村田裕昭

愛知県西尾市の地方公務員 | 令和6年1月21日(日)開催の第2回「にしおマラソン」に…

村田裕昭

愛知県西尾市の地方公務員 | 令和6年1月21日(日)開催の第2回「にしおマラソン」に向けて、フルマラソンを『編集』してみる。

最近の記事

準備を調べると

準備とは、を調べてみたところ「ある事にすぐ取りかかれる状態にすること。用意。したく。」とあったことに驚いた。何かと言うと「すぐに」の三文字があることだ。 取りかかれるか状態は想定できるものの、すぐにと聞くと一気に間がなくなる感覚を覚えた。おそらく、準備と聞いて「すぐに」を読み取れる人はいないのではないか。 そして「すぐに準備して」が当たり前だと感じていた僕としては、マラソンの準備という言葉や行動にゾッしながら、終電で帰宅する車内にも関わらず、背筋が正されたのだ。

    • 打合せをあなどるな

      打合せを行うにあたり、僕は打合せ前が大事だと思っている。事前の資料の読み込み、自分や組織の状況把握と報告、次に起こる・起こしたいアクションやプランの予測などなど。それらを理解しておけば判断と結論のスピードが圧倒的に早くなるし、議論したい内容に時間が割ける。その上で、和やかなだったり、ビシッと決めたりするメリハリがある雰囲気づくりが整えば、自ずといい打合せになると信じて、僕は事前準備をするようにしている。 打合せもフルマラソンで走るような「リズム」と「ペース」が大切だ(フルマ

      • 説明は丁寧かつシンプルに

        今日の夜は、とあるスポーツ団体が集まる会に出席。僕はフルマラソン大会の説明をはじめ、ボランティア要請依頼の話などをしてきた。質疑も出たが、特に困ることもなく終えられたのは準備の賜物だと思いたい。 で、今日見出しに取り上げたことは僕ではない方の説明のことだ。とにかく一方的な説明、見にくい資料(量も多い)、わかって当然的な言葉遣いと、失礼ながら雑としか言いようがないやりとりには気分が悪くなった。となれば、当然のごとく質疑は増え、その受け答えもわかりにくいかつ曖昧なもんだから、全

        • フルマラソンは準備が命

          ランナーにとって、フルマラソンを完走したいと思えば当然、当日までに走り込みをしてスタミナをつけたり、筋力を鍛えたりするなどの準備を怠ることはしないであろう。自治体も同じく、フルマラソン大会を安心安全に、かつ楽しめる一大イベントとして実施するには準備を怠ることはできない。 ただ、その準備というのは言葉で、頭でわかっているほど簡単なものではない。コースや警備、プロモーション、おもてなし、人員配置、募集など項目を挙げれば細分化され、時間と計画との睨めっこが始まる。 それに加えて、

        準備を調べると

          フルマラソン運営に必要な準備とは

          昨日、第一回目の打合せをしたわけだが、想像していた通り準備すべき項目は膨大である。一口に「ランナーが走るための準備」といえばあれやこれやと誰もが思いつくであろうが、その思いつく細部まで目を、気を配ると、まさにマラソンかのごとく当日へのゴールは遠いものだ。 でも、その準備によって喜びや感動につながる仕事ができる、僕で言えば編集ができることはとても大きな経験であり、やりがいだと感じている。地方自治体としてフルマラソンに携われることで、今までにない公務やスポーツ、フルマラソンなどの

          フルマラソン運営に必要な準備とは

          ついにキックオフ

          にしおマラソン開催へ向けた事業者選定後、初の打合せが本日行われた。キックオフの席に着くと、あらためて気持ちが高ぶり、よい緊張感が湧いてきた。 これから毎日、マラソン、マラソン、マラソンな日々が始まるが、noteを始めようと思った『フルマラソン編集』の現場を楽しみながら進めていきたい。と考えながら、今から編集に向けた策を考えるべく仲間と飲みに行ってくる。 ちなみに、サッカーでつかうキックオフをビジネスの場でも用いるようになったのか。ビジネスで使うキックオフは、どうやらプロジ

          ついにキックオフ

          【雑談】フルマラソンも歯が大事!?

