イチローに学ぶ「続けること」の大切さ

私はスポーツのことはさっぱりわからないのですが、さきほどイチロー選手が大記録を更新中というニュースをちらっと見て、イチローは本当にすごいんだなぁと思いました。以前実家に帰ったときテレビでイチローのインタビューを観たことを思い出し、動画を検索。「目標を掲げるたびに、周りからできるわけないとか無理だとか言われて、笑われてきた。何度も悔しい思いをして、たくさん練習に励んで、記録を達成してきた。」要約するとそんなような内容です。若い頃の写真と見比べても、年を重ねるにつれてかっこよくなって、貫録を増していっているような印象を受けます。

このインタビューはかなり印象的で、私もかなり勇気づけられました。いまや本当にすごい選手として有名なイチローですが、昔は「そんなの無理だろうがせいぜい頑張れ」みたいな感じで周りに笑われたり、悔しい思いをしてきたのだなぁと思うと、私もめげずに頑張ろう、って素直に思えます。誰しも芽が出なくて悔しい時期はあって、それでも実直に真摯に対象(野球)や自分と向き合って練習を重ねてきたことで、一歩一歩大記録に近づいていった。まずは甲子園、プロになる、トップ選手になる、メジャーに行く、大記録達成…私たちは華々しい結果しか知ることはできませんが、目に見えて現れるプロセスの中の「結果」に至るまでには、計り知れない努力と苦悩があったのだろうと思われます。

人には誰しもバイオリズムがあり、良い時悪い時、悩むとき上手くいくときが必ずあります。ぱっと売れてすぐに消えてしまう芸能人の方、人気絶頂だったアイドルが犯罪に手を染めてしまうとか、大金を手にしたと思ったら脱税しちゃう経営者とか、まぁ色々な方がいらっしゃいますよね。「平家物語」を思い出します。盛者必衰の理、おごれる人も久しからず。プロになったことに安住して、驕ってしまうと見る見るうちに転落人生。常に向上心を持って、高い目標に向かって自己研鑽をし続ける姿勢は、相当な精神力がなければできない。仮にトップになることはできたとしても、「トップでい続けること」がどんなに難しいか。やはり「続けること」というのはなかなか誰もができることではないので、それだけで価値になるのだなぁと実感します。

私のこのnoteブログもようやく毎日更新5か月を過ぎ、今月も書き続けられれば半年になります。1年の折り返し地点。私も「今の私には無理でしょ、ありえないでしょ」と人に笑われるくらいの高い目標を掲げて、悔しさをばねに頑張ってみようかなと思ったりして(笑)。そうだな、今の目標はなんだろう?「本を出版する」「雑誌に連載する」「星野源と対談する!(笑)」そんなところでしょうか。好き勝手言う分には自由ですからね!イチロー選手みたいに「あの時は人に笑われました。でも毎日おのれと闘いながらnoteを更新し続けたんです…(涙)」ってあとがきに書いてある本を手に取る日、いつか来るかしら。高い目標を口に出す恥ずかしさを乗り越え、笑われる悔しさを乗り越え、くじけそうになる心を奮い立たせて努力し続けた結果が結実した時、どんな感情が湧き起ってくるのか、それを楽しみに日々前向きに過ごしていきたいと思います。

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