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経営者とスタッフの【働き方のギャップ】について考えてみる

こんばんは。

【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。

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■求人が


 依然として難航しています…


 『在宅ワーク』

 を前面に押し出して
 求人をしていたものの、

 全くと言って良いほど
 反応はなく、

 この

 在宅ワークを
 前面に出した採用方法では、

 なかなか厳しいような状況です。

■と言うのも、


 税理士事務所は

 やはり

 『書類があっての仕事』

 という
 
 税理士界での常識があり、
 
 少なからぬ
 税理士事務所の勤務経験者の方は、

 この常識の中に
 いらっしゃるため、

 もしかすると

 たとえ優秀な人材で
 あったとしても、

 その常識の中にいる可能性があり、

 そうなると、

 現在の求人のスタイルでは

 なかなか採用が
 難しいのではないか

 と思っている次第です。

■そこで、


 いろいろと

 在宅ワークに関する
 情報収集を始めたわけなのですが、

 「監視されている気がする」

 だとか、

 「本当に仕事をしているかどうか
 疑われている気がする」

 だとか…

 そういった

 ネガティブな要素がある

 ということを
 知ることとなりました。

■そもそものお話なのですが、


 『雇用契約』で言えば

 働いた時間に対して
 給与をもらう

 という形態。


 これが

 『在宅ワーク』となると、

 本当に動いているかどうか
 わからない

 ということから、

 いわば

 経営者として
 無駄な給料を払っている感覚に
 なっているのかな

 という気がしているところ。

■しかしながら、


 これこそが

 経営者とスタッフにおける

 『ギャップ』

 であるような気がしていて、
 

 極論、

 仕事がきっちり
 終わりさえすれば、

 その間の時間は

 仕事をしている側に
 任せて良いのではないか

 と私は思っているところです。

■当然、


 仕事がきっちり
 終わっているかどうか

 といった点では、

 経営者としての
 鋭い視線は必要であるわけですが、

 その他においては、

 仕事が終わっていれば

 そんなには問題ないのでは
 ないでしょうか。

■従来のように、


 定時に出社をして、

 決まった時間に昼休みを取り、

 決まった時間だけ仕事をし、

 場合によっては残業し、

 家に帰る。


 これが通常なのでしょうが、

 通常の勤務の中で

 もしかすると

 仮眠をとった方が効果的
 であるかもしれないわけですし、

 お腹も空いてない時間に
 昼食をとることは、

 生産性の低下に繋がり得る

 かもしれません。

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■今回の


 在宅ワークのブーム
 (・・・と言うと
 語弊があるかもしれませんが)

 により、

 こういった

 従来の通勤型スタイルの
 無駄な部分が見えてきたのではないか

 思っている次第。

■私自身、


 いろいろと自分自身が
 在宅ワークになったことにより、

 家族との時間を
 持つことができるようになったし、

 無駄な通勤の時間やコストを
 削減することができています。


 そう考えると、

 在宅ワークも
 捨てたもんじゃないのにな…

 と思ってしまうわけです。

■とは言うものの、


 実際問題、

 経験者としての
 即戦力の採用が難航しており、

 やはり近いうち
 事務所を構えよう

 と思ってもいる状況(汗)…

■これからも


 いろいろな試行錯誤が
 続いていくと思うのですが、

 仕事の生産性もさることながら、

 勤務してくれている
 スタッフの幸せと、

 それと同時に

 顧問のお客様の
 幸せにさらに寄与できるように、

 その仕事のスタイルを

 税理士として、また経営者として
 確立させていきたいものです。

■この


 目の前の
 課題を越えていくと、

 大きな突破口が
 見えてくる気もしていて、

 そういった面は
 すごく楽しみでなりません。


 経営者たるもの、

 しっかりと前を見て、

 困難を乗り越えるべく、

 努力を続けていきたいものですね。

 (・・・と自分に言い聞かせています(汗)。)
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《本日の微粒子企業の心構え》


・在宅ワークが世に出てきたことにより、
 従来の勤務型のスタイルの無駄な点が
 見えだし始め、
 仕事における生産性を向上させる
 大チャンスが来ている。

・しかしながら、
 従来のスタイルを壊すことは
 なかなか難しい現実もあり、
 仕事をしている側はなおさらのこと、
 その変化に耐えがたい面がある。

・経営者として、
 今回の仕事の仕方の大シフトにより、
 生産性を高め、
 よりスタッフやお客様の幸せに
 貢献すべく、
 有意義な仕事の仕方を模索していくべし。


今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。


これまで書いてきた記事は、
バックナンバーとして、
私の公式HPの【ブログ】に
アップしていますので、
よかったらご覧くださいませ。^^

https://muratax.com/blog/

起業準備中から起業5年目までの経営ドクター
税理士 村田佑樹

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