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ムラサキ
2018年4月8日 20:31
俺の心の中に一つの風景があるんだ。クラスメートたちのキョトンとした顔。彼らは(というか俺も)まだ分別つかない年齢で、いわゆるスラングなんて何一つ知らない。彼らがもしも大人だったら「xxxx」とか「xxxx」なんて言葉を吐き捨てたろう。でも彼らはそんな言葉知らないから、ただキョトンとしていただけなんだ。そう、俺を見て。俺は全くの馬鹿野郎だ。今も昔も。確かその時はマスマティックスの授業中
2018年1月5日 23:05
ジャングルジムのような家で育ったよく考えればあれはごみ捨て場だった俺が兄弟と思っていたものは孤児たちで親と思っていたものは孤児を売買する仲買人だったゴミ捨て場のマガジンが世界の全てである日拾ったマガジンのポーンスターのピンナップが俺の神になった仲買人はヤクを決めると俺たちを集めて終末の悪魔がもたらす厄災の話で俺たちをビビらせたしかし仲買人はとうとう神様自身の話を