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新卒で福祉業界を選んだ理由とは?入社2年目・3年目の本音を大公開!

こんにちは!musubi Group採用担当大口です。
本日は新卒出身の2,3年目のスタッフの特集です。
一般学部から福祉業界を就職先に選んだ理由や、実際の職場についてインタビューしましたので、就職活動中の学生の皆様に是非参考にしていただければと思います。

<新卒3年目スタッフのプロフィール>
■氏名:谷本 崚(2020年卒業)
■所属:musubi Group 介護事業本部
    サービス付き高齢者向け住宅musubiまちの家 アシスタント
■出身大学:大阪学院大学

<新卒2年目スタッフのプロフィール>
■氏名:吉村 斗亜(2021年卒業)
■所属:musubi Group 介護事業本部
    訪問介護事業所musubi放出 常勤ヘルパー(訪問介護スタッフ)
※2022年4月ジョブローテーションにて、サービス付き高齢者向け住宅musubiまちの家 アシスタントから異動
■出身大学:龍谷大学

‐学生時代の就職活動について教えてください。

写真左:谷本 写真右:吉村

‐どのような学生時代を過ごしていましたか?
谷本:野球を頑張っていたのですが、途中挫折も経験しながら4回生までにレギュラーになる目標を持って取り組んでいました。レギュラーの目標も達成し野球が軸の大学生活でした。

吉村:地域密着の健康にまつわるイベントを毎週開催するボランティア活動をしていました。健康にまつわるイベントのメインは、コグニサイズといって、体を動かすだけじゃなくて、聞き取った情報をもとに体だけじゃなく脳も使う体操のイベントをしていました。あとは居場所づくりをしていて、みんなでご飯を持ち寄って、高齢者の方といっしょに得意料理を持ち寄ってピクニックなどしていました。

‐就職活動はどのようにしていましたか?
谷本:大学時代は野球部だったので、4回生の6月まで部活をしており、周りよりもかなり遅くにスタートした事や、就活エージェントの方が野球部に進路相談に来てくれた経緯もあって、就活エージェントを利用した就活を開始しました。具体的にどんな仕事がしたいとかがイメージできなかったので、就活エージェントに相談していた内容としては、ありがとうって直接お客様から言われるような仕事で、ちゃんと休みがあって、できれば給料もそれなりにもらえるような漠然とした相談をしてました。選考に実際に参加したのは、musubi Group以外には冠婚葬祭や自動車の販売です。

吉村:3月からスタートして、最初は四季報に記載されているような企業を調べてエントリーをしていたのですが、あまり上手くいかなかったです。途中からなんでこんなに頑張ってるやろって振り返った時に、大手ばかりを名前に惹かれてエントリーしていただけで、これで就職してもすぐに離職するんじゃないのか、入社することがゴールになってないかと思うようになりました。そこで切り替えようと思って、それまではメーカーなど様々な業界のシェア率の高い大手ばかり受けて、自分のこれまでの人生の文脈を無視していたので、そういったところを見返したら医療や福祉が自分にはあっているのかなと。

‐最初は大手など聞いたことがある企業を受けていて、医療/介護が視野に入ってからは、どういった軸で企業選定をしていましたか?
吉村:感覚的なことになりますが、その企業が自分と合いそうかどうかを見ていました。人事の方しか中々会えないですけど、働いている人や施設見学で働いている職員の雰囲気を見て感じ取って判断していました。

写真:吉村

-説明会に行ってからは判断しやすくなると思うのですが、エントリー前はどういった判断軸をもっていましたか?
吉村:そこは給与を見ていました。医療/介護業界は給与が低いところが多く、musubi Groupは月給ベースが高かったのでエントリーしました(笑)

谷本:僕も給料も見ていましたが、ずっと残っていきそうな業界や仕事なのかは気にしていました。介護ってこれからずっと必要になるじゃないですか。なくなることがない仕事っていうのは気にしていました。

吉村:僕もそれはあるかもしれないです。業界としての成長っていうところも気にしていました。

‐当社を選んだ理由は?

