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村嵜千草
2023年8月28日 20:50
あなたはいつも大股で歩くのが速くてわたしはついて行くのに精一杯だった合わせてほしいって言えなかった嫌われるのが怖かったからあなたはよく笑って褒めてくれてわたしは照れ笑いを返すしか出来なかった眩しくてたまらなくて上手な返しなんて考える余裕がなかったからあなたはずっと前を見てるどんどん遠くなるわたしはまだ道端の萎れた雑草なんかが気になってるあなたの笑い声が遠
2022年10月20日 07:02
メモ帳に滲むインクそれをぼんやり見つめるわたし扇風機は規則正しく首を振り時折ページを踊らせるうたにもならなかった、言葉たち何の振動も起こさない、言葉たちそれらに思いを馳せるのは未練を寄せるのはもうやめたほうが良いのかいきっと日の目を見ることのないいとしいわたしの言葉たち