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【被災地支援】能登を応援する方法【win-win-winのスキームを目指す】

被災地支援とは

消防や自衛隊はすぐに出動して
寝ずに対応してくれているのも知っている

いろんな物資を持って被災地に届けてくれる人がいる

とてもありがたいことで

子どもがいたり、
日々の生活があったら
なかなかそんなふうに
サポートするのは難しかったりするから

自分にはできないことだし
すごく尊敬もする

でも

本当にわたしって何にもできないんだろうか
そう考えた時に
やれることあるんじゃないかなって思ったので
書いてみようと思う

なぜ能登を応援?

シンプルに、能登で生まれ育ったから、です。
引っ越しはこれまで数えてみると10回近く、
その中でも能登は人生の大部分を過ごした大事な場所。

夏の千枚田は稲のグリーンと海のブルーの色が美しい

第一報のニュース映像から、今も、
映っている景色は暗くても
「あ、あそこだ」とか
「あの辺りだ」ってわかるくらい
しっかりどっぷりと時間を過ごした場所。

2007年にも能登半島沖地震に見舞われた

今も忘れない2007年、
わたしは大学生の春休み。
地元のコンビニでバイトをしていた、
3月最後の日曜日の朝。

ミシミシ

っという音がしたと思ったら、
したから急にドーンと突き上げられて、
レジに立っていたわたしは吹っ飛ばされそうになった。

レジ後ろの上の方に
防犯のカラーボールと一緒に陳列されてた
プレーステーションは壁から1mくらい飛ばされて
おでんの鍋にダイブ。
飛び散ったおでんのスープでレジスタ死亡。

わたしは衝撃で手を「バン!!!」と台について
角が(面取りされてるのにね)指の腹に刺さって
左右の指3本ずつ切ったのを覚えてる

大変だ

大人とも言えない、子どもでもないわたし
勤務時間中だったけど、
歩いてすぐのばーちゃんの家に走った

途中の道路は隆起して
なんか中からは水が出てた
水道管がやられてたんだと思う

さっきまで普通の景色だった世界が
急にテレビドラマの中みたいに
劇的に、悪い方に変わっていて、
悪夢かと思った

「ばーちゃん!ばーちゃん!」
大声でばーちゃんを探したけれど反応はなくって
じーちゃんの仏壇はめちゃくちゃに倒れて、
位牌だけ灰まみれになっているところから取り出して叩いた