写真:谷本

‐musubi Groupを初めて知ったときの印象って覚えていますか?
吉村:まずHPを見たときに、他にはない感じで新しい風が吹いてそうって思いましたね(笑)

谷本:僕はエージェントに紹介された時は、介護かぁって感じでした。特に嫌って感じでもなかったので、受けてみようかなと思いました。HPは見てないですが(笑)しんどそうやなってイメージはありましたけど、介護職がもしかしたら、自分に合っているかもしれないなと思って一度話を聞いてみようと思いました。

‐実際に説明会に参加してからは印象って変わりましたか?
谷本:特に変わらなかったです。しんどさとかはやってみないと分からないじゃないですか。仕事なんてどれもしんどいと思っていたし、介護に抵抗とかもなく、施設見学をしたときにスタッフと入居者様の何気ない会話とかの雰囲気が良くて、内定がもらえたら入社したいなと感じました。

吉村:僕も施設見学をした時に、他と違うなと感じたのは殺風景じゃないなと感じました。すごく暖かい雰囲気で、スタッフや入居者様がのびのびしていたので、仕事に対する負のオーラ?(笑)がなかったので、僕としては実際に働くイメージが持てましたね。

‐選考を通して、他社ではなくmusubi Groupで承諾した理由はありますか?
谷本:内定をもらったのが8月の上旬で、暑くてスーツをもう着たくなかった(笑)最初から内定がもらえたら入社する所しか選考に参加していなかったので、一番最初に内定をもらえたので内定承諾まで迷うことなく出来ました。

吉村:選考に参加している時は、他社と比較してmusubi Groupが一番いいかなと思っていました。内定もらった時点で他社は一度お断りしました。そこから他社の選考になぜ参加しなかったかというと、musubi Group以上の良いところを探すのは大変だろうなと思って就職活動は終わりました。

‐そもそも内定がもらえたら入社したいと思ってくれていた理由ってなんだったんですか?
吉村:経営陣や働いているスタッフが若い方が多くて、業界としても成長していくし、musubi Groupとしてもこれからどんどん頑張っていこうという上昇の機運がある会社だと感じていたので、ここだったら早めに自分のポジションを狙っていけそうやなという展望もありました。musubiグレード制度(役職制度)を見たときにきちんと年次が具体的に記載されていて、その通りにいけるかは自分次第ですが、キャリアステップがイメージしやすかったです。

‐どういったことに苦労しましたか?

写真:吉村

‐実際に入社してみてどうでしたか?
谷本:最初はおむつ交換が大変でした。おむつ交換など、色々と初任者研修で習うのですが、実際にやるのとでは全然違うくて、実際には色んな人がいて、その人に合わせたやり方を見つけるのに苦戦しました。コミュニケーションも何を話せばいいのかわからなくて、先輩たちがどんな話をしているのか見て真似したりしてました。でも人見知りやったんで全然話せませんでした(笑)

‐そこはどうやってクリアしていきましたか?
谷本:先輩たちにどんな話をしているのかだったり、入居者様の若い時代の話を聞いたりして、ちょっとずつ話せるようになっていきました。ちょっとずつ話せるようになると、入居者様から話かけてくれるようになったので楽になりました。

吉村:僕も同じくおむつ交換に最初は衝撃をうけました。これまで介護に携わっていない人が見ると、余計衝撃はくると思いますが、それ自体は変えられないですけど、衝撃がきた時に拒絶してしまうのも失礼やなと思ったし、先輩たちは普通にやられているので、自分もやっていけば普通に出来るようになるんだろうと見通しをちょっとはもてたので、衝撃はありましたが自分も頑張ろうと思えました。

‐フォロー体制はどうでしたか?
吉村:OJT研修を担当してくれた先輩が良い人やったから、頑張れたのはあります。そこでもっと負荷をあたえようとか、もっと成長成長ってスタンスじゃなく、自分のペースにあわせてゆっくり確実に成功体験を積ませてくれました。

‐入社後のギャップとして衝撃を受けたこと以外に、イメージよりも良かったことはありますか?
谷本:OJT研修で教えてくれる先輩が数名いるんですが、色んな方法で入居者様にとって安全で、自分にとって楽に介助出来るやり方を探してくれるので、研修や育成体制がちゃんとしてるなって感じました。

‐仕事の中で、苦労したことや壁にぶつかった時に、どうやって乗り越えてきましたか?
谷本:先輩たちを観察していました。観察しても分からないことは聞いていました。理解できるまで教えてくれたので乗り越えることができました。

吉村:介助自体はずっと出来ないままっていうのはなく、毎日やればどんどん出来るようになるので、最初は1人前の半分しかできない感じだったけど、どんどん出来ることが増えて、場合によっては、頑張ったら忙しくしている先輩たちをフォローできたり、そういうところで職場の役にたてるというところで充足感を得ていました。

‐やりがいやこれからチャレンジしたいことはありますか?

