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就職か音楽…どちらか1つじゃない。 こんな今だからこそ、『音大生のキャリアイベント』を開催します

僕自身、音大を卒業してから今に至るまで、さまざまな迷い・葛藤がありました。新卒で就職したかと思えば、今は働きながら大学院に通っている。3年前の僕からは想像もできなかった現在を生きる中、振り返ってみると、音大生だったからよかったこと・音楽をやっていたから形になったことがたくさんあったなぁと感じます。

それは音楽を教えたり、ライブパフォーマンスをしたり……といった直接的な音楽表現に限った話ではなく、編集・ライター仕事においても言える話だと思っていて。ただ、逆に音大生だったからこそ「就職or音楽?」みたいな二者択一的な考えに陥ってしまう瞬間もあったし、音楽漬けの環境から離れることに対して恐怖を覚えることもありました。

「学部生のときにこんな話を卒業生から聞きたかったし、相談できたらよかったなぁ」

振り返ってみると、そう感じます。

よかったことも、そうでなかったことも、無駄なことはひとつもなかったんだとようやく気づけた社会人3年目。これまでとは進路選択の価値観も変わってくる現代の中で、今までの経験や、これから進もうと思っている方向性の話が進路に悩む音大生の参考になれば……と思い、今回「音大生のキャリアイベント」を開催する運びとなりました!

イベント詳細は以下となります。対面・オンライン共に事前申し込みフォームでの申請をお願いしておりますので、ぜひ最後までお目通しいただけますと幸いです。

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『音大生ノート』って?

「音大生の生き方=音大生の音(note ※音という意味)」というのが名前の由来です。音大生の生き方を記し、残していく……という意味も込めて、名付けました。

この記事を掲載している『オトラボ』はインタビュー記事を中心として“音大生の生き方”にフォーカスしていますが、『音大生ノート』はより近い距離感で人(音大生)と人(卒業生)が繋がればいいな、と思って企画した次第です。今回はイベント(対面・オンライン)という形で実施しますが、その都度適した方法・場所で運営していこうと思っています。

今回のテーマは、進路のハナシ。“音大生のキャリアデザイン”です。

ワークショップ・卒業生による座談会

第1部は、累計1,000人以上の音大生と会い、音大生向けの就活支援サービス「ミュジキャリ」を運営する白鳥さゆりさんのワークショップを行います。

白鳥さんは以前インタビューにてお話を伺わせていただいたことがあり、今回は音大卒→就職→起業というキャリアを築く中でのお話や、音大生向けの自己分析ワークショップを実施していただく予定です。

「進路の決め方が分からない」「人に将来のことを相談しづらい」と思ったことがある人はもちろん、就職を全く考えていなかった人にとっても、進路選択への漠然とした不安を解消するひとつのきっかけになるはず。

第2部では、学生向けに行った事前アンケートで得られた悩み・質問を元に、洗足学園の卒業生4名がトークセッションを行います。僕自身も含め、社会人3年目として現在働きながら活動を続けるメンバーが、自分自身のこれまでを振り返る話と共に、学生からの質問に答えていきます。

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12/9(水)12:00まで、事前申し込み受付中!

『音大生ノート』は12/9(水)の18:00-19:30、洗足学園内L101教室にて行います。洗足学園の学生のみ対面聴講が可能(※先着20名まで)となっておりますが、オンラインでもライブ配信を行う予定です。

オンラインでの聴講を希望する方も、事前申し込みフォームから申請いただけますと幸いです。日程が近くなりましたら、zoomのURLをお送りします!

▼申し込みフォームはこちら▼

洗足学園の関係者だけではなく、他大学の方や卒業生の方。全然音楽やってないけど、どんなキャリアイベントを行うのか気になる……といった一般の方など、どなたでもオンライン参加可能です。

なので、お気軽にお申し込みくださいませ!何卒、よろしくお願いいたします!

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