しばらく迷った後、位牌はとりあえずテーブルに置いて
自宅に戻った

そしたらばーちゃんがいて
「火の元とめとったんよ」と

そこで泣いた。
父も母も出かけてたけど、急いで帰宅してくれた。

自分の家には人的被害も幸いにしてなかったけど、

余震が落ち着いた2階の自室に戻った時
10畳の自室の隅に壁2辺にくっつけてたベッドは
文字通り部屋のど真ん中にいたときはびっくりした

トイレやお風呂のタイルは割れて落ちたところもあるし
なんだかんだで

それぞれに商売を営む両親も
きっと子ども二人をそれぞれ東京の大学にやりながら
大変な思いをしたと思う

町の賑わいアップダウン

元々小さな町だったけれど
古くからある商店街のお店は
全壊や半壊でそのままたたまれたんだと思う

中には店構えを新たにして復活したお店もあるし
17年経ってみて新しいお店ができたりもしてる

でも

やっぱり過疎地域・少子化ということもあって
町の中の活気はなんだか失われた気がする

間も無くして、
リーマンショックがやってきた

東京にやってきて、平日休日問わず
ターミナル駅にはみたことのないくらいの人がいるのに

地元では一番街が賑わうはずのお祭りも
なんだか人がスカスカで寂しい

大学生から社会人になっていく間
遠くからでも地元を応援できはしないのかと考えた

マイ応援アクション

帰省するたび「能登はいいな」と思うけれど
今、若い間にできる経験を東京でしたかった

でも
地震で崩れたままで

きっと財源が足りずに後回しになっている道路
アスファルトの間から生えた草
LEDになっていない信号機

そういうところを見るたびに胸は痛んだ

「Uターン就職しなくても、
 地元に貢献できないのだろうか」

そう考えて

働き始めて1年目から欠かさず
ふるさと納税を満額、能登の市町村に納めることを始めた

2023年も例外なくふるさと納税をしてたんだけど
この年末とてもありがたいことに、
最後の最後でグッと収入が増えたので
追加でもポチポチとふるさと納税した。

この納税で、
少しばかりは地元の財源になればいいな

友達やその実家の商売が長続きするといいな

届いた海産物や果物を友達と食べて
能登の魅力を知ってもらえるといいな

そんな想いを込めて

これこそwin-win-winスキームだ!!!

今日(正確には昨日)震度7に見舞われて
避難している家族・友人がいる能登の風景を
ニュースで見て

今すぐ足りないのは水・毛布
っていうのはわかってるんだけれど

長女もわたしも体調を崩してるし
(インフル&肋間神経痛のダブルパンチ)

なかなか直接行って、というのも難しい

子どもの頃から通う輪島の朝市。昔ほどの活気はないけど盆正月は人出が多い。火事の被害が心配

あとは、第一次的な支援はありがたいのは重々承知の上
みんなのそこでの生活も私たちの生活も
続いていくということを考えて
サステナブルな支援ができたらいいなと思う

どうせやること
日常的にできること

で何か支援ができたらいいな

その一つとしてふるさと納税って
有効なんじゃないかなと思う
(なので次の章でおすすめのふるさとお伝えします!ぜひ最後までお付き合いくださいませ!)

繰り返しになってしまうけれど
この納税で、
税収が地元の財源になる
・地元産業の支援
・能登を訪れるきっかけづくり
にもなると信じているから

キリコ会館は迫力ある祭りの雰囲気が体感できる素敵な場所

お願いと宣言【ふるさと納税】

わたしもなんだけれど
2024年が始まったばかり。
今年のふるさと納税の期限は約1年後
と思うと先延ばしにしちゃうのが人間のサガ。
(え、ギリギリマスターはあなただけ?って?)

だけど、能登未曾有の大災害で
現地の人たちは今も困っているし
ここからが正念場
(夜が明けないと被害の全貌もわからないけど)

どうせどうせふるさと納税するなら
今してみませんか

能登はこれから牡蠣のシーズン
冬ならではの味覚もあれば、
これからの季節美味しいものもあります
(わたしも牡蠣注文しました)

わたし基準になっちゃうんだけど、
食べたことがあって美味しいもの
素敵なものを集めました。

よかったら、募金もきっと嬉しいけれど
win-win-winになるサステナブルな被災地支援を
してみませんか

そして
このROOM経由で納税していただいたら
こちらから▼▼▼成果報酬分の募金をまないがします!

他の市町村も随時追加していこうかなと思います。
能登には魅力がたくさん。
もっともっと魅力を知って、皆さんにも知ってもらいたい!

地震の心配も止まないけれど、
もっと先の未来にフォーカスします。

おまけ

2013年ごろのNHK朝の連続ドラマ小説でも登場した揚浜式塩田。豊かな土壌と生活がある能登がやっぱり大好き
車で能登に行く人には必ず行ってほしい千里浜なぎさドライブウェイ。砂浜に標識が立ってて日本では唯一車が入れる砂浜なのです。

この記事を通して、
少しでも多くの方にポジティブに能登を応援してもらえるように
スキやフォロー、オススメを頂けましたら幸いです!

じゃ、またね!

記事作成にはそれなりの時間と労力がかかりますが、一人でも多くのASDやADHD、HSPなど「生きづらさ」で悩む当事者の方や、周囲の方に届くようご支援いただけますと幸いです。