          今日は何年振り(5年以上は間違いない)に歯医者へ。 受付で「どうされましたか?」と聞かれて「自分の歯がどんな状態なのかを教えてほしいです」と答えになっていないような返答をした。結果的に虫歯はなく、歯の掃除だけしてもらった。 が、一安心した矢先、親知らずを抜くかの選択を迫られた。その選択肢も今か虫歯になったらか、もぉ少し先かという、結果的にいつかは抜くことになる選択肢だったので、すぐに抜くことを選択。来週抜くことにした。 とは言っても、何となく腫れるのかなと心配だったので聞い

          【雑談】フルマラソンも歯が大事!?

          ランナーの『ナー』って何?

          ランナーを辞書で引くと「競走で、走る人。走者。」とある。 僕はランナーの『ナー』はどこからきたんだろう?と気になったものの、分からず。ランなら『走る』と納得できて、『ナー』は人とかを指すのかなと推測したけども、分からず。 フルマラソンを編集するならば、ぜひ解きたい案件だ。 にしおマラソン開催まで、あと236日。

          ランナーの『ナー』って何?

          なぜに42.195キロ?

          今でこそフルマラソンイコール42.195キロと認知をしている僕らだが、どうやら始まった当初のフルマラソンの距離は42.195キロではなかったらしい。 オリンピックの2回目以降に40キロ前後を目安にコースを設定し、第4回ロンドンオリンピックのときが初めてだと言われている。ただ、距離が統一されたのは第8回パリオリンピック以降なんだとか。 諸説によると、面白いエピソードが。 当初は、国王が住むウインザー城のある公園から競技場までの26マイル(41.843km)とされていた。ところ

          なぜに42.195キロ?

          【雑談】市制70周年に思うこと

          本日、西尾市制70周年記念式典が文化会館で開催された(僕は行ってはいないが)。合併10周年の式典の時とは違い、一般参加も含めて多くの方とお祝いできたことは、大変喜ばしいことだ。 さて、そんなめでたい日に僕の頭の中にあった問いは「この中から何人の方がにしおマラソンに出場あるいはボランティアなどで関わっていただけるのか」である。市制70周年のつながりが試されるのかもしれないと考えると、大いに期待するとともに、しっかりと汗をかきたいと思う次第でございます。 にしおマラソン開催ま

          【雑談】市制70周年に思うこと

          フルマラソンの起源

          気付けば僕らは「フルマラソン」と言葉にしていますが、そもそもの起源はどぉなのか気になりませんか?を調べてみた。 紀元前450年9月12日、アテナイの名将ミルティアデスはマラトン(Marathon)に上陸したペルシャの大軍を奇策で撃退した、マラトンの戦いである。 勝利というエウアンゲリオン(良い知らせ)をアテナイの元老に伝えるためにフィディピディスという兵士が伝令に選ばれた。フィディピディスはマラトンから約40km離れたアテナイまでを駆け抜け、アテナイの郊外で「我勝てり」と告

          フルマラソンの起源

          フルマラソンを『編集』する

          こんにちは。 愛知県西尾市の地方公務員・村田裕昭です。 僕はこの春からスポーツ振興の部署に所属。本市が令和6年1月21日(日)に開催する、第2回「にしおマラソン」を担当しており、現在、壮大な事業に向けて準備をしている。 そんな中、僕は「フルマラソンってなんでやるの?」「フルマラソンを開催することで、どんな効果や、喜んでくれる人がいるんだろう?」と、そもそも的な問いが立った。一般的によく聞く地域活性化や話題づくりと言えば聞こえがいい。その一方で、交通規制やボランティアが大変

          フルマラソンを『編集』する