写真:谷本

‐充足感はやりがいにつながってくると思うのですが、他にどういった時にやりがいを感じますか?
吉村:入居者様とのコミュニケーションは、働いている中で楽しい瞬間のひとつです。

谷本:お風呂だったり、共用フロアでお昼寝している方だったり、日常生活の中で入居者様とコミュニケーションをとっていくことがやりがいですね。例えば洗濯物をたたんでいたら、入居者様に話かけられて手伝ってもらったり、彼女おるん?って聞かれたり(笑)そういう日常の何気ないコミュニケーションがあって、洗濯物をたたみ終わってありがとうって伝えると、いつでも手伝うから持ってきなさいって言ってくれたりすることがあるので、一緒に日常を過ごせるのがやりがいです。

‐次はどんなチャレンジがしたいとかありますか?
吉村:今はふられた仕事を教えてもらった通りにちゃんとするっていうのがメインですが、色んな仕事を知りたいなとは思いますね。役職者の方がどんな仕事があるのか詳細まではわからないですけど、他部門の役職者同士や外部と連携をとって仕事をしている所を見ているので、自分の知らない仕事をもっと知りたいなと思っています。直近でいうと、ジョブローテーションで障がい福祉の部門に異動したので、利用者様は高齢者の方以外にも若くて意識もしっかりしている方がいらっしゃるので、利用者様によってはスタッフへの好き嫌いも明確に出るので、利用者様により良いサービスだったり、喜んでいただける事ができるようになりたいと思えるようになりました。

谷本:入居者様が楽しく過ごせるように、これまで出来なかった事をたくさんしていきたいです。昨年の6月位に近くで紫陽花が咲いていたので、入居者様数名で紫陽花を見に行ったんですけど、こういうことをもっと増やして行きたいです。特に自分が入社する前と入社後では感染対策の兼ね合いもあって、外出のイベントを経験できていないので、チャレンジしていきたいです。

‐就活生にメッセージをお願いします!

写真左:谷本 写真右:吉村

‐働いているスタッフはどんな人が多いですか?
谷本:よくしゃべる人が多いです(笑)
吉村:確かに(笑)谷本さんがよく聞き役になっているのよく見ます(笑)

写真:吉村

谷本:裏表なくアットホームな人が多いです。
吉村:アシスタント(介護職)以外にも看護師などいろんな多職種の方が働いていますけど、話しやすい人が多いです。職場の雰囲気がめっちゃいいです。

谷本:みんな助け合いやフォローをめっちゃしてくれるし、考えて動いてくれてる人が多いから自分も考えて動くというサイクルになっていますね。

‐就活生に向けてメッセージをお願い致します。

写真:谷本

吉村:ベタですけど、何を大切にしたいかという事をちゃんと明確にしたほうがいいと思います。友達とか同級生は色んなところに就職していきましたけど、全部がそろっていて全部がいいとか、いっさい不満がないみたいな人ってほぼいないので、自分が何を大切にしていて、それは会社が大切にしていることと合っているのかが一番大切だと思います。人間関係が良くて、風通しも良くて、のびのび楽しく働きたいなという人には合っているのかなと思うので、是非選んでくれたら嬉しいです。

谷本:僕は直感派なので、自分が思ったようにすすめばいいと思います。間違ってもやりなおせると思うので、1回挑戦してみるのもよし、検討するのもよし(笑)だと思います。

今回お忙しい中、ご協力していただいた谷本さんと吉村さん、本当にありがとうございました!
個人的には説明会の時に出会った学生が、こんなに成長しているのかと改めて実感し、なにより楽しく仕事してくれていることが嬉しく思います。
2023卒向けの説明会は完全個別対応でWEB/対面のどちらでも実施していますので、是非エントリーお待ちしております!


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