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「自分の女性性を苦手としている女性たちにアドバイスするとしたら?」に答えました。

⑨自分の女性性を苦手としている女性たちにアドバイスするとしたら?

別に女性性が苦手だからって、頑張ってエステ行ったりスカート履かなくていいんですよ。これ言い方が難しいんですが、自分に骨格とかもろもろの理由で似合わないから選ばないのと、「自分には似合うはずがない」ってはなから可能性を捨ててるのは違うんですよ。後者の場合は試しに選んでみた方がいいです。
でも、自分のスタイルや趣向として、パンツスタイルがカッコよくて好きならそれでいいのよ。仕事が好きならそれを思い切りやってもいいのよ。大事なのは「それが自分だ」ってわかってることじゃないでしょうか。

「自分はどんな服装が好きなんだろう?」って問いかけて、今はパンツが好き だったら自分のためにかっこいいパンツを買ってあげて、着てたらいいんですよ。
そこで変にこじらせて「女性だからスカートを」とか言わんでよろしい。パンツが似合う美しくカッコいいあなたを好きになる男性と付き合えばよろしい。それだけ。

仕事をしたいならそれを思い切りやればいい。収入が上がったらそれに見合う男性と付き合うとか、あるいは自分が稼いで自分好みの年下の子と付き合うとか。家事が苦手なら外注するとか。色々やりようはある。

だから、女性らしいかとかどうでもいいから、自分らしくいてください。そして、それが変わり続けることも許してください。
そもそも自分らしくもなくて不機嫌なブスなんだったらそんなの好かれるはずもねぇって話ですよ(笑)。人としてって話。

「自分らしく」って言っても、別にスッピンボサボサでいろってことではないですよ。自分を美しく見せる色や服装を知ることは、自分を丁寧にラッピングするようなものだからね。骨格や肌の色を受け入れて、それをより魅力的に見せるには?って考える。
大根だって泥つきの畑からとってきたままの大根を「ありのままの姿を受け入れろ」って食べさせないでしょ(笑)。ちゃんと大根に合った調理をして美味しくいただくでしょ。大根なのに無理してスイーツにしたりしないでしょ。それと同じことですよ。
自分はブスだからって否定からする化粧じゃないの。魅力的なあなたを、更に綺麗に見せるためのお化粧とか身だしなみですよ。そうやって楽しみながら、やったらいいんですよ。

それは男女問わず、自分に似合う服装や髪型を知っている方が仕事でも恋愛でも有利なのは当然なので、そこはもうツールとして知っとく方がいいんじゃないでしょうか。男性だって、無精髭生やしただらしないオッサンより、自分に合う爽やかな清潔感ある服装している男性のが好感持てるでしょ。そんなの当たり前のことです。

背が高い人も、太ってる人も痩せすぎって人も。自分の肉体の特徴を一旦、受け入れて。それを活かして綺麗になるには?って考えるの。着痩せとか、スッキリ見えるデザインとかあるから。いきなり高級品買わなくても、今の時代ネットとか探したら何かしら見つかるから。
なによりそうやって努力していることで自信が生まれれば、それがよりあなたを美しくするので。この辺はボディポジティブとか発信している人いるのでそっちを参考にしてね。


自分の特徴を否定して、何者かになろうとするような「モテ服」とかは、してもいいけど、それを一生出来ないならしなくてもいいんじゃないかな。だって、パートナーが欲しいんだったら、100人や1000人にモテたいっていうんじゃなくて、1人とか2人とかにぶっ刺さればいいわけじゃないですか(笑)。逆に、自分の個性消してたらそのぶっ刺さってくれる人の目にはとまらないかも知れない。


漫画「鬼滅の刃」に出てくる恋柱の物語を思い出してください。
ちょっと説明すると、恋柱・甘露寺って女の子が出てくるんですけど。彼女は、もともと裕福な家のお嬢様だったんですよね。でも、もともとの特異体質で常人の8倍の筋力があって。そのせいかめちゃくちゃ大食らいで。髪色も、ピンクっていう変わった色だったんですね。そのせいで、縁談の話が持ち上がった時に、相手方の男性に自分のそういう性質を否定されることばかり言われるんですよ。
それでも、彼女は無理して力を抑えて、おしとやかにして、大食らいの彼女にとっては絶食するような食事量に減らして、髪も染めて。そうやって何とか「人並み」になって結婚しようとしたんだけど。
そこで彼女は、無理して自分の力を抑えて、髪色も変えて、自分を愛してもいない相手と結婚するなんて「それでいいのかな?」って気がついてしまうんですよ。

それから「添い遂げる殿方を見つける」って決めて、鬼殺隊入って、本来のめちゃくちゃ強くて大食いな自分でいても、それを「明るい普通の女の子だ」って思ってくれる男性と出逢うんです。そういうことです。
あれは漫画だからじゃなくて、そういうものなんです。あなたがあなたらしくいることを恐れなければ、それに見合った人が現れるって話なんです。真理だね。


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