フルマラソンを『編集』する

こんにちは。
愛知県西尾市の地方公務員・村田裕昭です。

僕はこの春からスポーツ振興の部署に所属。本市が令和6年1月21日(日)に開催する、第2回「にしおマラソン」を担当しており、現在、壮大な事業に向けて準備をしている。

そんな中、僕は「フルマラソンってなんでやるの?」「フルマラソンを開催することで、どんな効果や、喜んでくれる人がいるんだろう?」と、そもそも的な問いが立った。一般的によく聞く地域活性化や話題づくりと言えば聞こえがいい。その一方で、交通規制やボランティアが大変など、ネガティブな声があるのは、全国的に見ても共通項であろう。でも、それもこれもランナーであったり、市民であったり、僕のような運営側だったりの立場によって考え方も捉え方も違うわけで、10人に聞けば、100人に聞けばと全てを満たすことは困難。誰もがハッピーなフルマラソンがあるならば、ぜひ教えていただきたい。

でも、そんな困難だと誰しもが思われている周りとは反対に、僕自身はものすごく楽しみにしている。なぜなら、本市のにしおマラソンはまだ発展途上な大会で、いくらでもイジりようがある。イジれて仕方ないのだ。
また、東京マラソンや大阪マラソンのように都市型ではない、地方のマラソン大会にこそ、楽しみを創り出せるのではないかと思っている。

それらをふまえて、僕はこのフルマラソンを『編集する』ことを決意し、大会開催までのプロセスや僕の考えを綴ってみることにした。前述した「誰しもがハッピーになるフルマラソン」がゴールではなく、フルマラソンというスポーツ・競技を通じて、何ができるのかを問うていきたい。そして、この拙いnoteを見てくれる方がいるのであれば、その方たちと一緒に創り出せるものが一つでもあれば最高だし、大会が終わったら『フルマラソン編集者』とでも名乗れるぐらい、楽しめるnoteにしていきたい。

にしおマラソン開催まで、あと240日。

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