#作業療法
現時点で私が労働者のうちに行いたいこと
これまでの半生を振り返ると、私は映画や本に大きな影響を受けてきました。リハ専門職になるきっかけを与えてくれたのは「レナードの朝」(1991)だったし、経営大学院への進学のきっかけとなる病院経営やマネジメントに興味を与えてくれたのは「ドラッカーと会計の話をしよう」(2016)でした。そして最近、リハ専門職で経営の入門を学んだ私が「労働者であるうちに行いたいこと」を明確化してくれたのが、「福祉を変え
もっとみる作業療法士が体感した作業療法の魅力
対象者の人生の質を豊かにすることを目指す「作業療法」というものがあります。これまで私は作業療法士として、脳卒中などでこれまでの生活や仕事、趣味、遊びが困難となった方に対して、その方の今後の人生を豊かにするためのお手伝いを行なってきました。
日本作業療法士協会の定義では、『作業療法は、人々の健康と幸福を促進するために、医療、保健、福祉、教育、職業などの領域で行われる、作業に焦点を当てた治療、指導、