。ですので、家の外壁や内壁と天井に塗ると、家の中や外のCO2が漆喰によって、吸われているということになります。 ・地球にある炭素の大部分は実はこの石灰岩が一番多く占めている。(重量比) ・外壁に漆喰を塗ると、太陽の赤外線を漆喰の結晶によって85%も反射し、夏の西日に対してもとても効果が大きい ・屋根は、天然石の玄昌石で葺いていて、粘板岩に属され、古くからヨーロッパの建築材料にも使用されており、数百年もの間、風雨を受け続けても耐えうる丈夫さが魅力。 ・無添加住宅ではこの石葺き屋根として使うと、一般的なカラーベスト葺きと比較して、屋根裏部屋の温度が夏の暑さで約5℃下がった。 ・床は、無垢材のフローリング材を使用し、合板は接着剤を使用するので石油を使用しますが、無垢材は木そのもので何十年と持つ。 ・断熱材は、炭化コルクで、コルク樫の樹皮を剥がして、金属の釜の中に入れて蒸し焼きにして作ります。剥がしたコルクの樹皮は、約9年ほど経つとまた、樹皮が再生して、羊の毛みたいなもの。コルク樫の寿命は約200年なので、伐採しなくて済むので、トータルで約20回も採取することができるとてもエコロジーな素材です。 ・建物全体として、石油製品をほとんど使わないので、建物自体の耐久性が現代の住宅と比べると格段に違う。 ・基礎と土台の間にはプラスチックのパッキンは使用せず、御影石を使用する。 ・基礎補強として、地盤改良は一般的には地盤の土とセメントミルクを撹拌させて固めるという方法が多いですが、天然石を杭状に打ち込むエコ地盤改良工法であるハイスピード工法というものを採用している。  むてんかスタイルふくろや まで。  LINEで気軽に個別相談➡ https://lin.ee/gmZ5l4V  ホームページ➡https://mutenkastyle.jp/wants/toiawase.html  その他の地域の方は全国にも提携していますので、ご紹介致します。 【自然素材の使い方を学ぼう~衣食住健康のために】 #食べられる家 #健康住宅全国シェアNo1 #むてんかスタイルふくろや #オーガニック #無添加住宅 #省エネ #環境 #SDGS #エコハウス #脱炭素

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          DIYで超軽量耐熱コンクリートのピザ窯を作る【後編】~レンガを使わない鉄筋コンクリート造

          ・前回はピザ窯の基礎部分にあたるブロックで台を作って、1段目の床板スラブを耐熱コンクリートで作りました。 今回はピザ窯本体を作ります。 ・1段目の壁の型枠を作ります。壁の厚みは100mm、高さは250mmでコの字に作ります ・バラしてコンクリートが豆板のようになっていたら、耐熱モルタルを少量、練って補修します。 耐熱モルタルは軽石を入れずに、セメントとパーライトと水だけで作ります。 比率は セメント:パーライト=1:3くらいで水は少しずつ加えて適度な柔らかさに調整します。 ・次に先日作った2段目の床板スラブを壁の上に置いて設置します。 ・次に2段目の壁を作ります。型枠は屋根がアールになっているので扇型に作ります。 ・屋根と一体にコンクリートを打つのでアールの屋根の型枠も作ります。これはコンパネを内側と壁の型枠を同じ大きさのものをすべて5枚作り、その上に曲げても大丈夫なプラダンを使います。 ・煙突がくる部分にスタイロフォームを取り付けます。 ・耐熱コンクリートなのでピザを焼く時にコンクリートがある程度蓄熱して、輻射熱もして欲しいので、石を炉内の面する部分に配置しました。 ・2段目はピザを置く台なので、ドアの代わりにふたを半端のケイカル板で作り、取手をつけました。 しかし何度か使ってて、落として割れたので、セメント板(フレキシブルボードともいう)で作り直した。 ・最終、表面にしっくいを塗って、完成です。 ・ピザの試食会をしました。 ・最初は何度かふたを開けたり閉めたりしたせいか、あまり良いように焼けませんでしたが、3分くらい開けずに待ってると、とても良い具合に焼けました。  新築・リフォーム・リノベーションの相談は、むてんかスタイルふくろや まで。  LINEで気軽に個別相談➡ https://lin.ee/gmZ5l4V  ホームページ➡https://mutenkastyle.jp/wants/toiawase.html  その他の地域の方は全国にも提携していますので、ご紹介致します。 【自然素材の使い方を学ぼう~衣食住健康のために】 #食べられる家 #健康住宅全国シェアNo1 #むてんかスタイルふくろや #シックハウス #無添加住宅 #耐熱 #ピザ窯 #DIY #断熱 #コンクリート --------------------------------------------------------------------------------------- 【公式ホームページ】無添加住宅で新築住宅・リフォーム・リノベーション工事の設計・工務店をお考えの方へ https://mutenkastyle.jp/ 【ブログ】めざせ!ロハスでオーガニックな無添加住宅(大阪・和歌山) http://lohas-house.seesaa.net/ 【プロフィール】 https://www.mutenkastyle.jp/Kaisha/staff.html -------------------------------------------------------------------------------------- 【SNS】 むてんかスタイルふくろや facebook https://www.facebook.com/MutenkastyleFukuroya むてんかスタイルふくろや Twitter https://twitter.com/gufo2968 ふくろやゆきひろ Instagram https://www.instagram.com/yukihirofukuroya/ --------------------------------------------------------------------------------------

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